とある幸運がありまして、紅白歌合戦の観覧を現場(NHKホール)ですることが出来ました。
記憶力も観察力もない私でありますが、思い出せるものをツイートを中心に書き出していこうと思います。
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紅白はじまる前に、審査員の紹介と有働さんの挨拶+注意事項がありました。
フリフラの説明と振り付けやかけ声の練習も。
(V6、SMAP、TOKIO、嵐。TOKIOの時には「Only you!」と返してください。メロの時にはこんな動きをしてください、など)
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紅白が始まる直前に、翔さんの挨拶があってワチャワチャ絡みがあって放送に繋がる感じがしました。
登場時は、大野ー二宮ー黒柳徹子ータモリー櫻井ー松本ー相葉で並んでいます。
翔さん「みなさま、今から4時間半の長丁場になりますが、楽しんでいただけたらと思っております。ご協力いただくことが多いと思いますけど、宜しくお願い致します。」
黒柳さんは過去に5回、タモリさんも31年前に紅白の司会をしていたこともあり、その時のエピソードが少し。
松本「31年前僕と二宮が生まれた年なんですよ。」
二宮「そうなんですよ」
ここで、徹子さんが昔のエピソードを語り始め(内容としては12/30に放映された50ボイスと同じ内容?)
二宮「徹子サン、時間がないんです!!」
最初の最初から時間マキマキ状態でスタート
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*嵐さんたちの仕事人っぷり。
嵐さんたちは5年連続の司会ということもあり、だいぶん、余裕が感じられました。
共演者に声をかける、着ぐるみ(ふなっしー)たちに立ち位置を誘導するなどです。
例えば、
吉高さんには嵐メンがちょいちょいサポをしてました。
側に立って何かを話たりタイミングをサポしたり。
1番よく吉高ちゃんをサポートしていたのはニノ、次は翔さん。
大野さんは接触自体はあまり無かったような気がします。
ただ、相葉さんが曲紹介してはける際に、吉高さんの背中をポンと叩いたのが一番印象的でした。
具体的には、
吉高さんがキャリーぱみゅぱみゅさんを紹介し終わった時に、安心して胸に手をおいてため息をついていたのですが、その彼女に「良くやったね!」的なジェスチャーをしていたJがいいお兄さん、いい先輩だったなと。
本当に「良いお兄ちゃん」「先輩」というか、そんな感じも溢れてました。
他には、
ふなっしーの立ち位置がちょっと遠かったようだったのですが、相葉さんがふなっしーの手を優しく引いて自分のほうに誘導をしておりました。それがとっても「慣れた」「しっかりした」「洗練された」感じで。。。相葉さんのドタバタ?っぷりを愛するワタクシとしては、そこで「あっ相葉さんを侮ってた!」などとハートを打ち抜かれたりもしたのでござったり。
あと、スタッフが急にメンバーに変更?などのせいで耳打ちをしてきても動じることなく場を盛り上げていたのが印象的でした。
例えば、
氷川きよしさんのの歌の最中に、スタッフの耳打ちを受けて言葉を交わしスタッフと共に翔さんが一時退場しました。
んが、他の四人は、翔さんが退場しても行方を気にすることなく(首を向けるとかそういう動作がいっさいない)、少し立ち位置をずらして応援続行してました。
翔さんが帰ってきても、そのまま自然にすっと元の立ち位置に戻り、なんだかそれが自然で凄過ぎるなあと感心したという。。。
(伝わりますかね?)
また、楽しくしててもやっぱり冷静に周りの状況を見渡して動いているんだなとか。
ただ、アッコさんの歌の時には首を動かしてリズムにのってました。鶏みたいな感じ。
ニノも舞台の上でエアドラムをしてたし。
そうそう、ニノちゃんは、「あのころは♪」、というアッコさんのかけ声?に、コブシを突き出し「はっ」と声をだしたりしておりました。
でもある途中までくると、冷静に他のアーティストの方へ立ち位置を誘導し始めたりしておりました。
楽しくしていても2人はプロなのだと感じた瞬間です。
これは番組のエンディングでも健在だったかなと。
特に翔さんは、エンディングではメンバーから少し離れた所で黒柳さんやタモリさんのフォローしてました。
タモリさんがコメントする時にはマイクを渡し(予め対応出来るように近くに移動してた?)、黒柳さんを舞台中央側に立たせてフォロー。蛍の光の時も黒柳さん側にマイクを半分向けて歌っていました。
この時の翔さんの冷静な対応を見た時に、不意に24時間テレビの時の彼の立ち振る舞いを思い出しました。
皆が感動していた中に、冷静にみんなの立ち位置を指示したりスタッフのサポートをしていた姿を。それくらい、さらりとプロな仕事をしておりました。。。。
・・・仕事人の番外編的な。
嵐さん達が腕時計を見る機会というのは、殆どなかったように見えました(私は少なくとも殆ど見ていない)。
唯一見たのが、Jが一度、腕をぐいっとあげて腕時計を見たくらい。
「あと1時間で年があけます」といった時かなと(Jの時計の色がシルバーだったからライトに反射してキレイだったのでよく覚えてる)。
みんなスタッフが提示していた時計(カンペの横にある?)で判断していたと推察してますが、いかがかな?
