lucinoのおしゃべり大好き

第2弾ブログを開設しました。サッカー、お笑い、F1、マラソン等を中心に第1弾より楽しい記事に出来たらと思います。

人志松本のすべらない話 クリスマススペシャル ~第10代MVSは誰だ!?~ の感想です その2

2011-12-25 00:00:00 | 人志松本シリーズ
メリークリスマスになっちゃいましたね。
今年のイブは仕事して、天皇杯見て・・・現在ブログ更新中(笑)
すべらない話はこのあたりで更新されていますからね・・・この辺りの最大のイベントは「すべらない話」ですかね。
それでは参りましょう




人志松本のすべらない話 
クリスマススペシャル
~第10代MVSは誰だ!?~











今回は意外なゲストが来ていましたね












小林可夢偉・・・結構途中でも出て来ていましたね
宮川大輔と仲がいいとか・・・最後の可夢偉の感想も宮川大輔にはズバっと言っていましたしね。
さすがにゲストに噂となっているあびるさんとか黒木メイサとかはゲスト出演しなかったか(笑)



それでは、今日は話ごとの感想を述べさせて頂きたいと思います
話ごとの感想は、私が知ったかぶりで賞賛したり・・・批判したり・・・ご覧になられる方によっては不愉快極まりない話になるかもしれません
もしかしたら、熱狂的なファンがプレイヤーとして立っている場合は、これより先はスルーされた方がいいかもしれません
「人の話くらい流せる度量はあるよ」って寛大な方で見てやってもいいって思われる方は、少しお付き合いいただけたらなって思います。
それでは、参りたいと思います。
















田中卓志 「大学生の頃」
オープニングでいきなり出番となり、緊張しましたかね。話自体は普通の面白さがあったかもしれませんが・・・
声の強弱のタイミング見誤るわ、途中噛んじゃうわ散々でしたね
全体的に見ても、「ホントにすべらなかった?」って聞きたくなるような失敗作だったと思います。
まぁ・・・それくらい緊張したのでしょうけどね
















設楽統 「日村の文章」
内容はよかったですけどね。さすが設楽って感じの。相方日村さんのクレイジーさも尋常ではなかったし。
でもね~~、あれ・・・道具使っているのがね~~~って感じでしたね
手紙っていう道具を使ってしまっているのが・・・ってのが正直な感想です。
確かに手紙等のものをもって説明しないと、なかなか伝わりにくい話ではあったのですけどね。
それでも話だけで強引にもって行ってこその、すべらない話だと私は思うのです
(そういう意味では大輔やジュニアのように立って、動きで笑いを獲るのも結構ボーダーラインなのかもしれませんがね・・・まぁ道具は使っていないってことで)
せめて話が終わった後に手紙を公開した方がよかったかもしれませんね、それじゃオチの意味がないのかもしれませんが
















千原ジュニア 「りあるキッズ~ゆうき~」
ひょっとすると、「にけつっ」で放送されていたかもしれませんが、最近はマンフトを優先して見ているのでにけつっを見ていないのがよかったかもしれませんが・・・
(にけつっでも放送されていなくて、この話だったら素晴らしいですけどね)
りあるキッズゆうきのクレイジーさにかなりビビっております。愛があるからよかったのかもしれませんが・・・いや、ダメか・・・
奇天烈な(←ジュニアさんがよく使う表現)行動に不謹慎ながら笑ってしまいました。
ジュニアさんの話の組み立て方は好きなんですよね。「おじいちゃんっ子ですから・・・」っていう笑い兼補足のフォローを入れながら話を展開していくのは伝わりやすくて笑いやすくなりますよね
私がここで話す時には、ジュニアさんのような喋り方を意識しながら書いていますね。
(まぁ、出来ていないって言うのは自覚しているのでどうかお許しを)
話芸のスペシャリスト、確かにって思います


















