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巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

浦和優勝ならず(泣) ミシャ解任を要求する

2014-12-06 18:43:03 | 浦和レッズ
浦和1-2名古屋


せっかくダントツ最下位の徳島がG大阪相手に引き分けてくれて、自力で勝てば昇格できるという状況だったのに、あろうことか負けてしまいました。2週間前は「あとひとつ勝てば優勝」まで迫りながら、毎度恒例のシーズン間際の失速。優勝を懸けた大一番の残り3試合で0勝2敗1分けでは優勝できるはずがない。

この試合も試合開始早々に槙野のゴールで先制するもその後で再三の決定機を外す見慣れた光景。2-0にしておけば相手の戦闘意欲も萎えただろうに‥‥。

昨年は興梠、那須、森脇、関口と日本代表クラスを4人も加入させたにも関わらず、最後の3試合全敗し6位でACL出場すら逃し、今年は(またも広島から)西川を獲得しながらV逸。フロントが仕事をしたのだから現場の誰かが責任を取らなくてはならない。よって

ミシャ解任を要求する!

彼の1トップ2シャドーの3-4-2-1のシステムにケチをつけるつもりは毛頭ないが、試合終了間際に得点が欲しい時、パワープレーを仕掛けないのは、ここ3年見ていて、歯痒くて仕方なかった。
これだけの人材を揃えながら、3年間で何一つのタイトルも取れず、失望だけ残したのだから、解任は致し方ないだろう。

もちろん監督だけがすべて悪いわけではない。
ゴール前での決定力の無さは監督の手ではどうしようもないのだから。

原口の移籍は梅崎や李をシャドーに入れることで(マルシオの復帰もあった)対応できたが、鹿島戦で興梠が骨折で離脱したのが結果的には響いてしまった。
今オフには大宮のズラタンを獲得するという話もある。大宮は降格したから移籍も十分あり得るだろう。
来年はACLもある。選手層を厚くすることに越したことはない。今度こそリーグ優勝を!

と思ったら、2ステージ制になるんだよね。今年のように最終節まで優勝争ういがもつれ、ハラハラドキドキはなくなるのね。まったく何を考えているのやら。
結局、お偉いさんは自分の保身しか考えてないのよ。政治家なんてその典型でしょ。「国民の生活が第一」とか言っておきながら、自分の保身と、一部の特権階級(支持基盤)にしか美味しい汁を味あわせない。

Jリーグのお偉いさんもそう。「ファンあってのJリーグ」とか謳いつつも、あれだけサポータが反対した2ステージ制を勝手に採用。どちらも(政治家とJリーグの偉い人)庶民のことなんか無視よ、無視。どうなってるんだ?この世の中は?




そんなオチはいらなかった(浦和対G大阪)

2014-11-29 06:00:37 | 浦和レッズ
浦和レッズ0-2G大阪


時は11月22日。埼玉スタジアムは晴れ。チケットは完売。選手入場時には赤・白・黒を使った鮮やかなコレオ。時は来た。舞台は整った。間違いない、この約2時間弱後、レッズは勝って優勝を決めると…信じてた。

失点しないこと>勝つこと

これがレッズのミッションだったはずだ。つまり引き分けでもOK。勝ち点差は5あるわけだから、無理をしてまで勝ちに行く必要はなかった。実際、レッズの攻撃といえば槙野の攻め上がりを端に発した左サイドが多いが、この日の槙野は攻め上がりを自重。相手のエース・パトリックの守りに追われた。レッズの攻撃はもっぱら右サイドの平川からだった。

攻撃であまり決定機が作れないうえで、ディフェンスでは後半26分、宇佐美アウト、後半37分パトリックアウト。厄介な前線の2人が試合から消えたのだ。時間的にはスコアレスドローという道も見えてきたと思ったら…。

この日のテレビ解説は早野だった。リンスが交代直後のボールタッチを誤ると、

リンスだけど柔らかくなかったですよね、今のタッチは。

と毎度の親父ギャクがここで出た。こんな大事な試合で、早野ふざけんじゃねえぞぉ!と大激怒していたら、その約15分後にやられました。
セットプレーで3バック全員が前線に上がった隙を突かれ、カウンターから痛恨の失点。
最後、得点した佐藤へやわらか~~いパスを出したのはリンスでした。うお~~、そんなオチはいらなかった

