[ 3月 31日 ]
[ 改めて [桜を見る会] を考える ]
桜を見る会は、総理大臣が主催する公的行事。1952年から2019年までの間、阪神・淡路
大震災があった1995年や東日本大震災が起こった2011年などを除き、毎年4月の中旬に
開かれてきました。
ヤエザクラがちょうど見ごろとなる時期です。桜を見る会が開催される場所は、新宿御苑。
日本さくら名所100選に入っている桜の名所です。
桜を見る会の目的は、「各界において功績、功労のあった方々を招き日頃の労苦を慰労する
ため」となっています。
皇族、元皇族、各国大使、国会両院の議長・副議長、最高裁判所長官、国務大臣、都道府
県の知事、各界の代表者など、約1万人が招待されます。
しかし2019年に「桜を見る会問題」が起こり、2020年度の開催中止が発表されました。
さらに菅元首相は、2021年以降の桜を見る会についても、中止することを表明。
2019年5月に「桜を見る会問題」が表面化。
第2次安倍政権での桜を見る会の開催にいくつかの問題があると指摘され、国会で与野党
による真相究明が始まりました。
ひとつは、どんな人を招待したかという問題です。
桜を見る会には、「各界で功労・功績のあった方々を慰労する」という趣旨があります。
しかし首相や首相夫人、自民党関係者、自民党議員などが招待枠を持っていたのではない
かという指摘がありました。
政治家が支援者を招待していたのではないかということです。
野党は、公職選挙法違反の疑いがあると指摘。
また出席者の数と支出額が年々増え続けたことを問題視する向きもありました。
以前は1万人ほどだった出席者の数が2019年には1万8,000人に増え、支出の額も当初予算
の3倍になったことが明らかになっています。
このあたりから「もりかけ」問題が政治に大きく覆いかぶさってきました。
[ 川 柳 ]
[ 雑言の 浴びせ倒しが 妻の技 ] この技に対抗できることは不可能です。
[ 1年生 名簿に読める 名前なし ] 学校の先生も頭が痛い。
人が満開の桜を楽しんでいました。もう散り始めた花弁が広大な園を覆い、
ここから始まった安倍元首相の惨劇につながって行ったことをいつもと違う
思いで満開の桜を見て感慨深い思いで見てきました。
マラリアの医療で患者数と死亡者数が著しく増加していることが明らかになりました。
2020年の世界のマラリア患者数は 2 億 4100 万人、マラリアによる死亡者数は 627,000 人
と推定されています。
これは、2019年と比較して、2020年の患者数が約 1,400 万人、死亡者数が約 6.9 万人増加
したことになります。
この追加死亡者数の約 3 分の 2 ( 47,000 人) は、コロナでマラリア予防 ・ 診断 ・ 治療の提供
の中断によるものです。
サハラ以南のアフリカは、引き続き最も重いマラリアの負担を抱えており、2020年には全て
の病気の中でマラリアが約 95 % 、全死亡者の 96 % はマラリアが占めています。
この地域の死亡者の約 80 % は 5 歳以下の子どもたちです。
この対策に対応する技術開発の取り組みを始めました。
意見などある方は下のところにメールをください。 [ lunacorp@live.jp ]