萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

いつのまにか夏至を過ぎ、知らないうちに○○になろうとしている。。。

2012-06-25 06:18:08 | Weblog
ハッと気づくと、俊ちゃんが新曲となる歌を出し、、、、、(冗談です。もう一回やり直します)

あれ?と思って、ブログ循環をしてみたら、「夏至の今日、二郎の神田神保町店に行きました」という記事を見つけて!!!!

あれーーーーっ。もう夏至過ぎた?ってことはこれからだんだん日は短くなると!


先週は台風騒ぎで、、、気を取られ、
先々週に44歳になった自分は、「これからは若者の意見をどうやって認めていこうか?」ばかりを考えて過ごし、、、、

夏至は過ぎ、夏が来て、秋になり、冬になっていく、自分もそのままでは居れず、なんてことを思っていたら、、、、いつまでも自分たちの世代より上が考えていることが一番でもないような気がして。。。


若いというのは、暴発しそうなくらい意見が過激で、裏打ちもなく、奇を衒っているかのように見受けてしまうこともしばしば。。。。

その中にもたまに見かける「真実を見つめようと懸命な姿」にかける言葉一つで、その真剣度を測りはすれど、決してその姿勢を崩させないようにするにはなんと声をかければいいのだろう。。。

あぁあの人は認めてくれない、、、と諦観を抱かせるというのではなくて、「世代が違うのだから、全ての感性を共感で繋げようなんて無理だから。」。。。ということは自分自身も悟らなければいけないし、若い者にも分かってもらわなければいけない。


分からないけど、やってみ!という態度をどうやって作っていけるか。。。

これがいつまでも若い心算で迎合していくのも辛く、分かりもしないのに「分かる。分かる。」では、本当に単なる”若作りの馬鹿”みたいだ。


本当に立場としては微妙な年齢に差し掛かりつつあるのだが、測れる物差をなんとなく見つけられそうに思えてきた。


根っこの部分なのだが、それは余り年代に拠らない。はずだ。


・・・・なんてことを風が荒び(すさび)、明けて晴々した天気の下に、「夏至のことも忘れて」先週を過ごしていたことを思い出した。


・・・・当日は盛岡に出張していたんだった。やっと思い出した。
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すいません、、、直ぐに思いついたあの煮物(解答記事)

2012-06-24 07:56:58 | 日々の疑問
先ほど記事を書いてから、自転車に乗り出して(近所17km:45分)、24時間スーパーに寄って帰ってきました。


スーパーでは、野菜売り場に百合根はなし。

蓮根、大根、里芋、、、、、

ふーんと野菜を見て周っていたら、『んんん!!!長芋!!!』


長芋!そうかも!と思いました。



家に帰り、レシピを見ていても、なんとなく『まぁこれでいいか?』と見立てる。(本当は砂糖・醤油・みりん・酒・本だし。それをめんつゆで)
立てて皮をすーっと切り落とし、サクッサクッっと切っていく。
切っている傍から、『これだ、多分これだ』と。

生姜と本つゆ(めんつゆ)で煮込んでみました。



少し煮込み過ぎた。(15分)
味も少しはっきりしなくなっちゃったけど。(めんつゆ大さじ3杯)
五香粉(ウーシャンフェン)で香り付けしてみました。

味付けと煮込み時間と火加減は今度工夫します。


これです。声に出す(記事に書く)と実現することもあるんだなぁと思った今朝でした。
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あれ????ってなんていう食材なんだろ?(解なし記事)

2012-06-24 05:31:18 | 食べ比べ
百合根だとばかり思ってきた料理(食材)があり、今懸命に百合根の旬の時期やら、調理方法を調べているのだが、どの写真を見ても、『んんんん?あれ?違う?』と思ってしまう。


