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空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

9月8日 火曜日 雨降ったりやんだり <袖振りあうも>

2015-09-12 | 山野草

朝、出会ったら「おはようございます」と挨拶をしよう、と幼稚園で習った。でも声を掛けても知らない顔をする人がある。幼稚園にいかなかったのだろう。

同じ頃歩き始める人とは、細い農道を歩いてきてすれ違うことがある、まぁどちらかが道を譲る。面倒なので先に脇によけて待っていると、たいていちょっと頭を下げてくれる。滅多に人に会わないだろうと、少し早い時間に出て一人で歩くのだが、話すのが煩わしいというのもある、忙しい一日で野の花を見て歩いている時間は貴重だ。

少し気になる二人組みの人たちがいる。坂なのでどうもうちよりずっと下方の家から話しながら歩いてくるらしい。大きな声で常に話している。間の悪いことに後ろから追いついた。話が聞こえるのも困ったことなので、挨拶をして追い抜いた。それから気になっていると、毎朝前後して歩いてくる。道を変えてみたら、また柿畑でばったり会ってしまった。又お会いしましたね、の顔をしてみたが効果なしでばつが悪かった。ちょっと気になる。二人とも少し先輩のような年頃だし、ゆっくり散歩で一回りの様子、これは幼稚園に行ってない人たちだろう、気になるが気にしない気にしない、一休さん♪

袖振りあうも多生の縁 というが、今世で初めて逢った人たちで、生まれ変わっても逢わない気がするが、とはいえすごい人見知りで、話してみるといい人だったりすることもあるので、やっぱり気にしない気にしない。





「???」
これ、近所の庭に咲いていた。可愛らしいが名前がわからない。
まつよいぐさ?ふうろそう?げんのしょうこ?あなたはいったい誰の仲間なの。


「ブッドレア(ふじうつぎ)」
大変育てやすく、どんどん繁殖する。田舎の道の片側一面に咲いていた、
誰かが綺麗だと植えたのだろう。


まだ雨雲が広がっている、台風が来るらしい、進路の扇の中に我が家も入っている。


しずくが重そう。


「エリカ」
イギリスの荒野に咲くエリカの仲間だが「嵐が丘」のヒースは「ジャノメエリカ」だそうだ。
http://www.sora-m.jp/cgi/album/album.cgi?mode=detail&no=18


「シロヨメナ」
ヨメナの花は、薄紫だが、時に白い花もある。秋の野に咲くキクの仲間は多い。








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9月7日 月曜日 小雨 <歌 愛しき日々>

2015-09-11 | 山野草

雨が続いているのでDVDを見ていた。
「桜田門外の変」などから、ちょっと明治維新時代の会津藩に興味が湧いていたので、続けて「白虎隊」を見た。
白虎隊については、随分前に飯盛山に行き少し勉強したが、今回放送済みのドラマをDVDで見て感銘を受けた。

主題歌も良かった。この綺麗な声は誰だろうと思ったら、堀内孝雄だった。作詞は小椋佳。

繰り返して聞いてみたいと思ったらyoutubeがあった。なんだか便利になったものだ。

雨がしとしとと降り続いているときに、こんな淋しい歌を聴いていると、気分直しにユーモア小説でも読みたくなった。


http://www.uta-net.com/movie/700/ 「愛しき日々」 


https://www.youtube.com/watch?v=vAuyx-uxmeI 「さらば青春」  小椋佳のこの歌も好き。





小雨がやまない。


「キンシバイ」
つぼみが膨らんできたので咲くかなと待っていた。今日見たら一輪咲いていた。


「メマツヨイグサ」
「待つ宵草」より小さくて咲き終わっても赤くならない。朝遅いといつも萎んでいる。


「ヘレニウム」(だんごぎく)
畑の縁で大きく育っている。草でもなさそうで何かなと思っていたら、
黄色い花が元気に咲き出した。調べてみると日本名が何か環境にぴったりで、
見るたびに笑いそうになる、きっと名前は忘れないだろう。


