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「Mess」展

2007-06-13 18:20:48 | 撮影とテーマ設定2006~07年11月


今日は朝からいい天気だったが、なんとなく気分が乗らないまま事務所へ向かった。事務所についてみると思いのほか手すきで、本来ならこういうときに少しでも原稿を進めるべきなのだが、気分が乗らないときに無理したくなかったので、あれこれ考えた挙句に散歩をかねて出かける。
ロールフィルムを2本消費したが、朝食は頂き物のメロン半分とシリアルだけだったので、キリのいいところで食事を取って事務所へ戻った。
朝食はメロンといっても、小玉スイカぐらいあって非常に重くて、その上やたらと甘かったので、半分食べた段階で腹いっぱいになってしまった。メロンは昨夜会った知人からいただいたものだが、知人も独り暮らしなのに「まだ家に2つある」といって、いささかもてあまし気味だったのはちょっと面白かった。



食べ物があふれるというと、最近槍玉に上がってるコンビニやスーパーなどの売れ残り食品を思い出すけど、実は日常的にあふれているような気がしてならない。まぁ、こういうネタを振るとすぐに「飽食日本」というか、もてあますほど食べ物を提供する側が悪いといった、ある意味「イノセント」な反応が返ってきたりするけど、実態はそれほど単純なものではないし、売れ残りが出ることは提供する側にとっても負担なのだよ(「売れないものは作らない」企業論理と賢い消費者)。



提供すると言えば、個展のオープニングなんかはかなり悩ましいところで、もちろんあまらせたくは無いのだが、足りないのも非常にばつが悪いというジレンマがある。基本的に立食で、しかも食べることに集中できない席だから、基本的にあまって困ることの方が多い。銀座アタリには、オープニングをはしごして空腹を満たす放浪者も出没するらしいが、あまるくらいなら彼らの胃袋におさまったほうがよいのは当然だ。
自分はやらないことに決めているからまぁいいとして、皆さん本当に悩ましいところのようです。
そういえば、月曜に表参道画廊で「Mess展」と「鈴木奈緒展」の合同オープニングにお邪魔させていただいたのだが、そのときは最初に「あまりそうで大変だ」といってもりもり食べ、やがて来訪者が増えて少しペースダウンし、最後はちょっとあまり気味かどうかという展開だったなぁ。



肝心の展示内容については、個人的に対象性が面白かったと思う。



というのも、タイトルが「ごたごた、混乱、めちゃくちゃ」を意味している「Mess展」は、確かに作風やインスタレーションこそバラバラであるものの、まず「写真であること」という共通の基盤がしっかりと存在していて、また個々の作品においても「内的な表現において整った世界を目指している」ことも共通しているのがはっきり表現されていたと思うのだ。



対照的に「鈴木奈緒展」は写真という技法を用いてはいるものの、作家の意識は完全にドローイングを志向しており、被写体の実存性は印画紙の中でどろどろに溶解している。



もちろん、どちらがどうといったものではないのだが、どちらもまた「写真であること」に、写真という表現技法の持つ幅広さ、美術における立場の不安定さ、ひいては写真を取り巻く環境自体が「ごたごた、混乱、めちゃくちゃ」であることを、はからずも端的に表した展示になっているのではないかと思う。



まだ会期は半分ほど残っているので、ぜひとも足を運んでいただきたい展示だ。



「Mess」展
会場: 表参道画廊
スケジュール: 2007年06月11日 ~ 2007年06月16日
住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-17-3 アーク・アトリウム B02
電話: 03-5775-2469 ファックス: 03-5775-2469



鈴木奈緒 展
会場: ミュゼF
スケジュール: 2007年06月11日 ~ 2007年06月16日
住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-17-3 アーク・アトリウム B02
電話: 03-5775-2469


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