空耳 soramimi

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梅雨の晴れ間に

2021-05-25 | 山野草

しとしと降る雨は濡れなければ嫌いではないのですが、庭の草木の気持ちになると、やっぱり太陽を求めて少し首を伸ばし過ぎてしまって、折れるのではないかと心配になります。特に種から出てきた子供たちは特に伸びすぎます。今日はやっと晴れました。

 

この花のブログに参加してからは、美しい夢のあるお庭めぐりが楽しみです。今まで下ばかり向いて野草の観察をしてきましたが、木もあまり知らないし、大きな花を育てる庭もないし、園芸種はあまりわかりませんので、花の名前を見てはよく見かける花はこういう名前でこう植えるのかとお庭めぐりが楽しくなっています。

それに子供の頃親しんできた野生の花はもう見られないのかと思って、やっと方々探しまわって出会うと感激して写してきましたが、どうしても出会えない花があります。ネット上ではそういった花の写真を見かけます。こうしてPCの前に座っていても雨の日の楽しみが増えました。

それでまた晴れた今日は庭の花たちの観察をしました。

これは枯れかけていたので試しに根をきれいに洗って、春蘭の要領で

植えてみました。なんだか成功したようで、見ると花が咲いていました。

 

気をよくして、日陰で枯れかけていたので同じように洗って

植えてみましたが、どうも性質が違うようで

これはもう手遅れで駄目かも(´;ω;`)ウッ…

 

ユキノシタ

花好きでもこれは広がって困りものです。葉っぱの天ぷらは

おいしいそうですが、いろいろ薬効があっても食べる気持ちになりません。

お花は翁か少女かという不思議な形で、つい写してしまいます。

 

やっと咲きました、今年は色なしで素朴な姿です。

 

千日紅と間違う大きさで、手毬という名前も卓球台がいりそうです。

今年はピンク色に咲いていますが小さくて恥ずかしそうで可愛らしいです。

 

隅っこにカラーが威張って茂っていましたが、銀木犀の枝を切って

日当たりがよくなったからか、ミョウガがどこまでも増えていきます。

まぁ仲良く茂っていることだしミョウガの花を収穫するまで眺めています。

 

カラーをつくずく眺めてのぞき込んでいたら、中に変なものを見つけて

少しぞっとしました。よくよく見たらどの花の中にもあります。

なんだろうとあちこち調べましたがわかりません。

 

夕方になってもう気になって気になって。とうとう一つ花を切ってきて

プレパラート代わりにCDケースにいれ解剖しました。

カッターを今時備え付けている消毒液につけて花を真っ二つに。

中の青いものも真っ二つになりましたが種のような形状で

中の白い部分が子房のように見えます。蒔けば生えそうです。

でも根茎で増えるものでしょうカラーは。ただでさえ苞が渦巻いたような変な

花なのに、中にこんな緑の塊に角が生えたようなものができているなんて。

解剖しても何にもわかりませんでした。花が終わったら試しに

蒔いてみますけど。なんか変な奴感が去りません。

 

気をとり直して挿し木は、初めてなのにすくすくと育って

コンロンカばかり大きくなってきました。白い葉がひらひらして

綺麗なのですがこんなに元気だとコンロンカ畑でも作らないと('◇')ゞ

 


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