「数珠球」
子供の時、茶色になったのを集めて遊んだ、見かけないなぁと思っていたら
川のふちに一株生えていた。懐かしい。


「イグサ」
畳表などにする。wikiを読んでいると、姿は「ヤマアラシを頭から泥に突っ込んだ
ようなものである」と書いてあった、イグサ畑は見たことがないがそんなもの
なのかな(笑)




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9月6日 日曜日 雨 <母さんの歌>

2015-09-10 | 山野草

外は降ってる降ってる、待ってもやみそうにない。日曜の朝、うちの中はしんとしてるのでこっそり出かけることにした。このために雨の準備をしたのだし。

ぴっちぴっち ちゃぷちゃぷ ランランラン♪♪

道々考えた。

母さんが蛇の目でお迎え嬉しいな

まぁお迎えはたいてい母さんだろうな、でも童謡・唱歌でお父さんの出番は少ないようで。

母さんと栗の実煮てますいろりばた 
いつか来た道母さんと
かあさんお肩をたたきましょ 母さん白髪がありますね
母さんが夜なべをして手袋編んでくれた 母さんのあかぎれ痛い

最近の歌を知らないけれどもっともっとありそう。
イクメンもいることだし、替え歌でもいいから父さんの歌も歌ってあげよう。


と思いつつ、母さんづくしを歌いながら歩いてきた。

雨の日曜の朝、誰もいない、車も通らない、こんなとき歌わないでどうする。

 



向かいの山も霞んでいる。


降ってるなぁ


「ヌスビトハギ」もぬれている。花は可愛いが実になると困る。
空き地に随分増えた、やはり誰かにしっかりくっついて来たのだろう。

 




 

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9月5日土曜日 晴れ時々曇り <魚がいるの!?>

2015-09-10 | 山野草

最近の雨で川の水が増えているなと思っていると、男の子が二人網で魚をすくっていた。今日は土曜日で学校はお休みなのか。童心にかえって一緒に、と言いたいところを我慢して、バケツの中をのぞいた。今のバケツはエアーポンプで空気を送る簡単な装置がついている、ビックリした。

いるいる、「これが一番おおきい」と得意げにバケツからすくい上げて見せてくれた。ほかに小さいのが二匹いた。
「この子が名人や」と一方を指さしたが、そちらは草の根にたもを入れてすくうのに夢中だった。

バケツを見ていると大きいのがぴょんと跳ねた。
「こんな川の近くに置いておくと跳ねて逃げるよ」私はビックリして、バケツを道のほうに引っ張った。
名人はチラッと見ただけで少しずつ川上のほうに移動した。

もう一匹くらい確保するのを見ていたかったが、しょうがない、「頑張ってね」「うん、帰るの、さよなら」

まだこんな小川にも魚がいて、すくって遊ぶ子供たちもいるのだ。
いいものを見た。

 

左が名人、右が魚係(^^)



これは電池式なんだな。携帯用ははじめてみた。






赤いケイトウにハナムグリ。お食事中のようだ。


「ミズヒキソウ」 
ゆめはいつもかへっていった ミズヒキソウに風が立ち 
草ひばりの歌ひやまない、森の静かな林道に 
と立原道造が書いた。


「青紫蘇」に穂が出ている。紫蘇の穂→てんぷら 
今日の夕食はてんぷらにしようかなみんないるし。









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9月4日 金曜日 曇り時々小雨 <階段の掃除>

2015-09-09 | 山野草
今日も空模様が怪しい。いつ降ってもおかしくない。
洗濯物はお風呂場に干し、体が軽いうちに階段の掃除をした。滑らないようにと階段にマットを貼ってくれたが、暗い色なので小さなごみまで目立つ。上がり下りのたびに気になる。こんなに埃やごみが落ちるのだと、俯いてしげしげと見た。
そうなるとフロアや畳も同じに違いない。やれやれ、汚れが身立ち過ぎるので剥がしたい、と言うのもなんか沽券に関わるような気がする。一応家事の中に掃除がある。
掃除は余り好きでないから余計に気になる。不思議だが、ころころの粘着に頼るのも限界がある。ハンディクリ-ナーも完璧には取れない。
階段下からよっこらしょと掃除機を運んできて手間隙かけてやりました。
軽くて掌に乗ります、それに紙パックいらず、排気も綺麗でよく吸いますほら!とCMでみかける掃除機があるけれど、壊れてもいない、まだまだ現役で頑張り中なのに買い換えるのも、と通販のCMから目を反らす。
でも、気持ちを奮い立たせて、やる気を出しても綺麗なままで二日と持たない。掃除って毎日するもの?ドラマで「さぁ今日の掃除も終わったし」と言っていた。