この後、浦和は慌てて興梠を投入するも、これは美談にすらならなかった。興梠の強い気持ちはわかる。だが周りが断固としてベンチ入りを跳ね除けなければならなかった。途中交代した3選手(リンス・佐藤・倉田)がいずれも得点に絡んだG大阪の長谷川監督に「ベンチメンバーも全員信頼している。うちは戦える選手を18人そろえた。浦和は17人だったので」と皮肉られる有り様。

これで勝ち点差2。おそらくガンバは対戦相手(ホームで神戸、アゥエーで最下位・徳島)を考えると連勝で来るだろう。
一方浦和は敵地で鳥栖、ホームで名古屋が相手。1勝1分けだと勝ち点差で並ぶが、得失点差でガンバ優勝となってしまう。
敵地の鳥栖戦は苦手な地で、過去2年はこの地でリーグタイトルを逃がしている。レッズ、大ピンチである。





興梠が走った

2014-11-20 18:30:33 | 浦和レッズ
優勝を決める大一番まであと2日。浦和レッズはこの日もさいたま市内で練習を行ったが、見学に来ていたサポータが思わずどよめく事態が起きた。鹿島戦で右足を骨折していた興梠慎三が練習に復帰。ランニングに参加したのだ。

さすがに紅白戦には参加しなかったが、1週間前は走ることもできなかったというから驚異的な回復である。一時は今季絶望だったが、ひょっとしたら最終節には間に合うかもしれない。

一方でその興梠の穴を埋めるべく1トップに入る李忠成がゴールへの強い意気込みをみせている。「次の試合、決勝点を取った選手が今年一番のヒーロー。今までのことがウソのように称賛されると思う。その1点を勝ち取れるように頑張ります」とコメントしている。

今季はここまで6得点。本人にもどかしさはあるだろう。
浦和に加入した際、一部のサポーターからは快く思われていなかった経緯もある。試合に出れない興梠の分も決めてほしいね。

これまで公式フラッグしか持ちこめなかったが、22日の試合ではコレオが解禁される。当日はNHKで全国放送もされる。浦和のサポーターのスゴさを見せてやれ!
興梠以外、目立った負傷者はいない。チケットも完売。舞台は整った。8年ぶりの優勝を信じている。

いつでも見れる(浦和vsエトワール・サヘル)

2014-10-01 22:46:52 | 浦和レッズ
kobbyさんへ

2007年のクラブW杯での3位決定戦は私もテレビで見ていました。好試合だったのを覚えています。
実はこの試合、私はいつでも見ることができます。それは…


その時のDVDを録画して保存してあるからです


私はスポーツの好試合などをDVDに保存するクセがついてしまって…
ジャンルは巨人・高校野球・サッカー・浦和レッズ・NBA・サンズ(私が好きなNBAのチームです)・スポーツ・ドラマ&映画と8つもあり、合計すると1000枚近くのDVDが保存されているのです。


このように96枚保存できる入れ物があるんです。


 
レッズは初めてリーグ優勝した2006年の最終節のガンバ大阪戦はもちろん保存しております。エトワール・サヘル戦は2年くらい前にCSの日テレG+で再放送されたのを録画し、保存版にしました。

 
この試合のスタメンがこれ。闘莉王、小野伸二、田中達也は怪我でベンチにも入っていません。kobbyさんがその采配を絶賛したマルシャン監督はフランス人なんですね。

今年のレッズの試合ではJリーグ初の無観客試合となった清水戦、因縁のさいたまダービーの2試合、壮絶な打ち合いとなったアウエーでのFC東京戦などを録画してDVDに落とし、保存版にしています。

喜んでいいんです

2014-07-21 23:44:56 | 浦和レッズ
浦和1-0新潟


W杯のため約2ヶ月中断していたJリーグは19日に本格的に再開した。
首位のレッズは新潟相手に虎の子の1点を守り切り辛勝。しかもその1点は(見事な?)オウンゴールであったが首位の座をキープした。
試合後、ツイッター上では新潟サポさんたちが荒れていたらしく、私も

ホームで1対0で守り切って喜ぶのは俺たちのような地方クラブのサポがすること。大都市のビッグクラブを自負するチームがそんなんでいいのか?アジアのタイトルも獲ったんだろ?