んんんなんと表現すればいいのやら。。。。


里芋の(里芋を角張って切られて立つように煮た?)煮物のように盛り付けられて出されるのだが、


その食感が、里芋のようなモチモチとした感触ではなく、
少々シャキっとした感じ。

大根のように白くもあり、煮物として出されるのだから根菜なのだろうと勝手に思っている。

ただ、思い出すたびに、かじった側から箸に刺さっているその食材を見つめるという行為を何遍もしてきたのだが、その食卓(旅館や用意されている食事会)でお目にかかることが多く、誰に聞いたらいいのか分からず、今の今まで、その食材の名前を知らずに生きてきてしまった。。。。。

厚かましく出来ている私は、どこでも「これなんですか?どうやって作るんですか?」を聞きに行っちゃうタイプなのに、聞けなかったというのは多分会の状態か集まりの趣旨と、その尋ねる行為がまるでそぐわず、機を逸したとしか思えない。

yahoo知恵袋に投稿してみるか。。。。
その先入観を裏切る食感をGoogleに書いて検索してみようか。。。






思い出せない食材ほど、口惜しい物はない。

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電力会社が赤字が続く理由

2012-06-22 06:37:36 | 日々の疑問
以前震災が起きた後、私は原子力発電が豊富な電力を齎すことで、国民がしっかりと繁栄を築ける”素”が出来ると考えていた。単純にではないが「安全をどのようにかして確保して、運転できないものか?」という風に発想は伸びていったような気がする。
その高効率と思われている熱量の確保が、それ以外を寄せ付けないほどのコストが安いものと考えていたからだ。

当時書いた記事

今頭を廻らすと、それは「資源の少ないこの国で石油資源に頼らない」ものを求めた結果だったのだろうと感じた。
原子力発電はコストが安い・追加の燃料費代が嵩むのではなくて、人件費を賄えないというのが正確な事情なのではないか?と今では思えてきた。
(どうも融通し合えないはずの電力会社間の購入電力をそのままで試算していたというお粗末なものだったらしいけど)

安全の確保にはおそらく莫大な投資が必要で、核廃棄物を100,000年後まで貯めておけるオンキロと同じ深度の場所で操業する以外方法がないと思えてきた。地震・津波の影響を普段受けにくく、いざという時に確実に安全裡に停止する装置を込みで持つ発電所の構想と着工と運転。かなり電力は今後、その安全と引き換えでないと納得した値段への反映が覚束無い。

100,000年後の安全の感想

地表上での発電ではどうしても様々な災害の憂き目に遭う。だからこそというあの主張であれば操業も地下だ。ただ、排水などの面でそうもできないと思うが。。。安全には代え難い。

その分操業コストも建設費用も莫大なものに及ぶ。
安全の確保とはそれほど果てしないものだ。

そして、現施設の減価償却費、そして代替物の値段、そして余剰になってしまった、停止中の施設で働いていたであろう人件費。
他にもあるかな?

現施設の償却には、莫大な年数の利用がないと賄えないだけの過去投資が存在する。
それを使っていないという部分の不経済試算が電力会社の赤字のシュミレーションだろう。

でも安全操業のコストは原子力では賄いきれないものになるはずだが、そこをお座なりにすることで操業再開でないとおそらく採算は合わないであろうと勘繰れる。

となれば、誰が見ても再開反対なのだが、政府は地方の自治、税収、失業者(これも減収プラス拠出増要因)が溢れ返る辺りを懼れているものとしか思えてならない。


誰もが認めない、その真相というのは何なのだろう。

地震が起きないとはいえないし、自分達が政権の時にはたまたま起きなかったというレベル(もう一度起きたし今後は数年は起きないのでは?という考え)で済まそうでは、政府は政府で有り得ない。

暫定的な安全宣言の意味が、電力不足という部分と不採算を国民に転嫁するという辺りが、他の産業の成り立ちと随分と違うような気がしてならない。

本来なら、まずはリストラからスタートする話が、それはないようにしたい部分を全て国民負担とするから、事態は進展した感じを受けないのではないか?と感じるようになった。

火力で済ますと燃料以外に、多くの依存を続けてきた原子力発電に関わっていた(る)人員コストを何の見返りもなく賄い続ける国民ありきで話が成立しようとしているからおかしくなったのではないだろうか?