時々思う、細菌やごみ、埃などの小さなものが見えない目でよかった。超能力でもあって、顕微鏡的に見えでもしたら、一生掃除で明け暮れ、その上、消毒や洗浄できりきり舞い。早々に恐怖症も発症するかもしれない、見えるものでも見たくないものは見えない、都合よく作ってくれた造化の神もやるではないか。埃を見て、宇宙の神秘を感じた時間でした(笑)





「タカサブロウ」 語源は不明だそうだ。諸説あると書いてあるのでそれを知りたいと見るたびに思う。


「トサカケイトウとアオテンハナムグリ」 ハナムグリって花にとまってどういう生活なのかと
思ったら、好きな花の花粉を食べているそうだ。花を食べないところも可愛いなぁ。


「キイロコスモス」 名の通り。


「アメリカンブルー」 これもどうしてアメリカンなのかわからないし花を見ていると、
どのあたりがアメリカンなのかな?と思う。



「ムラサキシキブ」 の実が色づいてきた。山で自生しているのを見ると美しいなぁと思う、
名前のように美しく趣もあって日本庭園などによく似合うのもなるほどと思う。








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9月3日木曜日 曇り <カードを忘れた>

2015-09-08 | 山野草

さて、日記の遅れを取り戻そうとファイルを見たら、3日の写真がない。そうだこの日はカードをパソコンに残したままだった。

まだ出発の手順が身についていない。小さいショルダーバッグに、タオルハンカチ、小銭、メモ、カメラを入れる。何かを始める前は、決心が鈍らないように、それに少しわくわく感もあって、いろいろ準備をする。
今回は靴は山行きの歩きやすいものがあった。ハイキング用なので問題はない。乾かしてはくのにローテンション用の靴がいるといわれて、見てみると4足あった。一足は底が減っていて滑るのを思い出して捨てることにした。履き替え順に並び替えて足元は終了。
ジーンズも出し、雨用の上着と、薄いパーカーを買った。カメラは軽いコンパクトのほうにしたが、手振れ防止なのに機能ばかり多くて、マクロに設定してもぶれる。腕にも問題があるが、可愛がって使ってきたので連れて行く。
さぁと掛け声をかけて出かけているが、一応まだ続いている。
朝出会う近所の人たちにも、(帽子をかぶり首にタオルを巻いた姿なので)出かけるのが一目でわかる、見送ってもらうこともあるので、やめる訳にもいかない。

はじめてから、半月たった。稲の穂が少し色づいてきたし、コスモスがちらほら咲き出した。
季節の流れが見える。

坂の中ほどに建っている家なので、登りはきつい、そこを上がりきるとくだりになるが、同じ道だと帰りは又上り坂になる。それで、横の道を平らに歩いていく。隣町との境で区画整理が違ってくるので少し緩やかな斜め方向に上る。だらだらと上るとまた緩やかなくだりが続く。50年ほど前に開けた地区なので、庭木も育って風格がある。歯が抜けたように空き家が更地になっているところもある。子供が育って老夫婦ばかりになり、引っ越した家も多いようだ。
そこに新しい家が建つ。流行の可愛いポーチが出来て、オープンガレージに敷石が貼られて出来上がっていく。見学も楽しい。

我が家のあたりも世代交代してきた、同居していた親の姿を見なくなったが、子供世代はまだ元気で、休日は離れた子供が戻っているらしく、道路の両側に車が並んで賑やかになる。平日はひっそりとして、たまに犬の声がするくらいだが、新しい若い住人も増えて子供の集団登校の声がするようになった。