木村祐一 「猫舌」
今回のキム兄「お前帰れや」って怒りながらのオープニング・・・何かこれを聞いて一安心したのですよね
浮き沈みの激しいキム兄の話、ギリギリすべらない話も結構あったような気がしますから。
でも、「ミスター考えられへん」とも呼ばれるキム兄が怒っているのならば大丈夫って思いましたね。
自分の得意なジャンルで勝負して、怒り交じりの話は面白かったですね
でも・・・ゆるせない話で松ちゃんが「いついくねんって怒っていた話も「猫舌」でしたよね
確か、松ちゃんと一緒にラーメン屋に言ったって行っていたということは、同じ話なのかなぁ・・・・
後輩橋本のトイレの話も確か松ちゃんとキム兄が両方とも展開していましたよね、2人・・・結構被るなぁ・・・・














西尾季隆 「電車にて」
西尾・・・お前は女性が嫌いかって言うくらいオバちゃんだったり、小学生女子に真っ向勝負したり(笑)
確かに今回はオバちゃんが明らかに悪いですけどねwww
でも、すごいネチっこかったかなぁ・・・・
まぁ・・・ネチっこくやったのが、すべらない話にまで展開していったのでしょうけどね。
でも、最後のオチが弱かったなぁ
・・・ボキャブラ世代で沈んだのがわかるような気がします。
しかし、本人はウケを優先に話すわけではないってウィキにも書いていたから・・・これでいいのかな。
この話は松ちゃんの「オバちゃんの顔がさがねに見えてきて」って言うところが最も面白かったかなぁ
















木村祐一 「三浦友和さん」
最後のオチに怒りを持ってきたものの、内容自体は怒りではなかったせいかもしれませんけど・・・・
「猫舌」ほど爆発力はなかったかなって思います。
偏見を持って見てはいけないのでしょうけど、キム兄が「あれっ」って言う反応ではキム兄らしくなくて聞いている側のイメージが「猫舌」ほどクッキリ出てこないように思えました
やっぱり、「考えられへんぞ~~」ってキレている時のキム兄が1番好きですね。

















東貴博 「欽ちゃんは寝ない」
萩本欽一さん、めちゃくちゃエピソード持っていますね。欽ちゃんのおかげで、若手芸人がどれだけすべらない話で救われてるか
(勝俣州和なんて、かつて欽ちゃんネタでMVS獲っちゃったしwww)
でも、悪くはなかったと思いますよ。田中のデビュー戦と比べたら無難に収めてきたなって感じがしましたね。
ただ・・・今回は比較的ハズレ芸人が少なかったせいか、インパクトがそれ程なかったように思えましたけどね
















バカリズム 「走り方」
う~ん、他の芸人がこれをやったら「思ったより面白いんじゃないのか?」って思ってしまうのですけど・・・・
R-1ぐらんぷりやIPPONグランプリに、ゆるせない話を見てる限りだと・・・もっと出来るんじゃないのかって思ってしまいます

勝手な思い込みで見ているので、私も申し訳ないのですけどね・・・何か「バカリズムにしては物足りない」って感じてしまうのです
もしかしたら、一発芸に近いくらいの短時間的な笑いがもっとも得意なだけであって・・・数分掛けて喋る長い話は苦手なのかなぁ・・・・
勝手にハードル上げてすみません。
















小藪千豊 「天然の人」
小藪劇場のプロローグ的な感じでしたね(笑)この日の小藪は特にキレていたなぁ。
今回の小藪って、題材的には結構物足りない武器ばかりだったと思うのですけど・・・
そんな武器でも、破壊力抜群でしたね

後輩の天然なんて、どこにでもありそうなネタで・・・物を詰まらせるってことも、どこにでもある話でとりわけ大笑いできる話ではないのですけど・・・
吉本新喜劇最年少座長、小藪千豊は爆発力ある笑いに持っていきましたね。ホントにお見事!!
