これでオール電化という発想も少しずつ自家発電、蓄電をベースにした社会になってしまったのも誤算だろう。
節電が身につき、売上も下がったことだろう。社会的なベースが電力会社にとっての悪循環とも呼べるものを全て招きよせてしまった結果だとしか思えない。

売上は上がらない、不採算な設備は残る、追加の燃料費がかかる(これはウランから得られる熱量と化石燃料の価格が、どこでマッチするのか分からないけど)、余剰人員はそのまま、年金は維持、ボーナスそのまま。。。。


組織の目標や理念が、組織の維持にすり替わっていくとしたあの件と同じであろうなぁ。

昨日、朝ズバに細野大臣が出てきて、大飯原発再開の最終的な判断はどこだったのか?という問いに対し、「まず経済はどうでもいいと思った。それよりも大規模停電を引き起こした時に失われる命、人工呼吸器を付けている患者さんを考えた。」と話された。

みのさんは、それは嘘だ!と噛み付く。それよりも考えなくちゃいけないことがあるはずだ。だったら今振り返れば、あの時に行った輪番停電は一体なんだったんだ!!!
電力の不足をブラフのようにして始まったあの停電演習のような、あれは何で行ったんだ!国民はあれで目覚めている。
もう一度、「最終的な判断の拠り所は何か」と細野大臣に聞くと、「やはり最後には経済のことを考えざるを得なかった」と白状した。

あぁ・・・。安全の値段はかなり高くつく。

もし大飯原発の傍で地震と津波が起きた場合、福島で失った国土と同等の国土と住んでいる住民の生活と、この国に暮らす国民の安心に大きな傷を残す。

だからこのレベルでの再開はギャンブルなのだ。判断ではなく、起きてしまったらその時考えるという形の、決断というものにも程遠い「結論ありきの決定行為」に変えていってしまったのだろう。

我々にも覚悟が必要だ。電力不足は猛暑の時に起きてしまう。今賄える電力で齎されている暮らしの損失に怯えて暮らすことにはなる。人間には将来を過度に悲嘆して想像してしまう習性とそれに潰されてしまう心という厄介なものがある。

冷房・空調を当てにして作られた建築物は価値が無くなり、原始的な暮らしの模索、日陰の創出・バケツに水に足・風による空気循環で体表の汗で体温の上昇を防ぐなども視野に入れないといけない。(当たり前か・・・)

確かに産業界は、停電というものを想定したコストで決めた物の値段ではない。
作業の非効率、停止と再稼動を日常化されたときの失われる時間に纏わるコスト高を売価に反映したときに国民は納得するだろうか?
国際競争力を失って収支が極端に悪くなる国。税収が見込めず、財政支出も制限される。ある産業はそれで潤っているがそれも期待はできなくなる。体質的に求められるものはかなりの筋肉質な経済と国民の生活である。一言で言うとタフというものかな?

収入が減った後に値上げでは誰も消費活動をしなくなるだろう。。。

それでも『風を止めても儲かる道を考える桶屋』にならねばならない。
売価への反映を極力止めることができるかもしれぬ。
それでも儲かるように道を考え付くかもしれぬ。


他の国では当たり前のようにしてあるという停電。


当たり前のように得られた生活や環境というものをもう一度失って、新しいワークスタイルの創出や、最低限というレベルのものでという考えを中心にした経済活動の船出に乗り出す。

政府自身が研究も構想も出来ないのであるから、言葉を変えると政治の空白は許されないなどという経済界が喰らうものを飲めない政府でも駄目だ。
生命線を限りなく細く保つことを全員が考えなければいけない。それこそ政治の空白を許されないラインの確保を懸命な議論の末に選り出すこと。

一日として同じ日はなく、模索に模索を重ねて作り上げていく世界。
優先順位をはっきりさせることが日常的に行われ続ける社会。

萎縮という言葉でいいのか分からないが、そういうことばかりが目に付く状態だろうが、覚悟した国民があれば出来ないことはない。




成し得たとき、充実した様々な知恵を当たり前のように創出する国民に支えられた、一つステージが上がったタフな国家が出来上がりそうだ。
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AEROSMITH - Let The Music Do The Talking (Live) このバンドにしてこの曲あり!の定義

2012-06-20 05:29:23 | No Music, maybe, No my Life!
AEROSMITH - Let The Music Do The Talking (Live)



このバンドの代表曲とは何か!
そんな投票をよく見かける。
というよりも「あなたが決めるサザンオールスターズベスト10」みたいなもの?


