萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

10月7日 第33作 男はつらいよ「夜霧にむせぶ寅次郎」

2006-09-30 20:25:45 | 寅さん
今、テレビが見れなくなりまして、もっぱら歴史小説を読んでいるのですが、今読んでるその人物の幼少の名前が「寅次郎」という人物だったんです。
誰だと思います?
何と吉田松陰です。杉百合之助の次男で、吉田家を継いだ叔父に請われて養子になるのですが、その時の名が寅次郎だったんです。誕生年が1830年、天保3年 庚寅(こういん かのえのとら)なこともあり、虎之助という名だったこともあるようです。

じゃあ寅さんは?というと、かもめ歌の時の履歴書は1940年(昭和15年)生まれ。その年は辰です。1938年(昭和13年)生まれだと寅年ですね。その前だと1926年(昭和元年;大正15年)です。
渥美清さん自体は1928年(昭和3年)生まれの辰でして、寅さん寅年生まれ説はかなり微妙ではありますね。

ちなみに私の弟は寅年です!そしてタイガースファンです。


なぜこんなことばかり書くのか・・・・。
今回の作品は、男はつらいよの中で、私が余り好きではない作品だからかも知れません。

中原理恵さん、懐かしいですね、多分今見るとRIKAKOさんに似ているでしょうか?東京ららばい、聞けば思い出せると思うんですが。。。。

欽ドンに出ていたイメージが残っています。

この作品が嫌いな理由を挙げるのは止しておきますね。

でも・・・これだけは。。。
最後は寅さんVSクマのきぐるみというエンディングですが、シリーズを愛するものとして、このシーンに関しては先に謝っておきます。

平にご容赦を!


放送は10月7日の午後9時からです。
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ブログ小休止のご連絡

2006-09-23 23:02:33 | Weblog

現在、諸事情によりブログの記事更新ができそうもありません。

携帯・マン喫からの投稿にも限界があるかも・・・・とかなりの弱気発言。

 投稿間隔が大幅に開いた場合、平にご容赦下さいませ!と先に謝っておきます。

 mac

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9月23日 男はつらいよ「口笛を吹く寅次郎」 寅さんの最終回!?

2006-09-20 00:11:06 | 寅さん
三択の女王、竹下景子さんが初登場する「口笛を吹く寅次郎」が今週末9月23日に放送されます。そして2代目のおいちゃん、松村達雄さんがマドンナのお父さんとしての登場です。
中井貴一さん・杉田かおるさんペアが、家業を継がずに写真に情熱を燃やして上京するマドンナの弟と、それを心配して故郷から追ってくる女性というお話で盛り上げてくれます。

この回で、寅さんの訪れる場所は備中高梁です。この地はかつて博の父飃一郎の故郷で、第8作の「寅次郎恋歌」でも滞在し、りんどうの花のお話を聞いた場所。飃一郎の法事があることを思い出し、駆け付けてみたらお坊さんや街の人に気に入られて寅さんも坊主をしているというおかしな設定です。櫻、ぶっ倒れそうになっちゃいます。
そのお寺の娘が今回のマドンナ朋子さんを演じる竹下景子さんです。

この後竹下景子さんは、第38作「知床慕情」、第41作「心の旅路」にと複数回、別のマドンナとして登場します。

竹下景子さんといえば、クイズダービー!クイズダービーといえば寅さんの最終回が三択で問題になったことを思い出します。

当時の山田洋次監督が考えていたことで、もちろんこのシーンは映画では実現しませんでした。が、寅さんをまだよく認識していなかったおそらく高校生?の私にもイメージがしっかり出来るくらいリアルなラストシーンでした。


それは次のようなものです。

柴又帝釈天題経寺の境内で、子供達とかくれんぼに興じる寅さん。鬼の子供が寅さんを探し出し、「寅さん、見つけ!」と叫ぶ。その子の指先には、仏のようにして眠るように亡くなっている寅さんが居る。

というラストシーンだそうです。

この問題自体を覚えていらっしゃる方が居るかどうか。。。。
大橋巨泉さんと竹下景子さん、はらたいらさんには覚えていて欲しいですけど。(篠沢教授・斉藤慶子さんは覚えていないでしょうね。)

