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基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

投票意欲なくす「自公300議席超」報道

2012-12-15 07:35:24 | 社会
明日は衆議院選挙。公示前は

民主がっかり、自民こりごり、第三極わからない

という感じで、有権者がどこの政党に投票しようかと迷っている感じだったが、公示から1週間ほど経った(正確な日にちは忘れた)新聞各紙の1面は「自公300議席超」とデカデカと載り、「あ~、昔に逆戻りなのね」と私はドン引きしたものだ。

これは3年前に民主党が政権を奪取した選挙の時にも思ったが、事前の新聞やテレビの報道ですでに結果がわかっているような雰囲気になってしまって、投票意欲をなくすと感じるのは私だけではないはずだ。
ドラマやスポーツの試合でもそうだが、結果がわからないからこそ、わくわくしてみるものである(水戸黄門のように最後に印篭を出すというドラマもあるが、あれは特別)。結果が前もってわかっていればテンションは下がるもの。これは選挙にも言えることで、マスコミ各社は予測報道を控えるべきだ。


昨日のニュースでは若者(20代)の投票率の低さについて取り上げていたが、もし今回の選挙も投票率が50%を割るようなら、投票法律で義務化することも検討する必要がある。
そもそも今の投票形式&選挙スタイルは時代錯誤しており、インターネットでの投票、選挙期間中のツイッターの使用は容認するべき。ただ自民党が政権を取るとこれらは導入されないだろう。自民党のように多くの組織票を持っている政党にとって、投票率は低い方がありがたいからだ。


ただ、一縷の望みは、まだ多くの人が誰に投票するか決めかねていることと、明日は天気が晴れなので、投票率が上がりそうなこと。


さあみんな、選挙に行こう!
コメント (1)
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