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激辛唐辛子 「ハバネロ」というもの

2015-10-08 | 山野草

今日は下に向かって歩こうと閃いた。まずは下り坂から。


アレはどうなっているだろう。

一週間ぶりの観察を楽しみにしていた。
いつもの道端の菜園で、奥さんがサツマイモを掘っていた。腰を伸ばして立ち上がったところに、こらえきれずに声を掛けた。
私「すみません、アレはなんですか。ピーマンのような、唐辛子のような、最初は青くて、紫になっていたのに今日は赤いですね。ホウズキみたいにも見えますが」

「アレですか、珍しいでしょう。ハバネロという唐辛子です」
私「ハバネラですか、踊りそうな名前ですね」
「薔薇をくわえて♪、、、そうでなくてハ・バ・ネ・ロ。ですねん」
そこで私は手を打った。こんな人だったのかいつもご主人と二人で仲良く畑作りをしていたが。コントの相棒になれそうだ。

あちらも
「話が遠いですね」と手を止めてそばに来られた。
私も道路のコンクリートの縁に腰掛けて話を聞くことにした。
「最初は一本植えたんですが、長女が触った手で目を拭いたらただれまして、もう作るのを止めろといわれたんですが、今年も苗を見つけましてね、こっそり植えたら、目立ってしまって、あはは これですわ」
私「でも植えたんですね」
「それで長女が、ラテックスの手袋をはめてきたんですが、それが奥さん、あきませんわ、手が真っ赤になりましてね」

私(へぇ~それでも作ったのか、ありがたや)

「胡瓜できゅうちゃんを作りますか」
私「さっと茹でて、このごろはそうめんつゆに漬けてます」
「包丁で切らないで、一口サイズにちぎって、このハバネロの小さいかけらを二つくらい入れるんです。もうそれで3本くらいだったら辛すぎるくらいに出来ます」

もの凄いではないか、激辛、超激辛。横目で見て通っていたこの可愛らしい赤い実がそんな秘密を抱えていたなんて。通るたびに変わった、珍しいものだとは思っていたが。

私「青い頃から写真にとってなんだろうと思っていたので、これも一枚」
「じゃぁ裏返してあげましょう、赤くてきれいでしょう」


その後、三世代6人家族で、たくさん作っているニラは餃子にするが半分は海老を入れる、とか
こうして草をかぶせておくとまだミョウガが出る、ホラ一つ上げましょう。とか
サツマイモを一畝作って掘ったけれど最近の子供も孫も喜ばないので、ふかして梅を干すざるに乗せて干すと柔らかくなって私が食べている。
白い粉が吹いた頃が一番好きだ。などと話が尽きず、私も合いの手を入れながら、聞いてきた。

そのうち、雲が増えてきたので、洗濯物が心配で、ハバネロとミョウガをもらって帰ってきた。ありがとう。


「ハバネロ」検索してみると、お~~さすがに話の通り超激辛。Wikiも企業のHPも生産者のHPまでみつかった。


袋に入れてくれたお土産を恐る恐る開けて写真を撮ったが、触った気がしないのに手から唐辛子のにおいがする、あわててキレイキレイで洗ってきた。

かぶれ易い家族だし、辛いものは苦手なので、飾って話の種にしよう。




裏返してくれた(^^)左手のをお土産に。


赤くて綺麗だ。 










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