死別だったんです、やっぱり寅さんとのお別れは。。。。山田洋次監督の考えた「もしシリーズを終らせるには・・・」ってことなんだったと思いますが。

でも私はこのシーンの印象が頭から離れず、色々な回と組み合わせてみたりしたのですが、振られてしまうことが多いので、どの回のラストに入れても悲しい終わり方です。映画のラストは、やっぱり振られても「バッキャロー」と強がったり、旅先で元気に商売してたり、おばあちゃんの肩を叩きながら大笑いしているような寅さんの方がいいですもんね。

幸せになった後にこのシーンでも、それはそれで悲しすぎます。
一体どういう構成の結末にこのシーンを持ってくれば納得できるのか自分は分りません。

まあ最終回の件はさておき、

第32作「口笛を吹く寅次郎」をお楽しみに!
9月23日 夜9時から、BS11です。


昭和58年 1983年の思い出 この映画の公開当時の思い出です。
東京ディズニーランド開園
日本海中部地震(M7.7)発生
戸塚ヨットスクールの戸塚宏校長逮捕
大韓航空機撃墜事件

映画は戦場のメリークリスマス・フラッシュダンス・南極物語公開

松田聖子『天国のキッス』安全地帯『ワインレッドの心』

連続テレビ小説に『おしん』
『世界まるごとHOWマッチ』放送開始

私は、デュランデュラン・ジャパンなどのビジュアル系を消化し、ジャーニーやらREOスピードワゴン、エイジアを経て、レインボー・マイケルシェンカーグループ・ナイトレンジャーなどのギターフューチャー系のハードロックバンドに傾倒し始めた頃です。

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信号について思うこと

2006-09-15 06:23:26 | 日々の疑問
想像してみてください。

車を運転していて、一般の道でカーブを曲がり終えたところに信号機が出現しました。右折用の方向指示器が出るような形の信号機です。

見たら、色は黄色でした。

さてこの後右折サインがでるのか、それとも赤信号に変わるのか判断できますか?

何が言いたいかというと、右折サインが終るよ!という合図は、のサインを消さずに黄色信号を点灯するべきなんじゃないか?ってことです。
そうすれば「右折ももうすぐ終るのね。それでは直進しようとしているオイラはしっかり止まる体勢に入るよ」と判断ができます。

でもその黄色信号右折サイン→の出る前のものだと判断したら、直進しようとしているオイラは「この後、ゆっくり曲がれるんだからちょっと待ちなよ!先に直進するオイラを通しな!」とアクセルを踏み込んでしまうと思うのです。
こういうことは大した車の交通量がない場所で勘違いしやすいんです。
右折車がワンサカ目の前を通っていれば、「あっ、あの信号は右折車用がもうすぐ終わる黄色だ」とすぐに判断するでしょう。微妙な交通量の場所や時間帯では勘違いを生みやすいと思うので改めて欲しいと思います。




もう一つ思うこと。右折サインを出さない「時差式」となっている信号のことです。

右折しようとしていると対向車が止まりだします。こちらはまだ青信号が点灯しているので、「おっ向こうはになったんだな」と判断して右折を始めるというやつです。
そういう信号で右折する時、バイク乗りのオイラは常に向こうの信号を振り返ってみています。
車だと見にくいんですかね?左ハンドルなら見えないでしょうね。
青信号を点滅させるor黄色信号を点滅させるなどで、こちらの右折が可能になったことを教えてくれるような信号機になってほしいものですね。時差式にしている理由って何なんでしょうね?
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9月16日 男はつらいよ「旅と女と寅次郎」

2006-09-12 06:18:28 | 寅さん
今回の作品では、寅さんが劇中で世間的に有名な演歌歌手の京はるみ(都はるみ)に恋をしてしまうという物語です。

日本海と女、日本酒に演歌、というベタベタな作品ではありますが、ビデオで観ていた当時は単純に、「寅さんってすごい人とお知り合いなんですねぇ」的な柴又のみなさんが寅さんを見直すようなところが、まるで「実は僕はウルトラセブンなんだ」と告白するモロボシダンのようにかっこいいのでは?と思っていました。