もちろん、聴いている者にも思い入れがあり、その歴史は共有が不可能なもの。だから順位に意味があるのではなく、エピソードにこそ意味のある投票。

私にも、それぞれのバンドには、エピソードこそ少ないものの、聴くたんびに、『この曲は一番このバンドらしいよな』と勝手に思ってしまう曲がそこそこあったりする。


私にとってAEROSMITHとは、ロックとハードロックの狭間にあって架け橋。

MAMA KIN、WALK THIS WAY、TRAIN KEPT A ROLLIN'、DREAM ON、SAME OLD SONG AND DANCE、、、、、

数あれど、ジョーペリー復帰の本作、Done the Mirrorsの1発目、Let The Music Do the Talking!に全てが詰まっているような気がしてならない。

こういう想いってないですか?
今この動画を見ると、この曲、ベースのワクワク感が際立っていて、初めの部分もそうですけど、途中のギターソロ後のCome Back Bass!みたいな部分とか鳥肌が立ちます。

一番売れた曲というのではなくて、聴くと『これって代表曲だよね』と勝手に判断が始まるくらいエッセンスを感じるもの。

他のバンドではどれになるのかって???

うーーんあえて自分の中で決定しているものを挙げろと言われれば、

DURAN DURANは、HOLD BACK THE RAIN です。

Rio、 My Own Way、Girls on the Film、Hungry like the Wolf、Planet Earthあれど、Hold Back the Rainに、自分がDuran Duranに惹かれた全ての要素が詰まっているような気がしてならないんです。聴くと『一番Duran Duranらしい曲だよなぁ』と思う。カラオケに行ってもないんですよね、この曲。

Duran Duran - Hold Back The Rain (12" Mix)


YMOだと、、、、、、

cosmic surfin'かな?え?Rydeen?TECHNOPOLICE?東風?中国女・・・・。んんん。。。。自分の中ではこれを聴くとYMO!って思う曲なんですよね。

YMO - COSMIC SURFIN' ~ ABSOLUTE EGO DANCE (2011.08.07 夢の島公園陸上競技場)
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祝!全日本選手権優勝!早稲田大学野球部

2012-06-19 06:13:36 | スポーツへの想い
他にも色々な記事を進行させているのですが、まずはこれを公開します。

昨晩、昨日の昼に放送していた神宮での一戦、早稲田大学対亜細亜大学の全日本選手権の決勝を、速報やニュースを一切見ないようにして観戦しました。

一昨日の日曜日、九州共立大との準決勝を観戦したいなぁと思っていたんですが、息子がどうしても野球には行きたくないとのこと。

ニッポン放送のTwitterか何かでその接戦ぶりを観戦していたので、まず吉永投手の連投に驚きました。2戦連投は今までリーグの中でも無いと思っていて、高梨投手、どうしたんだろ?と思っていました。

亜大の東浜-嶺井バッテリーの1回裏の速球中心の組み立てでの押しを跳ね返し続ける早大打線で、3点を奪取したところで、吉永投手の投球が変わります。

余裕のある投げっぷりは流石に甲子園優勝投手だと感心しました。

地引捕手のリードが基本アウトローの出し入れなのに対し、(なんとなしに)狙った逆玉を3番指名打者の柴田が避けるようにして引いた内角にシンカーがスルッと決る辺りは圧巻でした。

吉永のピンチは2度あり、一つはノーアウトで2塁打の藤岡を嶺井が送り、1アウト3塁で迎えた9番中村の場面でのスクイズをまず一発高目の速球でファールを誘い、2球続けてのスクイズ敢行にバッテリーで低目のワンバウンド球でスクイズ失敗を誘い、3塁ランナーを消して、バッターを最後三振に仕留めたところは凄かったです。