余り外に出ることがなく、出かけるのも車を使っていたときと違って、あたりの様子が解るようになった。子育て頃と随分雰囲気も違ってきたことを感じる。

ガーデニングが趣味で門や塀の周りにいつも溢れるように花が咲いている家がある。久し振りに会って、お互いに近況など話していると、雨が降って来た。長雨でベゴニアの根が腐らないかなといって空を見上げながら心配している。この人はいい年をとっているなぁと思いながら坂を上った。


淋しいので前に写したものを貼ろう。



「アキノノゲシ」 珍しくないどこにでも咲いている花だが、
よく見ると可愛らしく、花が終わると小さい綿毛の球も出来る。






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9月2日 水曜日 曇り時々晴れ <遅れている日記>

2015-09-08 | 山野草

一週間分溜まって来た。お天気も忘れそうになるが、空を写しているので思い出すのにいい。
それより野の花を見るのに立ち止まりすぎて時間の割りに歩数が増えていない。まぁいいか、楽しんで歩いているので。
最近、前の道路を工事車が頻繁に通ると思ったら、造成地に家がたち、随分綺麗な町並みになってきた。こちらは街、坂を下りると田んぼや畑、こうしてどんどん野山が減っていく。





右に家並み、左に田んぼ、実った稲の穂がたれていている。


どんどん歩いていくと高速道路にぶつかる、高い橋脚のうえは騒音防止のドームになっている。
側道は車道と歩道に分かれて左右の歩道を往復して虫の声を聞きながら歩く。


「フウセンカズラ」外が枯れると中にハートの模様がついた種が出来る。


「ローズマリー」これは枝垂れる種類だが上に伸びるものもある、いい香がして肉料理に使う。
ちいさい薄紫の花が可愛らしい。


おぉ「葛の花」が咲いていた。秋の七草、形も色も綺麗だが、旺盛に伸びてうっかりすると
地面だけでなく木も草も覆い尽くしてしまう。この根を掘る人たちのドキュメントを見た。
吉野葛はブランド品でおいしいが、根を掘ると言うのは随分力の要る重労働だ。


「まめあさがお」初めて見たときは、育ち遅れた痩せ地の朝顔かと思ったが、
こういう種ということだった。白い花が多いが、近所にピンクの花を見つけた。
5角形の花は小さいだけでなく、なんとなく朝顔離れ(?)をした感じがする。


「ルリマツリ(瑠璃茉莉)」名前も姿も美しい。その上育てやすくて、あちこちの庭で育っている。





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9月1日 火曜日 <秋霖>

2015-09-06 | 山野草

今日から9月になった。早い。
雨空が続いている。小雨が降ったり止んだりして、夕方に雷雨になった。

「秋霖」
霖の字義は、ながあめ。三日以上降り続く雨、とする辞典もあります。霖霖は、雨の長く降り続いて止まない様であり、秋霖は「秋の長雨」です。
秋の長雨を降らせるのは秋雨前線で、この時期に台風がやってくると大雨になります
「高橋健司 空の名前」

ポイント情報にセットしているとしょっちゅう豪雨注意報が出てすぐに解除されている。長雨でしぶしぶお風呂乾燥を利用しているが、いろいろと汚染されているとは言いながら風と太陽でからっと乾かしたい、晴れ待ちの日々。



「蓮」は花を見るより、根っこを収穫しておいしい筑前煮の出番になった。咲き残りの花。


「ツユクサ」が美しい。


「ニラの花」ブーケのような可愛い花だが近づくとやはりニラの香りがする。
つぼみの頃炒めて食べることが出来る。


「ペパーミント」これだけは使い方を知っている、食べ方も。飾り方も(笑)


「ガマの穂」 稲葉の白兎の話は今、子供たちは知らないだろうなぁ。

大黒様の歌
♪大きな袋を肩にかけ 大黒さまが来かかると ここに因幡の白うさぎ 皮をむかれて赤裸 
大黒さまは哀れがり 「きれいな水に身を洗いがまの穂綿にくるまれ」と よくよく教えてやりました ♪
「古事記にある話だそうだ」







