パプア・ニューギニアからもゴールド輸入決定

   [ 7月　31日 ]　　

         　　[ 今年は西日本が猛暑 ]

 

今年の夏の気温は、西日本を中心に平年より高く、北〜東日本はほぼ平年並となり西日本ほど暑い夏と
なりそうです。夏は、太平洋高気圧の勢力が強いエリアほど晴れて暑くなります。今年は日本の西で太
平洋高気圧の勢力が強い予想で、西日本を中心に厳しい暑さとなりそうです。
また、東〜北日本も夏らしい暑さとなり、東日本を中心に猛暑になる日もあると予想されています。

西日本は特に注意が必要だが、特に８月半ばは太平洋高気圧の勢力が強まり、全国的に暑さが厳しく
なりそうとのこと。

「ただ、チベット高気圧（上層の高気圧）の日本付近への張り出しは平年より弱めとなる予想です。
チベット高気圧と太平洋高気圧の合わせ技で猛暑日が連続した2010年のような暑さにはならない見込
みです」（ウェザーニューズ）

では、少し気が早いが残暑はどうなるのだろうか。
「9月に入ると35℃を超える暑さの日は次第になくなりますが、お彼岸の頃までは30℃以上の暑さとな
る日があり、9月中旬まで厳しい残暑となりそうです。残暑が長引くので、熱中症だけでなく、夏バ
テにも気をつけてください」

 

 [ 川　　柳  ]

   
[ 永遠を　誓うか、逃げて　しまおうか ]　　先人は「逃げるが勝ち」と言いました。

　　  [ 適当に　書いてはならぬ　遺言書 ]　　不倫の子供にどう書き残そうか？

        

 来週ナイロビから輸出予定のゴールドです。95～96％あり、週末に香港へ届くよう
 輸出手続きを進めています。右に写っているのは当社現地法人代表のジャバテです。

京都大学と当社Luna Corporationは国連が目指す世界の金鉱山から水銀公害をなくすため、京都大学が開発
している精錬機を当社取引関係にあるパプア・ニューギニアにODA(政府開発援助資金)を利用して提供する
ことになり、パプア・ニューギニアの鉱山省と頻繁に連絡を取り合っています。

 

そのような関係の中、同国の金を買い付けたいと申し出たところ、ODAプロジェクトで強い関係ができている
こともあり、この三日間ほどの短い交渉で、8月にテストとして1㎏をBullion貴金属専門の輸出会社で送って
きます。そのテストでトラブルがなければその後、量を増やしての定期的に供給が始まります。

当社マリの現地法人を使ってのコンゴ自由民主共和国産の金も、国連から輸出許可が出たので来週中に香港へ
もって来ます。こちらの量は30㎏～40㎏を予定しています。
機内持ち込みできる量の申請をし、許可が出た範囲いっぱいで香港へ持ち出します。

　　　御意見などある方は次のところにメールをください。　　[lunacorp@live.jp ]

パプア・ニューギニアからゴールド供給

   [ 7月　30日 ]　　　

  [ JR、大手私鉄が「ポケモンGO」排除へ　]

 

全国のJRや私鉄計23社と業界団体の日本地下鉄協会は2016年7月26日、人気のスマート・フォンゲーム「ポケモンGO」
をめぐり「鉄道施設内においてキャラクターが出現しないよう、ゲームを設定する」ことを求める要請書をゲームメ
ーカー側に同日付で提出したと発表しました。

 

 要請が受け入れられた場合、重要なアイテムを入手できるゲーム内の要所「ポケストップ」が全国の駅構内から削
除されたり、モンスターが出現しなくなったりすることになります。
「ポケモンGO」をめぐっては、プラットホームでキャラクターが出現した場合、捕獲しようとして利用者が転落する
危険があるなどと指摘されています。　

自転車に乗りながらポケモンをする人が正面からやってくるのに遭遇しましたが、本当に危険です。
企業がこれによって繁栄するのはうれしいことですが、周りの環境を見て節度あるプレイを期待したいものです。

 

 [ 川　　柳  ]

   
[「サヨナラ」を言われる前に「さようなら」]　　　…とはいっても未練が・・・　

　　　　[ 記者会見　滲み出てくる　見苦しさ ]　　　　号泣議員も不倫議員も…

 

 

        

左の写真は下の記事にあるパプア・ニューギニアの首都ポ－トモレスビー港の風景。

                右は首都ポートモレスビー。パプア・ニューギニアは多くの資源産出を期待できます。

世界の経済状態が不安定な中、現物資産であり最強の安全資産である金が大きく値を上げています。
最近の国際相場は42.6㌦/ｇと上昇傾向が続いています。

そんな中、どこそこから金の供給があるから、と言うたぐいの話がたくさんあります。

 

この手の話で実際完成するものは10に1つもないと言ってもいいくらい、この世界では詐欺話が出没します。
私はアフリカのゴールドに関係してもう30数年になりますが、耳に入ってくる話はほとんどが鵜呑みにできない
「オイシイ話」です。