という趣旨のつぶやきを見かけた。私はこの試合を見た(スカパーと契約してないんで見れないんですぅ)わけではないが、私はこの新潟サポさんに言いたい。

喜んでいいんです

だいたいリーグ優勝したのは8年前、アジアチャンピオンになったのは7年も前の話。あれ以来、なんのタイトルも獲得していないんだから内容より結果でしょう。もちろんこんな勝ち方で選手に満足してもらっては困るが…。

アジアを獲ったと言えばガンバ大阪もそう。2005年にリーグ優勝し、08年にアジアの頂点に立った。だが12年にJ2落ち。1年でJ1に戻ってきたけど今年は中断前は16位と降格圏におり苦戦している。W杯日本代表が2人(遠藤・今野)いて、宇佐美もいるけど、とりあえずの目標は‘残留‘なんじゃないかな。

それに今のJリーグにはBIGクラブはないです。一時期(06年リーグ優勝、07年アジア王者の時期)浦和がそうなるんじゃないかと期待を持たせたけど泡となって消えた。

レッズは次節(23日)はアウェーで、ぶっちぎり最下位の徳島と対戦。サッカーはラグビーと違いジャイアントキリング(番狂わせ、大物喰い)が起きやすいので油断は禁物。とにかく1点差でいいから勝ち点3を持ちかえってほしい。



ちなみにこの新潟戦、タレントの蒼井そらが見に来ていたらしい(これもツイッター情報)。何でも初のサッカー観戦だったようで、初めて見たゴールがオウンゴールだったと、ネット上でちょっとした話題となっていた。
ところで……蒼井そらって誰? 女優の蒼井優なら知ってるんだけどねぇ。

8年前も新潟戦

2014-07-19 08:44:45 | 浦和レッズ
W杯で中断していたJリーグが19日から本格的に再開される。
私が応援する浦和レッズは勝ち点29で首位だが、勝ち点1差で鳥栖が2位。勝ち点24で川崎・神戸・鹿島が続いており今年も優勝争いは団子状態だ。しかもまだ14試合を消化しただけで残り20試合もある。これから夏場の戦いをどう乗り切るかがカギになる。

レッズは埼玉スタジアムで8位のアルビレックス新潟(勝ち点22)と戦うが、実はここで不思議な現象が。
8年前の同じく7月19日、W杯の中断明けの初戦も相手が新潟だったのである。開催地は新潟スタジアムではあったが‥。

8年前と言えば…
そう日本はW杯で今回と同じく0勝2敗1分けの勝ち点1で予選リーグで敗退しており、しかもレッズはJリーグで初優勝した年。巡り合わせは最高なのである。

ちなみに8年前のスタメンはGK山岸、DF堀之内、闘莉王、坪井の3バック。MFは平川、鈴木啓太、小野伸二、三都須、山田暢久。FWは永井と田中達也の2トップ。この中で鈴木啓太と平川は未だレッズのレギュラー格としてプレーしている。田中達也はレッズを戦力外となり、今は対戦相手の新潟に所属している。

8年前は1対2で敗れたが、今年はホームだし、しっかりと勝って首位固めといきたいところだ。

今回のW杯では結果を残せなかった日本だが、4年後の2018年のロシアW杯への戦いは今日から始まる。Jリーグの発展なくして日本サッカーの底上げはない。皆さん、代表の試合だけ見るのではなく、Jリーグもしっかりと見ましょう。

※追記
W杯イヤーで中断前首位だったチームが優勝したことは今まで1度もないとのこと。浦和はこのジンクスを破ることができるだろうか?

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Jリーグ初の無観客試合

2014-03-27 22:50:10 | 浦和レッズ
浦和1-1清水

ホーム開幕戦で不適切な横断幕を掲げたことの制裁で、Jリーグが始まって初の無観客試合が行われた。
この試合はJ-SPORTSで放送してくれたので、私もLIVE中継を見ることができた。
日曜日、天気は晴れ。何事もなければ4万人近くの観客が来場したであろう埼玉スタジアムは静寂に包まれていた。選手入場時に流れる「FIRST IMPRESSIONS」は当然なし。テレビから聞こえるのは報道陣のカメラのシャッター音というのは異様な光景だった。