一緒に旅をしていたのが逃避行中の京はるみだと分り、憔悴しきって柴又に戻ってきて、ウォークマンで京はるみを店先から盗むような具合で聞きまくる寅さん。

都はるみさんの演技はというと、余りよくはないのですが、曲はさすがに素晴らしいです。涙の連絡船、大阪しぐれ、アンコ椿は恋の花、細川たかしさんの矢切の渡しも登場します。


漫画の”俺節”よりも先に、この映画で演歌と向き合い、都はるみベストのカセットを買って寅さんと同じように聞きまくるという行動に打って出る俺。。。当時はカラオケボックスが始まったばかりの頃でした。キーを合わせて都はるみを唄うと、少し友人に引かれてました。




それでは放送をお楽しみに。

9月16日の夜9時から BS11です。

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9月9日 男はつらいよ「花も嵐も寅次郎」渥美清vsジュリー

2006-09-06 22:45:49 | 寅さん
とうとう30作まで来たんですね。。。なんだか感慨深い気持ちになっちゃいます。しかもこの作品は寅さんを観てもらおうと多くの友達と一緒に観た作品なんです。

実際に結婚した沢田研二さんと田中裕子さんが登場します。
この後の作品で登場し、共演する長淵剛さんと志保美悦子さんも結婚されます。が寅さんとの関わりがきっかけだと強く印象に残っているのはこちらのお二人です。


この作品はちょうど10作前の第20作「寅次郎頑張れ」の時と同じような恋愛指南系の頂点に立つ作品です。

内気な好青年の沢田研二さんと大分の温泉旅館で会い、同じ宿に泊まっていた田中裕子さんも「袖触れ合うも多少の縁」と沢田研二さんのお母さんのお弔いに出席させるのですが、寅さん「葬式」だと張り切りすぎて大騒ぎに。

その宿からの観光に三郎青年(沢田研二)の車でお出かけし、楽しかったひと時を過ごして別れ別れになるその時に、三郎青年はいきなりの告白で田中裕子さんに振られてしまいます。


「二枚目過ぎて」という理由に、寅さんウキウキですが、真剣な表情に「仕方ねぇなぁ」と本腰を入れて指南します。この教えが大爆笑です!


マドンナの役名は忘れてしまいましたが、田中裕子さんは本当に美人です。
絶妙なバランスの顔立ちです。

また内気な青年を沢田研二さんが好演します。おばちゃんなんか惚れちゃってますから!完全に。

そしてタイトルにもなっている「花も嵐も~♪」は旅の夜風という曲でして、
愛染かつらというナイチンゲールみたいな人の映画の主題歌だと聞いています。
よく大学時代にスナックなどのカラオケで歌っていましたが、どうもしっかりとした音程を知らないため「下手くそ!」とよく罵声を浴びていました。

9月9日 夜9時からです。


私は、その日名古屋での友達の結婚式を終えて、ホテルで観ているかもしれないですね。飲んでるかもしれないです。。。


昭和57年 1982年の思い出

500円硬貨登場
フォークランド紛争勃発
ホテルニュージャパン火災
東北新幹線大宮~盛岡間で開通

山下久美子「赤道小町ドキッ」、細川たかし「北酒場」、中島みゆき「悪女」、嶋大輔「男の勲章」サザンオールスターズ「チャコの海岸物語」、シブガキ隊「NAINAI16」。

多分私は、この年の山下久美子のコンサートに小田原市民会館に生涯初のコンサートに行きました。デュランデュラン、ジャパンにハマる直前の時期でした。

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薬の歴史、それは人間の叡智の歴史!

2006-09-03 01:21:48 | 日々の疑問
寿命への挑戦、それは人間の叡智を進化させる原動力。(最近、薬というものが気になって仕方が無いんです)
この前「妙薬、良薬、秘伝の薬に万能薬」という記事の中で紹介した、宇津救命丸の成分などは『生薬』と呼ばれていることが分った。あの後、『救心』の成分はどうなんだろう?飲んだことないけど、と思って調べたら、なんだか宇津救命丸と似た名前の成分があり、これってなんだと思ったら『生薬』だったのだ。

