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巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

すでに手遅れ

2010-02-16 23:10:00 | サッカー
日本1-3韓国


日本がホームで宿敵・韓国に惨敗した。
前半41分に闘莉王が退場。この時点でこの結末はある程度見えていた。
W杯予選のオーストラリアとのアウェイ戦で見せたように、闘莉王のヘッドはワールドクラスで、日本には数少ない、いや今や唯一の得点源がピッチから去ったのだから。大久保、岡崎、玉田からは得点の気配すら感じなかった。

この惨敗にオリンピックが開幕したというのに一般紙までも大きく、そして厳しく取り上げた。スポニチは1面に載せた。

「W杯4強」聞いてあきれる東アジア3位


国立は試合後、ブーイングにつつまれた。
「岡ちゃん不合格 決断セヨ サッカー協会」との横断幕を掲げるサポーターもいて、岡田監督の解任論は高まるばかり。シーズンオフ明け、海外組がいないというのはいい訳にはならない。相手も同じなのだから。

試合後の日本サッカー協会の犬飼会長は
「今から新しい人に代えるのはリスクが大きい。W杯まで代えるつもりはない」
と続投を明言をしたが本心を言えば更迭したいのだろう。犬飼会長は浦和レッズの社長も務めたことがある人で、決して無能ではない。



すでに手遅れなのだ


私は2008年の9月2日のブログに、岡田監督は日本を初めてW杯に導いた功労者と認めながらも、そのサッカーには「手詰まり」でW杯には出れても、本番で決勝トーナメントに進出するのは無理だろう、との旨のことを書いた。
すでに1年以上も前からこのような事態は予測できた。野球好きの私ですらそう感じるのだから、多くのサッカー関係者が予測していたはずだ。
病気の初期症状が出ていながら、見て見ぬふりをして、今や手の施しようのない末期的状況になってしまった。



お先真っ暗だが、私はW杯の決勝トーナメント進出の可能性はわずか5%ながら、まだ残っていると思う。
サポーターは日本に強くなってほしいと願うからブーイングするのだし、メデイアもこのままじゃ売れないからと厳しい言葉を並べるのである。

これがバレーボールなら、

ファンは試合前にアイドルの歌を聞けたからと満足し、メディアは結果と、ちょこっと記事をつけるだけで終わる。

だがサッカーは違う。怒りという感情がちゃんと湧いている。
そのことは救いである。

原監督の自伝が発売

2010-02-16 22:10:00 | 巨人
巨人・原辰徳監督(51)が生い立ちや現役時代、そして巨人、WBC日本代表での経験などを語った本が発売されることが15日、分かった。中央公論新社発行でタイトルは「原点~勝ち続ける組織作り~」(仮)。3月下旬発売予定で、名将の頭脳の一部がつまっている。
(中略)本の出版に際し、原監督は「私の野球観だけでなく、人生観もつづったつもりです。野球ファンに限らず、すべての方に読んでいただけるとうれしいです」と人間・原辰徳を知ってほしいと説明した。

(16日スポーツ報知3面より)


これは辰徳信者の私にとってうれしいニュース。
発売と同時に買わなくては。
今から読むのが楽しみ。