*素晴らしきかなジャニーズ先輩後輩関係
ジャニーズから沢山のグループが紅白に参加したこともあり、先輩後輩グループとの絡みも沢山ありました。
テレビにも映っていたと思うのがV6やTOKIOだったと思うのですが、他にも沢山ありました。
例えば後輩のセクゾン。
セクゾンに対する嵐の視線が暖かい感じでした。
潤くんはセクゾンの誰かに話しかけてたし(色付きの衣装の誰か)、翔さんはマイクなしでセクゾンを応援していました。
丁度、初出場の時に「中居くんが向けていた視線が暖かかった、安心した」と翔さんがコメントしていたのと同じような、、、そんな感じです。
そしてV6!
普段からの絡みも素敵ですが(岡田氏とか、坂本リーダーとか)、もうもう嵐さんたちの後輩っぷりが本当に凄かったです。
テレビLifeがツイッターで「リハでは、先輩のパフォーマンスを見守りながら一緒に体を動かしてました。」と呟いていましたが、それと同じ光景が舞台のすみっちょで繰り広げられてました。
MJがね、WAになって踊ろうを全力で踊ってましたのは確認しましたもん(私の席から見えた範囲ですが)。
また、ね、岡田さんがねええ。バンビの尻をぐわしっと掴んだんですよ。そして、翔さんも岡田さんの尻をぺろりと触ってたんですよねえ(袴姿の岡田氏、微苦笑するの巻き)。←だから五代さんの歌の時だったと。
これも良かったなあ。。。
それに、三宅健くん(V6)が、「踊らさせられる」と発言した際には、嵐もV6も端から端まで総ツッコミをしてましたが、なんだか、VS嵐に出てきた時のいつかの健ちゃん先輩と後輩嵐でした。
(三宅くんのあわてんぼうっぷりについては再度、後述)
忘れちゃいけないのがスマップ。
派閥でイロイロ取りざたされるグループだったりしますが、やっぱりジャニーズの先輩後輩なんだなと思ったりする場面がありました。
番組の終わりではCDTVに向けて退出する歌手の方々が多いのですが、スマ兄さんは嵐のトリという大役を最後まで見守っておりました。そして、エンディングでも出番が差し迫ってる中、中居兄さんはタモさんに挨拶した後に嵐に言葉を掛けてくれました。
(ニノの肩をぽんぽんして去って行かれました。)
本当に、ああ、先輩だ、先達だ、と感じました。
特に中居さんは紅白の司会の経験者でもあることからか、気遣いの固まりを感じました。
中居さんは、あからさまに曲に合わせてクラップしたり体を揺らすことはしなかったです。それはむしろ、V6のイノッチの方が沢山してた。だけど、中居さんはタモリさんに挨拶したり、嵐さんにちょいちょい声をかけたりと、番組の端々で空気を感じたのです。なんというか、必要な時に必要な手を打つ、将棋の棋士のような。能でいうと、後見みたいな感じです。
しかしですね、これを見ると、
V6やTOKIOみたいに仲良しわちゃわちゃ絡みはないけど、嵐とスマップが確かに先輩後輩だと思い知って泣きそうになりましたよね。
敬意をもって接してるなと。(TOKIOやV6に敬意がないわけじゃないよ、念のため)
スマップの出番前に嵐さんがスマップに一礼してたのですが、あの場所だけ、やけにピンとした緊張感をもった空気だったのは、忘れることはないだろうなと思いました。
優勝した時も、中居兄さんは大野+松本コンビと握手してましたもんね。。。
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すんません、長くなったので、いったんCMに入ります(中休みします)