試合は滞りなく終わり、スタジアム周辺もなんのトラブルも起こらなかった。だがこれで「ふう~終わった」ではない。制裁が終わったわけではない。今年1年は旗、ゲートフラッグは禁止。ということは私が楽しみにしている、コレオは見られないことになる。また、今度何かトラブルを起こせば勝ち点剥奪、J2・J3への降格も十分にあり得る話だ。終わりのない起訴猶予処分を受けているに等しく、レッズサポーター一人一人が自覚を持たないといけない。もちろん熱狂的に応援することは悪いことではないが、最低限の節度は守りましょうということ。そんなに難しいことではないと思う。


さて試合は清水が先制し、レッズが追いかける展開となった。
私が2年間、ミシャのサッカーを見て不満だったのが、追いかける時のオプションを何も持ち合わせていなかったこと。
まずは運動量の多い両サイドを代えて、勝っている時は永田か暢久のクローザーの投入、負けている時はシャドーを入れ替える程度のワンパターン采配。高さのある槙野をなぜ前線に上げないんだろう?と不思議に思っていた。

しかしこの試合ではミシャは今までにない采配を見せる。
まず後半の開始から平川に代えユースから昇格した関根貴大を投入(これが彼のJリーグデビュー戦。デビュー戦が無観客試合だったことは一生忘れないんだろうなあ)。この関根、ドリブルが非常に巧みで、下半身がどっしりしているせいか、なかなか倒れない。同点ゴールの起点となったクロスを上げたのも彼だった。デビュー戦としては上出来。90分持つ体力はまだなさそうだけど、まあそれは自然とつくでしょう。

さらに、宇賀神を下げて李忠成を投入。左サイドには原口元気が入った。これで広大なスペースを得た原口は得意のドリブルを披露させることができた。
関根の右サイド、原口の左サイド。1点が欲しい時のオプションを見せてくれたことには大いに満足している。後は残り5分になったら槙野とか背の高い選手を前線に上げればパーフェクトなのだが、ミシャは電柱(背の高い選手を最前線に入れる)を置かない人というのは、交流のある方のブログで知ったからこれ以上、言うのはやめときます。

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エルゴラッソ 1面は槙野

2014-03-03 23:10:22 | 浦和レッズ
Jリーグが開幕した夜のテレビはどこもフォルランをトップ扱いしていたけど、日本唯一のサッカー専門新聞であるエルゴラッソの1面は

槙野キターーーーーー!

さすがです。そりゃフォルランには活躍してもらって、大物外国人がまた日本に続々と来るようになればいいけど、開幕戦だし、しかもW杯イヤーなんだから日本人がドーンと前へ出てこないと。

浦和の試合は2・3面に渡って詳細に掲載されていた。MOM(Man of the Match)は原口元気で採点は7。攻撃ではなく守備面を褒めていた。昨年56失点を喫した浦和の課題は何といっても守備。シャドーの原口にまでその意識が徹底していたことが確認できたことが嬉しかった。

練習では梅崎は右サイドだったが談話によると、試合前日に監督からもしかしたらシャドーでの起用もあるかもしれないと言われていたそうだ。この記事を見てサッカーのスタメンって試合前日に決めてるんじゃないんだと知った。もちろん緊急の怪我などがりゆうで入れ替えはあるとは思うが、前日にミーティングで「明日のスタメンはこれで行くから。よろしく」みたいな申し合わせがあると思ってた。そのあたりはどうなんでしょうね?(ちなみに野球の場合はスタメンは投手意外は当日発表。といっても今は予告先発だけど)

まあミシャにしてみれば、右サイド・平川、シャドー・梅崎の起用を決めたのは前日の練習以降となる。迷っていたわけだけど、結果として平川が相手の左サイドの藤春に完勝したわけだから、作戦勝ちと言えるかもしれない。エルゴラッソでも

的確な采配を見せた。最初に投入した李には運動量と前線からの守備を求めた。二人目の永田は負傷の那須との交代だが、最後に残り10分でボランチの鈴木を投入して守備を安定させた

と評価している。あとはどうしても得点が必要な時、例えば1点負けている時にどういう手を打ってくるかだ。
ミシャが監督になってからは、そういう場面に手詰まり感を感じる。パワープレーもしない。終盤に同点ゴール、逆転ゴールを喰らったことは散々見てきたが、それをこちらがやったのは記憶にない。

