巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

国母騒動について

2010-02-14 22:40:00 | その他スポーツ
バンクーバーオリンピックが開幕した…らしい。

一方、日本ではスノーボードの国母和宏がやり玉に挙げられている。
日本を出発する際に公式ウェアを乱したことと態度の悪さが批判の対象になっているらしい。スポニチなどは1面で取り上げている。

もしこれがオリンピックではなく、単なる海外遠征ならこれほど注目、どころかマスコミに取り上げられることすらなかっただろう。
JOCや所属する東海大には抗議が殺到しているらしいが、こういう人たちの大多数が今回の騒動で初めて国母和宏という名を聞いたに違いない。そしてスノーボードという競技のルールや技の種類・名前、採点方法すら答えられない人たちだ。

それなのにオリンピックになるとまるで手のひらを返したように批判する

ホント、アホな国民である。
選手にとってオリンピックは最大の目標であるのは間違いないだろうが、出場する大会はオリンピックだけではない。
それまでにいろんなプロセスがあるわけで、そこまでの過程でまったく興味を示さず、ましてや名前すら覚えていない輩に、どうして「出場を辞退せよ」とか「日本に強制送還しろ」とか言う権利があるのか?
なかには「国の恥だ」とまで言うバカがいたが、そういうあなたが国の恥である。


かくして、


手のひら返しの祭典が始まった


メダル、メダルと騒ぐがよい。

私は明日のNBAオールスターを楽しむ。

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闘莉王をFWに

2010-02-14 00:30:00 | サッカー
今年はW杯イヤー。なのに盛り上がりはまったくといっていいほどない。
試合内容もお粗末そのもの。ベネズエラ、中国にスコアレス・ドロー。
格下の香港にも3-0。試合後には日本サポーターからブーイングもあった。

香港戦に国立に観戦に来たサポーターは1万6368人。Jリーグが開幕してから最小ということだが、この雨のクソ寒い中、それでも1万6千人近くが観戦に訪れるのはサッカーだけだろう(野球なら雨天中止だろうし)。

熱心なサポーターのためにも結果で答えを出さなければいけないが先行きは暗い。
だが光明がなくはない。
香港戦の日は私は外出していたのだが、家に帰ってテレビをつけた瞬間に闘莉王のヘディングシュートが決まった。ワールドクラスの高さ・強さを兼ね備えたシュートで、日本の数少ない得点パターンだ。
だったらいっそ、闘莉王をFWにしたらどうか?

岡崎、大久保、玉田の前線はあまりにも迫力がない。岡田監督は日本人特有のスピードを生かそうというのが狙いだろうが、W杯予選からまるで結果が出ていない。

先日、イングランドのプレミアリーグ、アーセナルもけが人の状況などもあり、アルシャビン(172㎝)、ナスリ(177㎝)、ウォルコット(176㎝)の3トップで首位のチェルシーに臨んだが、テリー(187㎝)、カルバーニョ(181㎝)の屈強なセンターバック2人の前に玉砕した。

アーセナルでさえそうなのだから、日本代表もW杯で同じ目を見るのは火を見るより明らか。それを解消するのがFW闘莉王である。彼が抜けたセンターバックには岩政(鹿島)を使えばいい。

そして闘莉王の2トップの相方には新潟の矢野貴章を推したい。185㎝と上背もあるし、足元の技術も確かでスピードもある。岡田監督がなぜ代表に呼ばないのか、まったくもって理解に苦しむ。


それから「ベスト4進出」という誇大すぎる目標も問題ありだ。
例えるなら、J1残留が現実的な目標となる、モンテディオ山形や湘南ベルマーレに4位以内でACL出場という目標を設定するようなものである。
ゆえに「決勝トーナメント進出」を目標にするべき。日本はまだ自国開催の2002年以外では1勝もしていないのだから。


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