ケンドーコバヤシ 「新幹線の喫煙室にて・・・」
恩人が1番立ち悪い話でしたね・・・あるある、そんなの
ただ・・・最後の最後のお化けのジェスチャー、あれは確かにイラっときますね
ケンコバは会話の中でのすべらない話が多いですよね。なので、ある程度の演技力が必要なのかもしれませんが・・・・
ちゃんと演技力も持ち合わせていましたね。新幹線の世界に入り込んでいたような錯覚に陥りました















千原ジュニア 「けんぼうにぃにぃ」
ジュニア3部作の中では1番弱かったかな。
いや、それでもそれなりに笑えたのですけど・・・
りあるキッズネタとこの後の話の方がインパクトが強かったので・・・
確かに予想外の展開でよかったのですけどね。
ジュニアさんに関しては、奇天烈な人に恵まれているな・・・武器がすごいって思いますね。
警察に連行されるなんて誰も予想がつかないネタですからね(笑)

















小藪千豊 「交通マナー違反」
小藪劇場が盛大に盛り上がりましたね。
小藪劇場3シリーズの中では、1番話の内容的にはよかったのではないでしょうか
笑える人に出会えましたからね。
ただ、小藪も十分に話を盛り上げていきます
思ったより怖くない車って言えば済むだけのものを「メーターが丸いやつ」「従兄弟のお姉ちゃんが『駅まで送ってこか?』って言いそうな車」などなど、得意の例え表現でさらに盛り上げましたね。
「柔道部の中二」「親が甘やかしすぎな家庭に育った」や「トシちゃん」とか言う表現も好きでしたけどね。もちろん、トシちゃん紛いの喋り方が素晴らしかったのは言うまでもなく
今回の小藪さんは何てことのない話や箇所でさえ、例えなどを使って笑いを取っていくのですよね
弱い話の内容のものでさえ、十分笑いに変えていく・・・これぞ芸人の力ですよね

貧打打線でリーグ優勝に導いた落合みたいなプロ魂を感じましたね
小藪千豊、ホントに素晴らしかった
オチのヘタさが敢えてって感じもして、すごい楽しかったです

















小藪千豊 「スノーボード」
小藪劇場のエンディングでしたが・・・盛大に終わりましたね(笑)
これも・・・他の人が同じ場面に出くわしても、同じようなレベルまでの話にすることは出来ないですよね
知り合いとスノーボードに行って、その知り合いがケガしたってだけの話ですけど
弟の先輩を勝手に「だんじり」って表現したり、「電源オフ」などのインパクトある表現で例えてみたり・・・それを繰り返してみたり・・・
最後は走馬灯を語ってくれて、ホントに「この話自体のどこに面白さがあるのか」っていう題材で十分笑いを獲っちゃうのですからね。
まぁ、小藪さんの特徴でもあるのですけどね・・・最初はダラダラ喋って、退屈に感じさせる手前からテンションを上げて来たり・・・徐々に例えてみたり、話を持ってみたり・・・
オチも弱いくせに、その後から勝手に走馬灯や勝手なイメージによる例えで勝手にダンジリさんの人格を組み立てて、オチを言った後に「オカリナをそっと吹いた」って言う例えをしてみたり・・・
オチを言った以降にオチを盛り上げるスタイルが独特でしたね
松本人志が言う「緊張と緩和」っていうものを巧妙に使っているのでしょうかね
小藪の話って、ホントすべらない話の真髄である「何度聞いても面白い」って言うのが当てはまるのですよね
すべらない話を中継で見る、録画した同じものを再び見る・・・また数日後に同じものを見る・・・
同じ話なのに、笑い続けることが出来るどころか・・・・場合によっては放送時間で見た時よりもさらに笑える時があるのですよね。
芸人のトーク力のすごさを感じられる話でした



