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8月31日 月曜日 曇り <セージの花>

2015-09-06 | 山野草

秋雨が降ったり止んだりしている。8月も終わる。

朝ウォークはビニール傘を持って出かけたが開くほどではなかった。



ちょっとコースを変えて、住宅地の坂を下り、細い川を渡って小さな山の裾を歩いた。周りは家庭菜園で、もとからの田畑もある。
道の両側は草刈が始まって歩きやすくなってきた。畑の区切りに、農園の持ち主が植えたハーブが咲いて可愛らしい。
挨拶をして写真を写していると、植えるならどうぞといわれた。

 青いメドーセージが綺麗だったので、写真にとる。「花は綺麗ですが使い方が解らないですね」と畑から奥さんの声がかかる。
ミントやセージがたくさん茂っていたので、訊いてみようと思った矢先、「私はコップにさして観賞用です」と答えた(笑)



メドーセージ(サルビア・ガラニチカ)
シそ科の花はアカンベーの形をしている(といつも言っているが)余りまじまじとは見ないようにして、すこし離れたところから色合いを楽しんでいる。何に使うハーブか? 「ソーセージ」の中にセージが入っているらしい。
こどものころ初めてソーセージを食べた。独特の匂いがあまり嬉しい気がしなかったが、今は病みつき、大好きになってしまった。これも欧米化、食生活の中に入り込んできた。ウインナソーセージはウィーンからきたのだろうか。フランクフルトソーセージはドイツ?( ̄ー ̄)
ポトフなどというものに入れたり、チャウダーに、チンしてそのまま、おいしい香りはセージのものか。こんな雑談をして、知り合いになった。






「オミナエシ」畑の縁で群生、あたりが明るい。


「アメリカノウゼンカズラ」と書いて園芸店で売っていたが「ピンクノウゼンカズラ」とそのまんま呼ぶらしい。
夏に咲く大型の赤い花と違って少し小さくて可愛らしい。


「ムラサキシキブの花」途中の家の塀から垂れ下がっている。まだ咲き始めだ。





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8月30日 日曜日 雨  <天の恵み>

2015-09-02 | 山野草

今まで、休日の前夜はなんとなく、ぐずぐずと起きていて、それで時間とともに溜まったストレスが溶けていくような気がしていた。
よく考えると、朝になって、目が覚めたときに起きるのは気分がいい、でもそれもいつもの起床時間のしばりからちょっと開放されるだけで、そのあとずれずれの時間と調子を合わせて、どうも平日と違って疲れるような、なんとなく気持ち悪い一日を過ごしてしまう。
何か行事があって一日がつぶれてしまうならまだいい。いつもと変わらない日が休日のために変な具合に歪んでしまう。
カウチポテトもいい、連続で見るDVDもいい。それでも、日常を壊さない程度の休日の過ごし方がどうも性に会う気がする。

日曜日の過ごし方はちょっとかわったことをして過ごすのもいい。

ウォーキングだといって朝夕歩きだしてから、初めての日曜日なので理屈をつけてみる。

勤め人は誘わないで置こう。





「ランタナ」子供の頃はこの黄色が主流だったが、ちょっと紫陽花に似ているからか、
色も多様になってきた。


「帝王貝細工」 かさかさした手触りでドライフラワーに使われる定番の花でいろもさまざま、
光沢もあり形も可愛い。「貝細工」という小型の丸い花もあるが、さすが「帝王」花も姿も大きい。




すこし前に「エクソダス 神と王」というDVDを見た。
モーゼの話だったが。あの有名な紅海が割れるシーンは引き潮であらわされていた。
チャールトン・ヘストンとユルブリンナーの大スペクタクル映画が余りにも有名だが、リドリー・スコットのこの映画も悪くなかった。

聖書も、出エジプト記も読んだことがないが、こうして生まれや育っていく環境や抜け出すことが出来ない「天の災い」から大きな犠牲を払って「天の恵み」にたどり着いたことが感慨深かった。

どうしようもない災いに見えることも楽天的な眼で見ると天の恵みに変えることができるかもしれない。渦中にあればそうは到底思えないが。どんな天の下でも、人は命がある限り生き続けるのだと感じた。