この生薬というのがとってもすごい!よくこんなものを薬としようと考えたもんだんなぁと感心してしまう。

昔むかし、鮑(あわび)を乾燥させて、さらに戻して食らうと美味いということを発見するのにどれだけの時間がかかったのだろうと思っていた。
乾燥させて戻して食うという工程の着想。それをそれこそ様々な食材で試したはずであり、中には毒(有害なもの)が生成されてしまうこともあるのだろうから、沢山の犠牲の上に発見されたに違いないと考えたのだ。


話を生薬に戻そう。
この生薬の中に、牛黄(ごおう)と呼ばれるものがある。これは牛の胆石(胆のう結石)であるという。
この成分の薬効としては、解熱・鎮痙・血圧降下・抗炎症・抗ウイルスなど。
これが古来から知られているというから不思議だ。本当にこれを摂ったら効いたという確証があったのだろうか?どうやって古来の人は試し続けたのだろうと深く悩んでしまう。

お父さんやお母さんは子供に文字もしくは口頭で「牛の4つの胃袋はどれも焼くと美味いけど、薬としてはいまいち。ここから先はお前が調べてくれ」と言い残し、「胆のうは効かないけど、たまに中に入っている石を砕いて病人に与えたら治るかも」という発想を強行する子供に辿り着くまでにどれだけの試行錯誤があったのだろうか?と考えさせられてしまうのだ。

この「牛に胆石を持つもの」の確率というのは千頭に一頭の確率だというからさらにすごい。昨今は狂牛病の発生でこれまた逼迫しているのだという。
だがそんなことよりこれを発見する人類の道筋を考えて想像する方がすごい!と唸ってしまう。それこそ他の動物の胆石はどうだとかも試したに違いないであろう、人類。



最後の使徒になる素質、十分です。


最後に・・・私の使用している薬のご紹介

喉が痛む風邪の症状が出たときに私の摂る薬は、『銀翹散(ぎんきょうさん)』です。
よく効きます。太田胃散でじゃないですけど。。。い~い薬です。


今度は漢方薬って云う分野を調べてまた記事にしようと思っています。

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9月2日 男はつらいよ「寅次郎あじさいの恋」

2006-09-01 21:42:34 | 寅さん
前回の「寅次郎紙風船」の感想をまず。

寅さんに合うマドンナ像の模索。商売に慣れ、とらやの前で自然に声を張り上げて人を呼び込む。同業の”カラスの常”の奥方。よくリリーさんのことをとらやの面々が話す「苦労をしてる」にとても近い境遇の光枝さん。しかもカラスの常に「自分が死んだら光枝をもらってくれ」とまで言われ、観客に今度こそはと思わせるに十分なシチュエーションでした。

特に光枝さんが見舞いに来てくれた寅さんに「寅さんが来てくれて、とっても楽しかった。」と言われて、何気なしに寅さんが「そうかい?」と応じる、このいつもの雰囲気が良かったです。この後「あの人あまり長くないの」と奥さんから聞かされ、ビックリする寅さん。

寅さんのとらやでの境遇を考えると、多くのマドンナが「とらさんはいいなぁ」と感想をもらす。叔父さん、叔母さん、妹夫婦という構成なのにまるで磯野家のようです。

家族や肉親の良さを、孤独な旅空の下で十二分に感じている寅さん。
だからこそ家族を持つという覚悟を、「寅さん、どうか持って下さいな」といつも考えています。


さてさて今回の「寅次郎あじさいの恋」は、私が生涯で一番最初にテレビで最初から最後まで観た”男はつらいよ”です。

当時、
そうか寅さんの職業ってテキヤだったのかぁ とか、
え~~、寅さんってモテるんじゃない! とか思ったことを思い出します。

寅さんが世間的に偉いと思われていそうな陶芸家に、なんか悪いことしてんじゃないの~。じゃなきゃこんな家は建たねぇわな とブスリと皮肉るセリフなど見所満載です。
そうですねぇ。。。寝室での寝た振りってのもすごいですが、なんといっても大失態なのは、寅さんがかがりさんに誘われた鎌倉のデートに「満男も来い」と連れて来てしまうところ。

この残念で堪らなくなる寅さん映画の真髄をどうぞお見逃しなく。

9月2日 土曜日 夜9:00-です。


そうそう、私の周りには9月2日生まれの人が複数居ます。
誕生日、おめでとうございます!!
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