もう一度訪れたピンチは亜大4番の中村にセンター返し、その後1アウトで2,3塁にランナーを進塁されて、当っている藤岡に痛烈な右中間に飛びそうなライナーをセカンドの中村が好捕して、戻れないランナーを同時にアウトにしてのチェンジの場面で、「これは決った」と納得してしまいました。

東浜-嶺井バッテリーも2順目からは変化球を主体とした組み立てで、別人のような投球で翻弄し続けるのですが、どうしても欲しい4点目を、副将杉山が1球目の外に直球で外した後に読んでいたような「外角に入るスライダー」をレフトに運んでホームラン。

この追加点で、監督は吉永の投球を7回終了まで投げさせました。

続く、横山が8回三者連続三振(絶好調)。9回を有原がレフトに一本打たれるも抑え切り、3人での完封を成し遂げてくれました。

この展開、振り返ってみると、スクイズ阻止と中村の横っ飛び一発の好捕がなければ、際どい点差になって終盤を迎えていたことが色々な部分に作用する可能性があったことを考えると、やはり監督という職務は辛い立場だなとつくづく思いました。



佐々木主将の骨折、なんとなしに高梨投手(川越東出身)の終盤での登板の少なさが気になっているものの、主将復帰、コンディションを全員で上げてもらって、秋に向けてなんとか乗り切ってもらって春秋連覇、今度こそ全校から勝ち点を上げる完全優勝を目指して欲しいと思います。


亜大、センバツ優勝の東浜投手も凄いですが、1年で2安打と中村の好捕に阻まれはしたものの強い当たりの藤岡三塁手と、2番を打っていた高田遊撃手の今後の活躍は見物だと思います。

東都は興南出身の島袋が中央ですよね。。。
いつか見てみたいですね、あの快投ぶりをもう一度!
最近はどうなんでしょうね。。。
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効く・・・・ので控えることに。。。紅富士大麺(豚ダブル)

2012-06-13 06:04:17 | 病気の履歴
川崎のラーメンシンフォニーの中にあって、普段は近付かないようにしているお店。
大山にフラフラと近寄り、えび塩デラックスの券を購入して「紅富士大麺(豚ダブル)」と注文してしまいました。

あの、○郎の味に比べて、まろやかなんですね、ここのスープは。
赤池地獄みたいになっていますけど、この薬味もピリ辛程度でちょうどいい。

値段は本家に比べて張りますが、この味、このボリュームだと、「たまになら・・・」と思えてしまう範囲。。。。1,050円です。





でも・・・・やはり翌日の体重に効く。効果覿面です。



で、今後は自重することにしたので、記念に載せておきます。
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教育とは

2012-06-11 05:42:49 | 日々の疑問
一昨日は久々に大学の先生を中心に勉強会をしようと、OB・OGが企画してくれた会に参加した。

参加した中では、下から数えて2・3番目で、私は一番若い部類に入る。

講師を務めてくださった方には、鮮烈な業務体験の話を色々と教えてもらえた。

次々と日本の中での各国のブランドを確立してきた女性の先輩と、証券、銀行を経て、現在独立されて投資アドバイザーの会社を作られている男性の先輩とから話を聞けた。

定年を迎えられた先輩方からは、全てにおいてフォローの風を受けてきた自分達に対して、この先の未来は暗い。なんとか提案をしろと講師を含めた皆に叱咤が飛ぶ。

気になったのは、やはり金持ちが日本から出て行ってしまうこと。200億円以上稼いだ事業主は、家族と共にロンドンに永住してしまったのだそうだ。イギリスは他国で稼いだ所得に一切の税金をかけないそうなので、シンガポールも同様に、多額の資産を持って、土地なりをシンガポールで購入すれば、永住権、国籍を取ることができるようで、こちらも大盛況。。。。ケイマンを普通に(いかがわしくではなく)口座を持つなんてのは序の口のようで、資産家が相続税、所得税の有利に働く国に移民を始めているという。
自己紹介では、どうしても子供にアメリカの教育環境を与えたくて、夫のいるアメリカに渡ってしまったと先生に報告する先輩も居た。

