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鳥の巣頭の世迷い言

読書音楽観劇、ハゲタカ廃人、そしてアラシックライフをエンジョイしている三十路のお気楽会社員・ガバ鳥のblog

はまりものと反省

2007年11月26日 19時22分05秒 | 日常

この頃、はまってるのがC*Nのpodcast。
これが面白い。
CN*は、周知のように、世界中のnewsを網羅しているトップジャーナルだ。しかし、そのC*Nでさえも結構チョンボをやってたりする。
日本の特集とかを見ると、特にそれがよくわかるよ。それを探すのが好きなのさ・・・<性格悪し

チョンボで思い出すのが、少し前の話になるが、タミフルに関する報道の仕方と視聴者の反応の奇妙さ。

医療関係に身を置く人間としては、どうしても奇妙に映ってしまう。
Y大学の教授の話とか、C製薬会社の話とかが、どうもマスコミ(少なくともHステーションとかNEWS+4とか)を通すと、どうしてこうも論点がずれてくるのかなあ、と憤慨というか呆れというか、なんだか大事な箇所がスポンって抜けてるみたいな、音の飛びまくったレコードを聞いてるみたいな気分になる。
時間の都合上、編集を繰り返さなければならないのはわかるが、せめて理系の人間を編集においてチェックするべきだったのではないかと思う。
論点がずれてるところで大騒ぎというか・・・。

自分の業界のことが話題になるとつい厳しくなってしまう、というのが報道に関するセオリーになるけど、ことは情報報道番組。
ドラマならともかく、こういう番組の社会的影響は大きすぎるくらいビックだからちゃんとやって欲しいもんだと思う。

大学の研究室に身を置く人間として、マスコミの対応をする機会は多いけど(研究発表をするとN+Kとかが取材にくるから)、彼らは予習というのを一つもしてこない。せめて取材をする人の名前の漢字とかは覚えてこよーよー。^_^;

それに、取材のザルさ加減は、学部生の頃にやってた能楽に関しても同じだったから(民放、*HK)、分野が専門過ぎるから勉強してこなかったとはいえないんじゃないかと思う。
九州初の能楽クラブ発足!ということで、新聞、テレビ、週刊誌(といっても県内版)が来たけれど、一番勉強してないのがTVだったなぁ<遠い目
<時間がないから仕方ないかな、とは思うけど、せめて観阿弥/世阿弥くらいは知ってて欲しかった。

にしても、異業種の人にも解りやすくするために、OUT PUTの努力をこちらもせねばなるまいよ・・・。専門的すぎて、思うように説明できてないのも一因か・・・。
こういうのを怠慢というのかな。




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