みみずく医者の備忘録

名古屋市名東区の内科開業医です。日々の出来事や診察室でのエピソードなどを織り交ぜて綴ります。個人的なメモ代わりです。

肝臓がん病巣の放射線治療開始

2013-03-13 01:09:08 | インポート
肝臓がん病巣の放射線治療開始 京大病院、世界初

京都大医学部付属病院(京都市左京区)は2013年3月11日、肝臓がんの患者を対象に、病巣だけを狙って放射線をピンポイントで照射する世界初の治療を始めたと発表した。
 
■京大や三菱重工業が共同開発した装置(Vero4DRT)を用いて、肝臓がんの男性患者へ同日までに計4回の照射を行った。
 
■呼吸などによって動く体内の病巣の位置を追尾して正確に狙うため、肝臓の正常な部分への照射量を従来法より16%少なくすることができるという。
 
■京大病院は同様の治療を肺がんの患者に行っている。
今回、肝臓がんの部位を捉えやすいタイプの部材(体内留置マーカー)にシステムを対応して治療対象を広げた。

出典 京都新聞 2013.3.12
版権 京都新聞社

<私的コメント>
タイトルだけでは何が世界初なのかよくわかりません。
内容を読んでもよくわからなかったのですが、どうやらピンポイント照射が世界初のようです。
そもそも肝臓がんは放射線感受性が良い、つまり効果が高いものなのでしょうか。



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