資産家を日本に呼び込む政策がありかなしかは少し微妙な結論だったが、投資が下手糞だとか、M&Aに展望がないとか、所詮合併、共同出資、全ては人と人の所業。日本の組織の冗漫なたらい回しにも批判続出だが、明るい未来を作るために、頑張ろうと会は締め括られた。

先生はそれを受けて、まず安住財務大臣のことに触れた。
社会科学部と商学部に跨ってゼミを運営されていた先生は、両部のゼミ生が一堂に会することを心から喜んだ。商学部の我々からは、社会科学部のゼミとはどのような面子なのかまるで分からなかった。勿論、向こうからも我々の活動は分からなかったであろう。

社学での同ゼミ出身の安住財務大臣は、最近先生の家を訪れたのだそうだ。
昔話だろうが、安住という名前を”あんじゅ”と先生は呼んでいたそうだ。

そこで、あんな変な名前の奴も大臣になれるんだから、お前等だって大臣になれると叱咤した。

そして、嘆きは自分の後継者のことだった。
ゼミの出身者で大学院に進み、教授になったものは数少ない。

先生はそれが後悔だったそうだ。

その後は今の大学の運営についてで、当時常任理事だった先生は学生との揉め事が起こる度に駆り出されたことが嫌で仕方なかったそうだ。

そして、最近の学生スポーツに話が及ぶと、ヘラヘラと負けて帰ってくることが不甲斐ないらしく、「授業に出てなくたって、"優”を出したれ。」と息巻いていた。あれは、「学校の名前を背負ってるという」立場だそうで、それを使命にして大学に入れた学生に、「授業に出ろ」ってのは酷だと言うのである。

まぁそういうのは学校経営の分野ですので、意見や反論は出なかったですけど、みんなで退官されてからもお元気に話をされる先生の姿を見入っていた。


3次会では諸先輩方に交じって、お話に加えてもらった。どうしても話は先生の話になる。教育についてだ。後継者が欲しいって、実は数人はいるのだが、こういう会に出てこないことを気に病んでいらっしゃるのかもしれなかった。。。

もう一つの話題は、日本の人口が明治維新の頃の4,000万人を切るくらいまで減るという話題についても併せて、、、何故少子化が起きるのか?一因は教育の高額化なのではないかという話題にも話が及んだ。


私は最近読んだ、コラムの話をした。生物は遺伝情報だけで、子々孫々に「世代間の情報伝達」をしていくが、人間だけは、二つの経路を持つ。人間の持つもう一本のスタンダードが「記録と教育」だという話だ。

複線化になると、情報伝達や進化のスピードが早まるものの、ダブルスタンダードは碌なことはないと危惧している。スピードが速すぎると破滅に向かってしまうという(ちょっと飛躍しているかもしれないけど)危惧だ。生命進化はその情報の入れ方如何では、とてもついていけないことが引き金になるというのだ。

結論は、”教育の全力投球”以外に救いの道は無いというものだった。

大学院への進学を申し出た先輩もいたが、先生はそのとき、「お金がかかるから、安易にその道に進むのは辞めた方がいい」と云われたのだそうだ。今の先生の後悔はそこにあるのかもしれない。それに、お金がかかるという現状の中にいらっしゃったせいで、その分野に加担していることになってしまったのかもと類推した。

でもこうしてゼミ生が卒業後に集まってくることが望ましいと思っての発言だったのだろう。「自分がしてきたことは研究ではなく、正しく教育だったのだなぁと思う」と締め括られていた先生の言葉を、先輩方と一緒に感慨に耽った。


話は転々とし、また会える日まで!と会は散会した。
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数値に何の意味があるのだろう?