東貴博 「安めぐみの手料理」
普通に新婚のノロケ話ですね(笑)奥さんネタが今後も続きそうな気配のある話でしたね。
まぁ、平和的な話でよかったのでしょうかね。
ただ今回はハズレ芸人が少ないせいか、この作品はそこまでの破壊力を感じられなかったですよね。
東MAXのトーク力も悪くなかったのでしょうけど・・・どっちかと言うと安めぐみが面白いって言うか・・・
ここ数年前のトークが得意不得意を問わない人気先行のラインナップでしたら、この話も中盤辺りにいるのでしょうけど・・・・
今回は比較的実力派の芸人が揃いましたからね、出場したタイミングが少し悪かったかもしれませんね


















ほっしゃん。 「クラスチャンピオン」
ほっしゃん。らしい、いつもの安定・安心の笑いですね。下ネタレスで、誰も傷つかない安心・安全な話でした

ほっしゃん。は比較的小学校の話も多いのですよね。よくそんな話を覚えているなぁ・・・って思います。
まるで将来芸人になってネタにしてやろうかって、その時点から考えていたかのような。
(元相方の宮川大輔にも同じことが言えるのでしょうけど・・・)
ほっしゃん。の話し方は穏やかでゆっくりとした口調。そんな口調でわかりやすい状況説明を前置きしてくれますからね、笑いどころを逃しにくいですよね。
まぁ、担任も担任で「ドラマティックチャンピオン」ってよく思いつきましたよね(笑)


















又吉直樹 「双子の姪っ子」
わかるわかる。こういうシチュエーション。まさに姪っ子がいる私もそう感じてしまう「あるある」ネタ(笑)
髭が濃い男を怖がる・・・なんですよね。
ちなみに20代の頃付き合っていた保育士の彼女からも「女の子(特に赤ちゃん)はパパ以外の男性を極端に怖がりがち」って言っていましたからね。
私も又吉もボビおじさんも共通して姪っ子に怖がられていますねwww
私、男の赤ちゃんや子どもにはすぐ馴染めるし、馴染んでくれるのですけどね(笑)
・・・って、本題に外れてしまいましたが・・・意外な題材のすべらない話ですよね。あるあるネタで勝負する人ってそんなにいないように思えますが、見事にやっちゃいましたね。
ピースは2人とも万能ですよね
















西尾季隆 「ホリケン」
これも正直、破壊力は弱かったかなぁ・・・東MAX同様、登場人物が面白いってだけのように思えて・・・
う~ん、上手く言えないのですけど・・・自分の話に出来ていないって言うか・・・
他の芸人さんも後輩や身内の話をするのですけどね。
小藪やジュニアさんに大輔って、他の芸人さんをネタにしても・・・最後は彼らのトーク力が面白かったって思えるのですよね。
素晴らしい題材を見事に加工したなって感じで・・・・
でも、今回の東MAXや西尾さんは何ていうのでしょう、素材のまま出しちゃったって感じで・・・・
彼らの話が面白いって言うかは、登場人物が面白いことをしたって言う感じですかね・・・上手く言えなくて申し訳ないですけど・・・



















松本人志 「ヒトミさん」
すべらない話では、タクシーの運転手のネタが多いですよね。
タクシーの運転手、そんなに変わった人ばかりなのでしょうかね。最近タクシーに乗っていないから、今度乗ってみようかな(笑)
客相手に愚痴を言うような、変わった性格でめんどくさいドライバーなのでしょうけど・・・松本さんにかかれば美味しいネタになっちゃうのかな
松ちゃんも怒りネタ得意ですよね。怒りネタにかかわらず万能な人ですけど、「カーナビ」など怒り交じりのネタの破壊力は特にずば抜けていますね。
怒って怒って、最後に哀愁感漂うボソッとした一言、そうなる時が1番面白いですよね
タクシーの運転手であるヒトミさん自体も面白かったですけど、松ちゃんは素材を生かすことが出来る人なんだなって改めて感じます。
