そんな中、昨日も書いたように京都大学と当社がパプア・ニューギニアにODAを活用して水銀公害を閉じ込めた金
精錬システムを開発し、国連の勧告に沿った、そして水俣条約に調印した産金国から水銀公害をなくすことを大
きな命題にして関係省庁にも働きかけて賛同を得ています。

そのような強い関係から、アフリカと比べて日本からは地理的に有利なパプア・ニューギニアの金を同国金鉱山
省トップのフィリップ氏の働きを借りて、日本・香港への供給するプロジェクトが大きく先進しました。

　　　御意見などある方は次のところにメールをください。　　[lunacorp@live.jp ]

京都大学と共同でパプア・ニューギニアへ水銀公害のない金精錬機を

    [ 7月　29日 ]　　　　

 

[「治療目的で大麻使用」と無罪主張した末期がん患者、死去　]

 

大麻を所持したとして大麻取締法違反罪で起訴され「がん治療目的の使用だった。生存権の行使だ」と
して無罪を主張していた末期がん患者の元シェフ、山本正光被告（58）が25日、肝臓がんのため死去し
ました。

 

関係者によると、容体が急変したという。被告の死亡により、公訴は棄却されます。
次回は8月に論告求刑公判が開かれる予定でした。

　
山本氏の公判をめぐっては、産経ニュースが今年４月「末期がん患者が最後にすがった大麻は違法か？　
劇的改善の被告が『命守るため』と無罪主張　司法の判断は…」と題した記事を掲載。
「医療用大麻」解禁の世界的風潮や日本での現状などを報じました。
インターネット上で大きな議論を呼んだほか、傍聴者の増加で法廷も広い法廷へと変更されるなど注目
されました。

　
７月12日に東京地裁で行われた被告人質問に車いすで入廷した山本氏は「がん患者の気持ちはがん患者
にしか分からない。　最初は『治るだろう』と思う。しかし治らず、徐々に絶望感と焦燥感に襲われる」
「ネットで大麻ががんに効く可能性を知ったが、入手ルートもなく、お金もそれまでの治療で使い切って
いたので、自分で種を手に入れて栽培した。使用したら痛みが緩和し、食事を口から取れるようになり、
がんマーカーの数値が下がった。抗がん剤を使うと自殺したい気持ちになっていたが、それもなくなった」
などと述べました。

　
その上で「現実に苦しみ、何とか生きようとしている人の希望を、誰がどんな権利で奪えるのか。いい治
療法が
れば大麻は捨てるが、私にはなかった。患者の選択肢の一つとして医療用大麻を使えるようにしてほしい」
と訴えました。

　
山本氏は公判で「他のがん患者のためにも、判決を見届けるまで死ねない」と述べていたが死去と言う結果
に。

 

 [ 川　　柳  ]

   
[ 血の滲む　レッスン実り　ブービー賞]　　　これをしなければドン・ビリだったからね。　

 

[ 滲（にじ）む程　雨が欲しいと　嘆くダム ]　    さらに「嘆く農民・都民」

 

 

   
        　 ポケモンGoが良くも悪くも社会現象になっています。スカイツリーの ショッピング
　　　 モール、ソラマチ5階でもポケモン・センターが開設され、関連商品の販売コーナー
　　　 にポケモン探しの人が集まっていました。

現在当社と京都大学はかねてから取引のあるパプア・ニューギニアへ、国連の勧告に沿って金の精錬時に使
う水銀公害をなくす新しい精錬機の開発を進めています。

打ち合わせのため京都大学からしばしば当社東京事務所を訪れていただいています。
このプログラムにパプア・ニューギニア・工業大学・鉱山技術科教授・Dr. Gabriel ARPA (PhD)の参加を得
ることになり、この装置にODA政府開発援助をつけていただけるよう、経産省・環境省への根回しもしていた
だきました。

そのような関係の中でこのプロジェクトのパプア・ニューギニア側責任者である鉱山省のトップに位置する
フィリップ氏が当社のビジネス形態を知り、いま当社がアフリカから調達しているゴールドを
鉱山省トップにあるフィリップ氏が、パプア・ニューギニアから当社へ供給しようかと提案してくれ、こん
なにメリットのあるオファーをすぐにも組み立てることで合意しました。

アフリカと比べて時差が小さく（日本との時差は1時間、アフリカ・マリとは9時間）毎日の連絡が非常に楽
になります。また距離も飛行機の便も利便性が大きく期待が膨らみます。
もちろんアフリカもこれまで通り並行して進めます。

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海外送金は銀行以外に多くの道

   [ 7月　28日 ]　　　　

 [ 不公平な知事選候補者の扱い　]

 

都知事選の報道にはどうにも首をひねってしまう。

 

大量得票が見込め知事選レースの上位に食い込みそうな増田寛也、小池百合子、鳥越俊太郎の３氏を
「主要３候補」と呼び、その動向や政策を大きくニュースにする一方で、残りの候補についてはほと
んど触れない。

東京都知事選には２１人もの候補がいて、そのひとりひとりに都政への思いがあり、やりたい政策が
あります。なのに、注目度の高い候補のみをフォーカスし、残りは黙殺する。これほど失礼で不公平
なことはありません。