2012-06-05 22:24:53 | 日々の疑問
この前の土曜日の朝、何気なしにTVを点けたら、通販番組を放送していた。
とても有名なその通販会社の社長は、甲高い声でその製品を褒めちぎっていた。

何でも座椅子に腿が引っ掛けられるようになっていて、腹筋をするのがとても楽だというわけだ。
TVを観ながらでも腹筋が出来る。勿論、背もたれは調節出来て深く腹筋することも浅く始めてみるのもいいでしょう。


で、です。これを沢山の人に使って貰いたいのです!私達は百万台を目指します!今は既に28万台も売れました!

ハイお値段です☆どうでしょう!1万円を切ったこの価格、いいでしょう?
今日は限定1,500台、限定1,500台をお売りします。(?) 皆様、お電話お待ちしていまーーす!




『おい!100万台は、どこ行った?』

と誰でも思うはずです。

理念が数値目標に浸食される時って、きっと何処でもこんなもんだ。

100万台という宣伝文句が欲しいというのであれば、尚更、理念でも何でもないのだろうから。

結局、限定1,500台ってのも、百万台を目指すってのも売り文句でしかない。

何となしに頭を掻きむしった、朝でございました。
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アルツハイマーは僕だって怖い!

2012-06-05 07:40:33 | 病気の履歴
以前、新聞の記事で、「インドにアルツハイマーを発症する人が少ない」ことから研究がなされ、どうもウコンに、アルツハイマーを予防する成分があると掲載されていた。


ネットで「ウコン、ボケ防止」とでも打ってもらえれば出てくるだろうとは思う。


今後の大きな課題は、長寿に伴う脳の健康の維持だ。


他の記事では、やはり同じ食事を摂っていても、運動しているマウスと運動していないマウスでは運動しているマウスの経路記憶が頗るよくて、やはり運動は脳の健康にも効くことが掲載されている。


運動とカレー、これが今後の社会の常識かもしれない。


ウコンはカレー以外にも摂取する機会があるだろうか?
そのままを飲み込むこともしているが、やはり料理に使った方がよさそうだ。


そして、運動、この運動は運動している時間を無駄と思わせない工夫が必要かもしれない。

ここには「心がけ」というものが必要ではないかと思うようになった。


階段を見たら、「よし」というサインを送るようにしている。

腿の筋肉が引き締まれば、そのうち腹にも効いてくれるだろうと思っている。

淡い期待。。。。

でも将来の希望は呆けない健康豊かな老後と狙いが定まった。

こういう長期展望から日頃の行いを正していければいいかな?と。




まずは大食いを止めていかないとね!

写真は関係ありません!
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サーカスを観たことがないって気付いたよ...。

2012-06-04 05:34:02 | 日々の疑問
ワールドカップ最終予選、始まりましたね。前半の猛攻と加点で納得して、寝てしまいました。

だって、安心感ありすぎる。。。今の日本サッカー。ポセッションどれくらい?70%とか?とか思いつつ。。。。
サイドバックの上がりが両方からガンガンやってるんで、長谷部、遠藤は位置取りを小まめに修正していた。。。

で、バックラインも適度に本当に適度に押し上げて、威圧。

長いボールに戻ってる!?長友!!

と。。。

そういえば森本が前半は出ていなかったけど、後半はどうだったんだろう。。。


朝が早過ぎて夜まで持たない。。。


と安心して寝て起きたら、表題の通り、まだ見たことのないものがこの世にはごまんとあることに気付いた。五万じゃなくて物凄く一杯だ。

なんでこんなことを思ったのだろう。。。昨日のサッカーが曲芸みたいだったから?


そればかりではないが、訓練された極度に凄いことを目の当りにしたら、それはそれで凄いことだと思えるのではないか?


たまに芸能界とかで「努力って報われない」という言葉が蔓延しているのを見かける。
「なんか努力は報われると思ってない?」とか。。。

”人気”とは、努力で勝ち取れるものではない、確かにこれは事実。
惹き付けられるというのは持って生まれたものに近い、見たこともない素材のことかもしれない。

だからといって努力とは何か。。。。
実世界では報われると思われる、その努力とは一体何なんだ?

その究極は、これまた芸なのだと思った。


で、その最たるものはサーカスではないか?と。


また観たいものが出てきたら報告します。


何のこっちゃ!?
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やっとこさ復調!

