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クライマックスシリーズ ファイナル パ・リーグの壮絶な戦い方

2010-10-19 05:14:47 | スポーツへの想い
ロッテの快進撃が止まらない。初戦をものにしたことと、逆王手をかけたことは、ロッテにかなりの心理的な優位をもたらすことだろう。

アウェイで表ばかりという状況なのに、精神的になんか突破してしまっている。
以前からこのシリーズでソフトバンクが勝てないというジンクスもチラホラ見えてきている。

西武に逆転で2連勝を掴んだ勢い、ペナント終盤で日ハムに競り勝ち続けた底力が、大きな波のようになって立ち上がっていくようなイメージである。

野球における戦いとは勢いという無謀ではなく、かなりの部分で緻密である。
でも実はその緻密さはその勢いを含む心理的な有利をもたらすためのものである。
継投の失敗などは実は許されない。こうなったら交代するからを両者に言い含めておく(送り出す側にも、次に待機する側にも)、こういう戦いの時には何回までしか投げさせないということを事前に含めておかないと、次に出てくる投手は心の準備が整わず、徐々に相手のペースに飲み込まれていってしまうのだ。

今日は初戦と同じ杉内と成瀬の再登板となる。継投の順番、待機班にはかなりの人数が用意されていることだろう。おそらく熱くて長い試合になるであろう、クライマックス最終戦。どのような戦い方になるのかは、ものすごい楽しみである。
下手したら外野に投手を一時的に守らせて再登板させるような戦い方すら思い浮かぶのだ。打線のどこに穴が開け、そこに誰を継ぎ足して後で守らせるかまでを設計する。
ピタリとはまれば、相手はその作戦に慄いてしまうであろう。
予告先発など1球で交代することさえできるのだし。。。。
負けたら終わりというトーナメントの戦い、ほぼ高校野球のような状況で選手・投手というコマがここまで揃っていると、これは監督としては負けていられないくらい考え煮詰めることだろうと想像される。

どんな展開や作戦が決行されるのか、今から楽しみな最終戦です。

それにしても福浦というバッターの持つ凄味って一体何なんだろ?対応型なんだろうけどピッチャーの立場に立つと、どこにどんな球を投げても打たれそうな気がしてしまうのではないだろうか?怖いバッターだ。あと、サブローもなぜ4番?とか思っていた。福浦をここに置いておけばいいじゃないと思ったが、やはり4番だ。ここぞという時に打ち込める。

動画とかは後で見つけて貼り付けます。


FS第5戦 ロッテ勝利で逆王手10月18日 ソフトバンク2-5ロッテ試合ハイライト


決戦!エース明暗 10月19日 ソフトバンク-ロッテ 試合前半ダイジェスト
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