優勝した06年には暢久が、闘莉王が試合間際に決勝点を挙げて大喜びした記憶がある。優勝するチームには必ずそういう劇的な試合があるものだ。いつも先制して、それを逃げ切るのが理想だけど、長いシーズンそうはいかない。今年はミシャが自らの采配で終盤にゴールが入り勝利、というシーンが見たい。というより見せなければ優勝はないだろう。

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2014J開幕 浦和は勝利 

2014-03-02 23:27:38 | 浦和レッズ
浦和1-0G大阪

2014年のJリーグが開幕しました。
私が応援する浦和レッズは例年通り?敵地で開幕。

相手は敵地でガンバ、W杯イヤー、監督が3年目、3バック
すべてが優勝した2006年と一緒 うん、これは縁起がいい


とツイッターでつぶやいた方もいらっしゃいましたが、さてどうなりますか。
この試合は幸い、BS1で生中継されてたので見ることができました
同時刻に巨人も試合をしていましたが、一方はオープン戦、こちらは開幕戦。見る優先順位は当然、後者でしょう。

試合は前半42分にコーナーキックのこぼれ球を阿部がシュート。それが槙野に当たりゴールイン(ほとんど阿部のゴール)。
その瞬間、「そんなのアリーーーーーーーーーーーー」というツイートがたくさん見られました。皆さん、なんだかんだで選手のプライベートにもお詳しいようで‥。

この虎の子の1点を何とか逃げ切り、見事開幕戦勝利をあげることができた

最後の方はガンバの攻勢一方になり、あわやPKか、という場面もあったが何とか凌いだ。

昨年のレッズは85分以降の失点が原因で勝ち点を失った試合が5試合もあり、合計勝ち点9を失った。単純にその勝ち点9があれば優勝できていた。強いチーム、優勝するチームは土壇場で失点しない。
また総失点56は降格したジュビロと一緒。リーグ1位の得点力(66点)があっても、ディフェンスが弱くては勝てないことは証明された。ちなみに優勝した広島は51点も失点はリーグ最少の29である。

ミシャは広島時代からディフェンスの練習をあまりしなかったらしいが、さすがにこのキャンプでは時間をかけたらしい。
「0点に抑えたからその効果はあったか」と言えば結論を出すのはまだ早い。もしガンバに宇佐美(怪我で欠場)がいたらどうだっただろうか?その意味で次節の鳥栖戦で豊田を抑えられるだろうか。それと春先好調なのはレッズのある意味お家芸で、フィンケ時代から熱くなる夏場に弱い。そこをどうしのぐかがポイントとなりそうだ。

2012年のオフには興梠、森脇、関口、那須と日本代表クラスを4人補強。さらに今オフには李、西川、青木を獲得。これで優勝できないなんてありえない
「そう重圧をかけることが逆にプレッシャーになる」という声も出てるそうだが、私に言わせれば、この程度を‘重圧’と感じるようでは日本代表では戦えないでしょ。

別に2試合連続(昨年12・13節)で6得点しなくていい。この試合のように1対0のような泥臭い試合でもいい。「つまらない」と言われてもいい。とにかく内容より結果(優勝)を出してほしい。


山田暢久引退

2014-01-25 14:53:03 | 浦和レッズ
浦和一筋20年でプレーし昨年退団した山田暢久が現役を引退することがわかった。
また1人、自分と同じ昭和50年生まれの選手がユニフォームを脱ぐ。というより、サッカーのフィールドプレイヤーはこれで同い年は誰もいなくなったはずだ(GKは今年から岐阜でプレーする川口能活がいる)。


昨年12月のセレモニーでは「先のことは未定」としていたが、本人はカテゴリーにこだわらず現役を続けたい意向を持っていた。が各チームが今季に向けて始動している時期になっても移籍先が見つからなかったため、引退を決断したという。

今後はレッズのスタッフに残りながら、ライセンスを取得し、指導者の道を目指すとのこと。

同一チームで20年プレーした選手は世界的にみてもギグス(マンチェスターU)・トッティ(ローマ)ら数人と稀である。ぜひ埼玉スタジアムで引退試合を開催してほしい。

 
暢久のユニフォーム、大切にします。