2012-06-03 16:59:51 | スポーツへの想い
昨日は家族での球場観戦。今日は早朝からの休日出勤。その後に家族と協議の上で一人で神宮外苑に駆け付けた。
初回に点は取られはしたものの、自分のバッティングで調子をと取り戻した、高梨の好投が冴え渡る。
バッティングは杉山のソロホームランから火が点き、猛攻。満塁ホームランも飛び出したし、地引も2塁打を放って復調した感じ。最終回に明日に打線の好調さを持ち越させないようにと、昨日の福谷投手が緊急登板。そこで加点出来たのは嬉しい誤算。明日はみんなで登板かな?
最終戦だしね。

隣同士のおとうさんとおかあさんと大はしゃぎ。

朝早かったから疲れたけど、清々しい気分。

但し一点。慶応のキャッチャー阿加多捕手。ピッチャーの球がなかなか要求通りにこなくて、ボール持って俯いてた。そこを逃さず2塁ランナーは3塁にダッシュ。インプレイ中にピッチャーに失望するような態度。首位打者だろうが何だろうが退場ものだと思った。「間抜けなキャッチャーがいるから、俯いたら盗塁で!」と叫んであげた。怠慢プレイに感じるんだよな~。ああいうの!とまた一つ確信めいたものが見えてきた。
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地引に云っておく

2012-06-03 10:24:45 | スポーツへの想い
有原のリードを単調にするな!
速いストレートでカウント稼ぎも勝負もするな!全部狙われている。意外なほど速かった、あの頃の大石と有原は違う。
後これは選手全員に云っておくけど、佐々木と吉永と同じくらいブンブン振り回せ!ネクストの時から。
あの二人以外から気迫が伝わってこない。
頼むから、連敗だけは蹴散らしてくれ。
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「超」入門 失敗の本質

2012-06-03 03:31:31 | 推薦します!
今再読中ですが、「超」入門 失敗の本質には学ぶべき、意識すべき事柄が満載だった。
いやこれをそのままの形で提示しても総スカンを食うだけ。

今作戦を練っているところです。。。。多分、読めば誰でも自分の属している組織ごとに思い当たる節があり、思考を巡らせていけば、当然こうあるべきという「道」のようなものが、ぼんやりとでも照らしている方向くらいは見つかると思う。


その道を針の穴を通すような鋭角な物言いで云えば総スカンであると思っているのであって、ここから先は個人個人の戦略による方法を模索すべきである。繰り出し方如何でも受けは違ってくるだろう。


ただ、ここまで詳しく書かれているのであれば、10人中9人はある程度の方向性に誤りなく至れる。そんな本になっていた。

これは意識の共有こそが最大の肝となり、組織的な欠陥をどのように防いでいくかをほぼ全員で「陥りそうな部分だけでも意識」できるようになれば、占めたものである。



ただ、この「超」入門だけでもかなりのエグさが出て来かねない提案になる。

そこまで日本企業の持つ病巣は根深い。


そこをタブーとして、一部の経営層の判断だとしてしまうところが組織の断絶を生んでしまうのではないか?とも感じるからだ。

どういう風に繰り出していくかが一番の肝になると書いたのはその辺りの面からである。


こういうの、例えの上手い人がやると、腹に落ちる度合いが深まるんだよなぁ。
でも、、、、今ひとえに野球を例にとって例えてみても、分かってくれる人はどれだけいるだろう。。。
一番国民性に合ったスポーツである、野球の戦略を理解出来ない人に例え話は難しい。

サッカーを、戦術や技能以外に「戦略」で理解しているのであれば、例えるのも例えられるのも苦もないだろうが、実はあの戦略をしっかり言葉で理解しているというレベルではないとも感じている。




例える方法が少ないのは、結構辛いんだよなぁ。。。。



再読とともに今、失敗の本質そのものの通読にも乗り出してみた。こちらの方からも何かヒントになるものや、方向性をさらに補強できるものがないか、期待したい。


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