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8月29日土曜日 小雨時々曇り <無頓着だったのか>

2015-09-01 | 山野草

昨夜の雨が残っていたので、今日はウォーキングはやめようと思っていたが、公園はどうかなということになった。近いのに雨の日には行ったことがない。
さすが休日、駐車場も道も空いていてすぐについた。
雨の散歩もいいもので、木々も瑞々しい、遠い木の上で山鳩が鳴いていた。思い出したように早起きのつくつくぼうしが調子はずれで鳴き出した。
歩きながら息子はこの山鳩の声が好きでないといった。
私も、なにかうら寂しい、ホーホーというすこし高低のある単調な声を聞くと。田舎の山を思い出す。




立秋の声を聞いた後、こんな小雨に日は、もう夏が終わったのかなと感じる。真夏には猛々しいほど大きな向日葵も枯れ始めている。
最近の大きな向日葵は、広い土地に見渡す限り咲いているのもいい上に入道雲がむくむくと。
夏の終わりの一齣を今年の写真に残す。



平凡なダリアも、最近は改良が進んで華麗で大きく豪華な形に変わってきた。
こういった素朴な花に出会うと嬉しい。


公園の散歩道にはちょっとした工夫が凝らしてあってr楽しい。


「カヤツリグサ」 茎を両方から裂いていくと四角い升型ができる。もうこんな遊びを覚えている人も少なくなってきた。


子供時代に咲いていた田舎の庭を思い出す「センニチコウ」


「シロタエヒマワリ」 小ぶりで葉がビロードような白い毛で覆われている。初めて見たときは、車から降りて監察した。
花も小ぶりで、枝分かれした先にたくさん咲いて美しい。この小さい向日葵は何気ない畑の片隅などで咲いているのを見かける。




夕方、何気なくドラマ見ていた。ちょっと変わり者の主人公が、お人よしの親友と話していた。友達は彼の優秀な頭脳と、自覚はしていないがどこか心の奥にある壊れやすい気持ちに気がついている。本人はいたってマイペース、プライドが高く、たまには冷酷に自分を頼みにして生き抜いてきた。仕事に関しては、相手の弱点や機微にも敏感である。
成功者だとはいえ友人はまだ先が長い彼の人生がすこし心配で、一言言う
「きみは自分にも周りにも余りに無頓着だ」

彼はそれに気づくときがくる。ドラマなので(こううまくはいかないものだが)


話の通じない人は宇宙人だと思って、距離を置いてきたが、自分がそうだったのかもしれない。じわじわと人間の仲間入りをして来て気がついたこと。
テレビをつけると飛び込んできた「無頓着」
判断力は別として、「無頓着」だった頃は幸せだったような気もする。

「ムーミン」のアニメで、ムーミンがどこにいても誰かに見られているような気がする、とムーニンママに訴えると、ママはあの声で「ムーミンも大人になったんですよ」
という。
ムーミンがそれで納得したのかどうか忘れたが、誰かに見られている、まわりの想いに気がつくことが大人になることかと思ったのだが。
トーベ・ヤンソンさんは深い、「ムーミン」はこうしてすこしずつ大人になっていくのだな。








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8月28日金曜日 晴れ  <人間らしさって>

2015-08-29 | 山野草

すこし雲がでていたが、風がすこし秋らしく感じられた。

ノルウェーの作家(ジョー・ネスボ)を本屋さんで見つけた。題名は「ネメシス」
予備知識もなく、ただミステリの最上段に表紙を見せて並べてあり、本屋さんでも力が入っているのかとつい手が伸びた。
それが大正解で実に実に面白かった。久々の大ヒット。
シリーズだというので、デビュー作も買って来た。が、レビューは後にして、登場人物に惹かれた。聡明な犯罪者で重要人物の一人。だが犯罪の道に走ったのは彼が「ロマ」だったからだと言う。