似た傾向は候補を招いて行なわれる公開討論会でも見受けられます。告示日直前の７月12日、港区・
赤坂区民ホールで行なわれた公開討論会の登壇者は小池氏、増田氏ら5候補のみ。
時間的制約を理由に議員や首長の経歴のある候補のみに限ってしまった。

 

これに怒ったのが都知事選立候補者の常連「スマイル党」総裁のマック赤坂候補だ。彼は「自分も供
託金を払っているのに登壇できないのはおかしい」と抗議し、会場からつまみ出されるという騒動が
起きましたが、これは彼の主張が正しい。

候補者を注目度や経歴で「選別」し、その扱いに差をつけるようなことは極めて不当です。
特に「主要3候補」ばかりフォーカスするテレビ報道ぶりは異常です。
これでは、ほかの候補はほとんど勝ち目がない。

本来は、日の当たらない候補の優れた公約を掘り起こすようなことこそ、電波を占有しているテレビ
局の責務であるはずです。テレビ局は恣意的な「基準」で判断しているようだが、そこにはなんの正
当性も見いだせないのでは？

 

 [ 川　　柳  ]

   
[ 時々は　定価で買って　くる刺身 ]　　賞味期限切れ寸前の20時の売れ残りでも同じですよ。

　　　[ 粗大ゴミ毎朝出すのに夜もどる ]　　この粗大ゴミは足がついてるからね。

 

 

                   

　　　  今ポケモンが出ると評判になってたくさんの人がポケモンGoに熱狂する事務所近くの
錦糸町公園にある墨田総合体育館出たところのスポーツをする像。右はその周辺のビル。

 

今年の梅雨明けは遅い気がしますが、今日あたり梅雨明け発表がありそうな天気図です。

 

今ケニアからコンゴ自由民主共和国産の金を試験的にFedexで送ろうとしています。テストですから
少量ですが輸出手続きは多くても少なくても同じです。関係機関7か所で輸出許可を取り、ようやく
国際配送会社Fedexから出しました。

これから続くアフリカの数ヶ国との取引では必然的に資金移動がどうしても欠かせません。
そんな中、新しい企業がFinTech を使って海外送金を手掛けていることを知りました。

東洋経済社、マイクロソフト社、NTT,など海外送金に参入する企業がたくさん出てきて、こんな業
界があったのかと驚いています。これまでは銀行の海外送金システムを使っていましたが、費用が
高い、金額の制限がビジネスの可能性を阻害する、というところがあり困惑していましたが、それ
を解決する方法がある可能性が出てきました。　　FinTech の時代ですね。

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ミャンマーのヒスイ産業大不況

   [ 7月　27日 ]　　　

               [ 過大な株主優遇　]

 

西側経済は今複雑な様相を呈しています。それがイギリスのEU離れやトランプ氏のような国粋主義的
な人物が出てくることになっているのです。経済格差などを是正するには「誰かが潤えばその分、誰
かが損をする」と言うゼロ・サムから抜け出す必要があります。

 

アメリカ・マッキンゼーの調査によれば、先進25ヶ国でこの10年間でなんと、70％もの人が所得の低
下を訴えています。

企業が株主への配分を重視するあまり、社員や取引先の利益を押さえつけている点があります。資本
主義の金融の存在が大きくなりすぎて、社員や下請けが犠牲になっているのが目に余ります。

 

 [ 川　　柳  ]

             
[ 美人の湯　三たび入って　鏡見る ]　　　５回入っても同じでしょう。元の原料が同じだから。

　　　[ 四十だろ　読むんじゃなくて　サバ食えよ ]　　「年のサバを読まずにサバを食え」

 

 

                

左の写真は曇り空のスカイツリー。スカイツリー内のATMへ行く時、撮りました。右は
スカイツリー、ソラマチショッピング・モール4階のキティちゃんのお店ディスプレー。

 

中国人が大好きなヒスイはミャンマーが世界最大の産地です。ミャンマーから輸出されるヒスイの90％
は中国向けです。ところがここにきて中国の経済減速と政権の腐敗撲滅運動でマーケットは半分にまで
縮小しています。

6月24日から2週間開かれたミャンマーの国家的イベントである「ジェムズ・エンポリアム」の大半の取
引はヒスイですが今年の売り上げは去年比40％ダウンして600億円にまで落ち込みました。

中国人はダイアモンドよりヒスイを愛好してきましたが、習政権の腐敗撲滅の一環として宝石取引が制
限され、ヒスイに関する融資も制限されています。

これによりヒスイの主産地であるマンダレーでは、ヒスイの価格がこの2年で半分以下に暴落しています。
しかしミャンマーの中国に対する国民感情は複雑で、対中国との契約はほかのプロジェクトでも同じです
が投資後には、富の大半は中国側に行ってしまう構図です。
ミャンマーの中国に対する国民感情は決して良いものではありません。

この形は私が関係するアフリカでも同じで、はじめはアフリカの人たちも中国人を歓迎しますが、プロジ
ェクトが動き出すと「 中国人は帰れ！‼ 」と言う風景が日常的です。

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