今日は、電機学会が主催する、「「日本のライフラインを支える電力設備」シンポジウム」を聴講に、広島市まちづくり市民交流プラザまで行ってきた。
講演は、以下の5件。
①電力系統とこれを支える静止器
②電力エネルギーの安定供給を支える変圧器技術
③電力品質を支えるコンデンサ技術
④遮断器 −電流を切るための技術動向−
⑤マイクロマグネティックシミュレーションによる磁性材料解析とデバイス解析への応用
講師は、地元の中国電力および強電メーカーの社員。いわば、①が総論のようなもので、②~④が電力系統をを構成している個別の機器の話だ。⑤は少し路線が違って、シミュレーション技術の話。私自身、元々は、電気関係の技術を専門としているが、技術からずっと離れた仕事が長かったため、たまには、このような話を聞いて、知識をリフレッシュしている。何もしないと、知識というものは、どんどん霧の彼方に行ってしまうので、下手をすると「遮断機ってなんだっけ?」、「変圧器って食べれるの?」なんてことにならないとも限らない。一つ一つの講演時間が短かったこともあり、新たなことが得られたとは言い難いが、まだまだ電気関係の知識が頭にの残っていることを確認でき、胸をなでおろした。
この講演の後は、竹屋町にある、中国電力の広島中央変電所の見学だった。この変電所は、中国電力初の、超高圧地下変電所だそうだ。屋外変電所は、何度も見たことがあるが、屋内はめったに見る機会がない。今日はいいものを見ることができた。
下の写真は、昼食として、本通りのロッテリアで食べた、野菜ハンバーガーと普通のハンバーガー。合計470円。