昨夜帰ってきました。台風13号の接近で不通区間が生まれるのを懸念。今日は週末にやる作業を前倒しで取り組んでいます。
本当に久しぶりの青春18切符の旅。今は一枚の切符に5回のスタンプを押して利用する仕様になっています。昔は5枚綴りだった印象だけど。
長野からの出発は直江津を目指して、そこから長岡を目指す。
そこまでを決めてホテルをチェックアウト。
一昨日記事を書いていた、長野から豊野までは青春18切符でも切符を買ってください。との表示を見て買い方を駅員に聞いて購入。
ところがそこからの妙高高原ｰ直江津までのしなの鉄道北信濃線、、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインは全て弟3セクター化されていて別途料金が必要。1750円ほど掛かります。
金沢ｰ富山も弟3セクターだったので、おわふ風の盆というお祭りを訪ねるのを諦めることもしたのですが、今やJRでなくなった路線はかなりある様です。
直江津まで来たら、1時間待ち。昼食を考えていたら、間に合う筈のない時刻発の長岡行きが停まっていた。わー乗れると思ってホームへ。
乗務員の方々に乗れますか？と尋ねたら、開けるボタンを押せば乗れるけど、いつ出発出来るか分からない。とのこと。
線状降水帯が新潟の柏崎長岡地方で発生して安全確保出来ないとのこと。
結局代行バスで長岡までは運ぶ事が決定して輸送してもらいました。
長岡に着くと雨は上がりました。
長野ｰ豊野ｰ妙高高原ｰ直江津ｰ(代行バス)ｰ長岡
山本五十六の生家、記念館を訪れました。
連合艦隊総司令官は、勤勉家で多くの国を訪れた、国際感覚の豊富な天才軍師。アメリカやメキシコ、ヨーロッパにも渡っているし、国際的な交渉に関わっている。
三国同盟へ加盟を米英との戦争突入を危惧して反対した、国力や軍事力を冷静に判断出来る人だった。生家の高野家は教育家、山本家という藩家老の家を継ぐために養子になります。
運命は皮肉で、この冷静沈着な反戦を主張した軍師に連合艦隊総司令官を任じて日本を託す。
手紙や所縁の品々などをたくさん展示してあります。
撃墜された搭乗機の翼や座席もありました。
Tシャツとクリアファイルを購入してきました。
その後を山形に行くか新潟に滞在するかを考えていたのですが、何気なく再訪してみたかった喜多方を検索すると、新潟県の新津と会津若松とを結ぶ磐越西線の途中で意外にも今居る場所から近いことを発見。
喜多方で朝ラーを堪能して来ました。
長岡ｰ新津ｰ喜多方
上が“麺や玄”の醤油ラーメン(7:00)、下が“うえんで”の会津塩山チャーシューメン(9:50)。
旅館に最後は泊まったり、蔵の街並みを早朝から探索出来ました。蔵だけではなく、温泉や日本酒や醤油など豊かな場所ですが、なかなか電車で来るのは大変な場所でした。
まこと食堂は今月末に閉店。私が訪れた日は臨時休業。残念でした。
喜多方からは
喜多方ｰ会津若松ｰ新白河ｰ黒磯ｰ宇都宮ｰ大宮ｰ武蔵小杉ｰ武蔵溝ノ口
で帰還しました。
結局傘は使いませんでした。
かれこれ1週間の旅行。次に出来るのは定年後になりそうですけど、途中で出会った旅達者な人たちの”いでたち“や自分の反省点や気付きを元に次回に備えます。
青春18切符で移動していると、様々な利用者に出会います。
かなりの軽装にびっくりでした。手にはいつも文庫本。タブレットなどは置いてきて丁度いい。
家とは違う旅先、取捨選択が必須です。充電が日々必要なApple watchはどうでしょうか。お薦めはソーラー充電の腕時計。サンダル履きの方も多かったです。靴下も要らない。ただ私はサンダル裏の雨模様時の滑り転倒を警戒。
裸足でも履けるいい靴はないものか？
旅行は様々なものとの必要性や有り難味を感じる良い機会ですね。
夫婦で動いてる方々や高齢の方々は時刻表が必携アイテムのよう。
私も路線図や縦横無尽に眺められる時刻表は必須だと沁み沁みと感じました。
Yahoo路線図アプリはGoogleMapよりはいいかも。
旅慣れた方からはJRの大人の休日倶楽部を薦められました。ちょっと調べてみます。
長々と記事を書き散らして、大変失礼致しました。
転機の旅行、これにてお終いです。
完