気になったので「ロマ」「ジプシー」という種族をすこし調べてみた。

日本は大雑把に単一民族といわれている、小さな島国の中で独自の発展を遂げ、特に近代になって人の差別化には敏感になっている。全てにおいて社会的に平等に扱われることが当然だと決められた。難しい個人別の深い根を持つ問題はあっても、生まれによって社会的に無視される事はない。

ついに、本箱の中にあった「ユダヤ人」(J-P、サルトル)を引っ張り出した。往年の名著。
人間は他を区別、差別、相容れないものを憎悪しないでは生きていけない生き物なのだろうか。果てしない迷いの種をまいてしまい、これからすこしずつ回収していこうと感じた。





咲き残りの「ムクゲ」の中で「コチャバネセセリ」がまだ寝ていた。


「ジニア」(百日草)とヒョウモンチョウ(流行の豹柄なのね^^)


「アレチウリ」花が終わると丸い緑の実ができる。良く見るとくす球にも似ている。


「ヤブカラシ」空き地と見るといつの間にか蔓をのばして茂る。可愛くない野草の一つ。


「ヘクソカズラの花」においは別として形も色も可愛い。独特のにおいも、~にくらべれば~よりは、と言いたくなる。
別名「サオトメバナ」とも言うが本来の名前のインパクトには負ける。


「ネコジャラシ」の中に混じって。


「ハツユキソウ」ってこんな実になる、夏に初雪か。


一日中咲いている。小さい朝顔。この生命力は気化植物だな。琉球朝顔の仲間か?






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8月27日木曜日 快晴

2015-08-28 | 山野草

いつの間にか油蝉の声にかわって、つくつくぼうしが鳴き出した。
家の中にばかりいて、買い物は車、という生活で季節の移り変わりも見ないでいたことに気がついた。そればかりでなく、不健康な兆しを自覚して、ついに決心して朝夕ウォーキングをすることにした。
幸い、まだ周りは自然が豊かで、カメラを持って歩くと足が止まることも多いが、楽しく歩ける。往復30分くらいなので、ベテランに話すと、大きな声でウォーキングとはいえないかも、といわれた。撮影時間は別、実質30分だといっておいた。




快晴、「サルスベリ」がまだ綺麗だ


「ランタナ」


「女郎花 オミナエシ」 オトコエシという白い花もあるが秋はこの花、山に行っても余り見られなくなった。


「ほたるぶくろ」今年はいつもの山でも見られなかったが、これは園芸種の咲き残り。



槇の実 赤い部分は甘くて食べられる。緑の種をまくと生えてかんたんに育つ。


「ハイビスカス」造成地に新築の家が増えてきた。夏の名残の花がまだ燃えていた。


裏道にまだ青い柿が。


「へくそかづら」の種。「植物図鑑」(有川浩著)に登場しました(^^)
 
 





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琵琶湖南部の観光をして来ました 2015.6.12~6.13

2015-07-06 | 山野草




琵琶湖 ミシガン 湖南高速船クルーズ


湖側から大津港や対岸の風景を見ました。




イングリッシュガーデン


狭い入り口を入ると、琵琶湖に向かって開けた美しい庭園がありました。



安土城跡


二度目に訪れたのですが、到着時間が遅く天守閣跡に着くまでに時間切れになりました。残念。




屋形船で水郷めぐり


西の湖一帯に群生するアシ。このアシは草丈が3メートルに達するイネ科の多年草で、ササに似た形の葉をつけ、紫色を帯びた稲穂状の小花を咲かせます。
ヨシといわれるのは「アシ」が「悪し」に通じるため「良し」の呼び方を好んで使ったからです。またアシという漢字はその成長に伴って「葭」「蘆」「葦」というふうに変化します。
近江八幡は土質が良いため、腰の強い良質のアシが獲れ、これはスダレやスノコの原料となります。



八幡堀


その昔、豊臣秀次が築いた八幡堀は琵琶湖と繋がり舟が行き来しました。今は、桜や花菖蒲が植えられ、四季折々の風景がお楽しみ頂けます。白壁の土蔵が建ち並ぶ八幡堀の心安らぐ情緒あふれる風景







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市大植物園の「白い花」 2015.05.10

2015-05-21 | 山野草


初夏の木の花や草の花を写してきました

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