The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

1月5日 『西友』,FAX!

2007-01-27 16:43:29 | 抱茎亭日乗メモ
 数年前から財布の中に『西友』の商品券1,000円1枚が入っていた。
以前は『西武』などセゾン系の他店でも利用できたが、今は使えなくなった。
流通業界再編のあおり?

年賀状を投函がてら、サンシャイン60の隣の『西友』に行ってみた。
24時間営業とは驚き。飲食スペースがあるだろうと思ったら、なかった。
適当に食品をかごに入れ会計。1,012円だった。
プチ失業中の身なので、12円の出費で済んで、ちょっと嬉しかった。

 深夜に知人からFAXを送って欲しいと言われ、送信するも「真っ黒です」。
再送。「真っ黒」。もう! コンビニに走る。
『ファミリーマート』、送信表シート切れ。店員が操作に戸惑って、送信不可。
『ローソン』、「FAXは置いてません」。
なにー? コンビニエンスじゃないじゃないか!外に出ると雨。
別の『ファミリーマート』まで小走り。やっと送信。午前3時。

重要人物への連絡だったので、焦った。
かなり手間取ってしまって、大丈夫だっただろうか。

FAXだけじゃなくて、コピーも真っ黒。修理か買い替えかしなくては。イテテテ。
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1月4日 快復,年賀状

2007-01-27 16:02:13 | 抱茎亭日乗メモ
 新座の寒さにやられたか? と思ったが、起きたら平熱に戻っていた。
昼夜逆転ながらも睡眠時間はたっぷりなので、体力はあるのかもしれない。
母の毒気も、元気がない時は若干弱く、離れれば熱も下がるのか?

恋人もまだ調子が戻らない。
私も郵送用年賀状をやっと印刷するが、投函は明日。

世間は本日が仕事始めだが、私の仕事始めは、なんと22日!
というか軽く失業状態? 参ったね。
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1月3日 きくちゃん,『国家の崩壊』読了,母の毒気?

2007-01-27 06:28:17 | 抱茎亭日乗メモ
 クリスマスに「マリー・クリスマリ」とメールをくれた柏のきくちゃんに、皆に言われてるかも、と思いつつ

「きくが新年

明けましておめでとうございます。
今年もよろきく。

きゃ。オヤジギャグ!」

とメール。無反応。さぶかったかしら。軽くショック。

 全くの昼夜逆転生活で、5:15に佐藤優・宮崎学著『国家の崩壊』をやっと読み終えて、寝る。

『国家の崩壊』は大変面白かった。
佐藤さんの分析もだけど、宮崎さんの「ゴルビーはバカ。小泉はゴルビー」は鋭く、可笑しい。

我ながら不思議だが、何故かソビエト時代の政治家の名前を結構知っていて驚く。
一応政治学科を卒業しているが、ソ連やロシアになどたいして興味なかったはずなのに。
ソ連事情が盛んに報道されていた、という事なんだろうか。

 昼近くに起きて、お雑煮を頂いて、新座を発つ。ご馳走様でした、お母様。

 『池袋西武』のバーゲンを覗いて帰る。
映画を見ようと思ったが、疲れを感じてだるいので止める。

 夜発熱。37.8度。悪寒がする。
新座のコタツでの転寝がいけなかったか? 昨年のGW同様母の毒気か?
恋人も体調を崩している。離れていても繋がっているってことかしら。
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1月2日 年賀メール,新座,Video『まぼろし』

2007-01-27 05:41:01 | 抱茎亭日乗メモ
 夕方起きる。年賀状を頂いた方に、年賀メール返信。
HPとBBSにもアップしたら、「2006年 元旦」になってるよ! と指摘される。
冷汗。殆ど寝ながらやってたってことか。一応私「校正者」なのだが。ガハハハ。
ああ、郵送してなくてよかった。かっこ悪過ぎる。

 19:30、新座の実家へ年始挨拶。
「19時に着く」と言っていたので、母に「すき焼きが煮詰まっちゃったわよ」と言われる。
申し訳ございません。

母は全く元気がない。
母は激しく攻撃的なマシンガントークか、どっかり落ち込んでいるかのどちらかで、いずれの状態しても、私は母といると元気を吸い取られる。

多分母も私に会うと元気を吸い取られると思う。
私は攻撃されれば激しく反撃するし、落ち込んでいるからと言って特別優しく接したりしないから。

テレビが新しくなっていた。薄型大画面。
「大き過ぎて気持悪いのよね」と母。
ヴィデオデッキも買ったらしい。全く使わないのに。
今時VHSのデッキを買うかね?! CDラジカセもあった。一度も使ってないという。
「バカじゃないの。電気屋にいいように買わされて」と私。

テレビの横には大量のヴィデオテープ。100本以上あったかもしれない。
老人会で近所のお爺さんが処分するというのを、叔父を呼び出し車で取りに行ったとか。
一本も見てないという。
「バカだね。そんなのわかりきってんじゃん。絶対見るわけない」と私。
「もらうんじゃなかった。すごい恩着せがましい事言われて」
「当たり前でしょう。きっちり見出し作って、自慢のコレクションだったんだよ」
「返したい」

引きこもりなのに洋服は仕立ててるし。
「お金を使うのは気分がいいからね。チヤホヤされて、必要ないのに買っちゃうんでしょう」
と言ったら話を変えられた。
ヴィデオテープだってきっとそう。
「あら!私映画大好き!もらうもらう!これもあれも、見る見る!ああ嬉しい!」
などと言って盛り上がっている様が眼に浮かぶ。

そして今、母が悩んでいるのはNHKと地デジ。
「NHKが督促始めるって。どうしよう」
「すりゃあいいじゃん。見てないから払わなくていいの」
「でも間違って払っちゃったことがあって。随分な金額になると思うの」
「過去の分まで払えなんて、言ってこないよ!」
「そうかしら」
「当たり前じゃん!そんなこと出来る訳ないじゃん!」
「でも新聞に出てた」
「そんなこと決まってない。聞いたことないよ。督促が来てから悩めば?!」
「あとね、もうすぐテレビが映らなくなるってチラシが入っていて」
「地デジになるから? そんなの先の話でしょう。見られるように新しいテレビ買ったんでしょう?」
「そうなの?」
「そう言われて、そのために買ったんじゃないの?」
「……」
「チラシってどんなの?」
なかった。アホか。
「それ、詐欺だよ。騙されないでよ。振り込め詐欺にお金振り込んでないでしょうね? 泣きながら電話掛かって来るらしいよ。『おかあさぁーん』って。大丈夫かね」
もう、心配だ。

 映画『まぼろし』のヴィデオを母と見る。綺麗だった。
1967年生まれ、30代半ばでこの映画を作ったフランソワ・オゾンは自身も恐ろしく美男子だが、老いも若きも、とにかく女性を美しく描く。
女優なら誰でも撮って欲しいだろうなあ、と思う。

女が男に言う。夫と比べて「なんか軽いのよね」とか「重みがないのよ」とか。
可哀想なことを言うなあ、と思いつつ可笑しくもある。
美しさを保った、大人の女の貫禄だ。
「うぐぐ、重い」とか「軽! フワフワ」とか、言えないもの。

 恋人から、ちょっと大変そうな電話。心配だがなかなか会えない。涙。
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