[1月 2日]
[ ソブリン・リスク ]
昨日のこの欄で出た言葉「ソブリン・リスク」とは、国家に対する信用リスク
のことをいいます。このリスクが高まると、国家の格下げ不安やデフォルト
(債務不履行)懸念が起き、国債などの需給悪化に影響。国の資金調達が厳し
くなります。
国の債務残高が大きく、短期債での資金調達の度合いが高い国ほど、利回り上
昇によって利払い負担が増大することになります。
一般に新興国において、過大な経常赤字や政情不安などによって国(政府)の
債務返済能力が懸念される場合にソブリン・リスクが高まることが多いのです
が、近年では、国の規模にかかわらず、財政赤字や公的債務残高の規模が大き
い国に対して、支払い能力の低下やリファイナンスに対する懸念が高まってい
ます。例えば、2009年-2010年のギリシャの財政危機では、ソブリン・リスク
が欧州の周辺国へも伝播(でんぱ)し、一時緊張感が大きく高まりました。
[ 川 柳 ]
[ 露天風呂化粧落としてトドの群れ ]
トドは「海のギャング」と言われメスでも300㎏もあるゾ。
[ 頭見て 敬語使うな 年下だ ] 髪を見て年を推定するな。
左上の写真はバンコクから来ている家族5人が28日に知人の大型車で富士山に
連れてもらった時のもので、雪をかぶった富士に南国の子供たちは感動しました。
右上の写真はその日乗った河口湖のロープ・ウエーの中から湖を撮る。
当社はバンコクに本社を置き、西アフリカのマリに現地法人2社(金鉱山と高速
通信会社)パプア・ニューギニアに金の採集とインフラ機材の供給会社を運営
しています。それぞれ元旦だけ休みで、今日からはもう仕事にかかります。
パプア・ニューギニアのゴールド・ダスト(96%程度)については今日金鉱山で
使う機材を飛行機に積んで(車が走る道路がない)金鉱山に行き3㎏ほどのゴール
ド・ダストを回収して首都ポートモレスビーへ戻り、その後すぐ香港へ届き、翌
日香港で精錬して即、売り渡します。
またマリの通信事業も今日から有料会員の登録を開始します。10万人の登録作業
が完了するのは月末になりそうですが、その後はメンバーを積み上げていくので
2か月くらいで15~20万人に達しそうな状況です。とにかく日本からはるかに離
れた西アフリカのマリで日本より高速のLTEが全首都をカバーしているのでマリ
政府も鼻高々です。
ご意見などある方は次のところにメールをください [ lunacorp@live.jp ]