写真は、合格のお守りです・・・・・弟夫妻にもらいました。
今日は珍しく、まともな話をしましょうか・・・・・
一応、この職業に関する話ですね。
今月受ける、社会保険労務士らしい話を・・・・・
(もちろん、私自身無資格ですけど・・・・)
会社の税金問題や、会計問題には税理士って言うのが存在しますけど・・・・
従業員の労働問題や、健康保険に年金問題はこちら社会保険労務士っていうのが担当します。
・・・・・これだけで十分ややこしそうな話だと思うので・・・・
最近の話に関した簡単な話を今日はしたいと思います。
そして・・・・あまり役に立たない話を・・・・・・(笑)
へ~~~って言う程度のレベルでいいです。
そろそろ、皆さんの保険証が切り替わる時期になってきます。
ちなみに私の健康保険証も切り替わりました。

これが今までの保険証です。
さて・・・・・ここで問題です。うちの職場でもかなりの論争が行われました(笑)
この保険証・・・・・・
ピンク??
オレンジ??
従業員4名中・・・2名がオレンジといい、残り2名がピンクといい・・・・決着がつきませんでした(笑)
ちなみに私はオレンジ派です。
ここを仕切っている全国健康保険協会も「オレンジ」と発表しています。
でも、2名の先生は「ピンクだ、おかしい」って譲りません(笑)
・・・・・・・と・・・・・・まぁ・・・・・・・今まで使っていた保険証はこんな感じで・・・・・・
そろそろ、多くの民間企業のサラリーマンがこの保険証と引き換えに、切り替わるのが・・・・・

水色。
これは全員水色で一致しました(笑)
まぁ・・・結構な方々がご存知だとは思いますけど・・・・・なぜ、切り替わったか・・・・・
昨年の10月から健康保険は厚生労働省(社会保険庁)ではなく、全国健康保険協会が担当することになったのですよね。
(法律上、「管掌」とかいう専門用語で語っていますが)
今まで健康保険と年金は社会保険庁が仕切っておりましたけど、社会保険庁がつぶれてこれらを「一応」民間扱いとすることにより・・・・
健康保険は全国健康保険協会へ、年金はねんきん機構(これは来年から)っていうところに変わるのですよね。
保険証は今までの社会保険庁が仕切っているって感じになっていますよね・・・・・・

この部分が「○○社会保険事務局」って書いてあるはずですから。
でも、社会保険事務所(局)はもう担当ではないので・・・・・・

ここに「全国健康保険協会 ○○支部」って感じになったのです。
社会保険事務局から全国健康保険協会へ担当者が変わったという意味で健康保険証も切り替わったって言っていいかもしれません。
多分、今月から来月にかけて皆さんの健康保険証も切り替わることでしょう。
まぁ・・・・・別に効果は変わることはありません。今までどおり、小学校から70歳まで3割負担って言うことも変わりません。
普通に使う分にとっては、色が変わったって言う程度で十分いいと思います。
あと、微妙なマイナーチェンジといえば・・・・・・

ほら・・・ここの部分に ○(漢字1文字~2文字)のあとに記号のようなひらがなが○○○と2,3文字で暗号のような記号があったと思いますが・・・・・
ここが・・・・・・

8桁の番号に変わっているのですよね。
ここがややこしいのですよね。
出す書類によって、今までどおりの漢字とひらがなの組み合わせか・・・・番号か・・・・・どっちも使う必要が出てくるからです。
特に会社の人事の方はいやかなぁ・・・・・新入社員の保険加入は当分、今までの漢字プラスひらがなを使わないといけないし・・・・・
社員が出産したとかの出産手当金とかは8桁を使わないといけない・・・・・・
保険加入も出産も今まではどっちも、社会保険庁管轄だったから全部漢字とひらがなのコンビネーションですべて可能でした。
でも・・・これからは当分・・・・保険加入とかは社会保険庁が使う漢字ぷらすひらがなで・・・・出産とかは全国健康保険協会が使う8桁を使わないといけない。
ややこしいのですよ。
保険加入って言ったって・・・・・会社辞めた後も健康保険に入るって言う任意継続は全国健康保険協会がやるのですよね。
本当にややこしい。でも・・・まぁ・・・・人事ではない普通のサラリーマンが社会保険事務所に行く時はほとんど全国健康保険協会と相手することになると思いますけどね
(本当は社会保険事務所ではなく全国健康保険協会に行かないといけないのだけど・・・しばらくは行かなくてよさそう)
人事ではない人が行くのって任意継続か・・・・高額療養費(ideちゃんはこれを申請するように、会社の手を煩わせることはないですから)・・・・でしょうから。これらはみんな全国健康保険協会。
なので・・・・まぁ多くの人はこの保険所番号って言われたらこの新しい健康保険証に載ってある番号である8桁を書けばいいと思います。
でも・・・・からくりは簡単なんですよ。最初の漢字さえ分かってしまえば・・・・・
ひらがなは・・・あいうえお順に並んでいるだけですから・・・・・・
あ=1で、い=2・・・・・・こは10でって感じで・・・・・・
例えば漢字の後が「るきの」だったら・・・・・る=40番目、き=7番目、の=25番目・・・・
全部2桁表示だから、最後の6桁は400725って感じになります。
多分、健康保険を使う証明書があればここを欠くはずですから・・・・ご参考に(笑)
まぁ・・・・民間に渡った結果・・・・どうかんがえても・・・・・
ややこしくなった
以外考えられません。今までは入社しようが退職しようが、任意継続入ろうが出産手当金請求しようが・・・・
すべて社会保険事務所にいけばどうにかなっていたのが・・・・・
この手続きは社会保険事務所で、こっちは健康保険協会・・・・・って窓口が2つに割れてしまっていますからね。
我々社会保険労務士っていうこれで飯を食っている人には何てことない話ですけど・・・・・
世の中には会社の社長さん自らとか、従業員自らが社会保険労務士を使わずに出す会社も沢山います。
そんな人らには・・・すごいややこしい話で困ることだと思います。
民間に委譲して・・・・メリットがなく、たらい回しかされるだけに過ぎない民営化っていかがなもんかなって思います。
もっと、簡単にしないといけないよねって感じですね。
・・・・・って今回は初カテゴリーに手を出し、かつまともな話をさせていただきました。
ややこしい話かもしれませんが・・・・保険証が切り替わったことだし・・・たまにはいいかなって感じで。
明日かあさっては久々にカラーのまともな記事が書けるかとは思います。
本日もご覧いただきまして、まことにありがとうございました
あ・・・・この話は・・・・あくまでも普通の健康保険証を使っている人に限られますよ。
公務員や国保の人には全く関係がありません。
健康保険でも、大企業にありがちな健康保険組合の保険証も無縁な話です。
(某電力会社は未だに紙の保険証って聞きますしね)
まぁ・・・中小でも職業によっては国保だったり健康保険組合だったりしますけどね。