秋山竜次 「アカスリおばちゃん」
キム兄同様、自分の得意なスタイルで勝負をしてきましたね

やっぱり、デビュー戦はこれで勝負するのが1番いいでしょうね。
アメトーーク同様、「熟女好き」を前面に押し出してきましたね(笑)
ただ・・・・アホですねぇ・・・って一言に尽きますね。
もちろん、面白いのは面白いのですよ・・・でも、アホだなぁってwww



















兵動大樹 「鈴木雅之さん」
やっぱり兵ちゃんだって感じの話でしたね。ダテに数多くのMVP、MVSを獲得していません。
爆発力があるのに、安心で安全な笑いなのですよね。
小藪さんみたいに例えを連発しているわけでもないのですけどね・・・それでも爆笑が起きます。
下ネタを言っているわけでも、強烈なすべらない話でもないのですけどね・・・それでも十分に笑いをとっていきますね。
話の組み立て方がすごいのでしょうけどね・・・最初にべらべら喋っていくわけですけど・・・その中に最後のオチに持っていくキーワードが隠されているのですよね
しかし、あからさまにキーワードが表現されると・・・オチがわかってしまうのでしょうね、それがキーワードではないように、他の話と組み合わせて一旦隠してしまうのですよね

今回のオチのキーワードは「カモン!」でしょうけど・・・あらかじめ「カモン」を表現しつつも「サンキュー」と言った他のキーワードで隠してしまいましたよね
その2つを組み合わせて、つかみ的な話で終わりのように見せかけましたけど・・・実はクライマックスに使うための布石だったのかなって、話が終わってから今さら状態になりますが、そう感じました。
私もまさかまさか、最後に「カモン!」を使うとは思わなかったですよね。話の組み立てが、他の芸人と比べてもずば抜けているんじゃないかなって思いました。
例えも好きでしたけどね「くのいち」は笑えましたけどね。



















宮川大輔 「助六寿司」
大輔がしゃべるのは常に最後の方なのは、このためなのかなって思っちゃいますね。
ゴールデンタイムではお祭り男みたいな、子どもたちに好かれるスタイルの芸人ですけど・・・
すべらない話では、これこそ本領発揮であろう変態ネタを投入してきます
やはり23時以降の男ですね、子どもが寝静まってからじゃないと使えないネタですもんね。
宮川大輔自身が放つ奇想天外の変態ネタ、見事でしたね
「パパパン」って言う擬音マジシャンぶりも健在でしたね。




















河本準一 「酒好きのおかん」
かつてのキャッチフレーズは「家族話の達人」
そう呼ばれるくらい、おかんや姉の話が多いわけですけど・・・とても当たり外れの差が激しい人ですよね。
でも、この話は「ホントにすべらなかったか?」って疑われることもなく、ちゃんとすべらない話になっていましたね
何でしょうね、私の偏見では・・・この人も「単に母や姉が面白いとき」と「母や姉の話をした河本準一が面白いとき」に分かれるのかもしれません

後者のときは無難にすべらない話になりますけど、前者の場合はホントにギリギリセーフな時もしばしば見かけられますよね。
今回は後者のような気がしました

















千原ジュニア 「運転手さん」
この話は「にけつっ」でやってんじゃない?って感じの話でしたね。何か、にけつっで喋っている時と同じ様なスタイルに思えました。
ジュニアさんのオチの持って行き方が、いつものジュニアさんだなって感じの・・・・
「ホントに~~ですからね」「だって~~ですからね!!」とか、相手の通常の状態であるものは~~であるって言うのを必要以上に表現したり・・・
「もう、慌てたのでしょうね」って少し大げさ目にフォローして、聞いている側に普通の状態の想像をさせてから・・・一気に緩和状態にまで持ち込んできますよね。
この後の松ちゃんの「帳尻あわせ」っていう例え、意外と好きでしたね。























最後は 田中卓志 「パチンコ」
何とか、挽回することが出来ましたね。今回は噛まずに済みましたね(笑)
でも、やっぱりオチが弱かったなぁ・・・途中経過は頭に残るのですけど、オチが記憶に残りにくいって言うか・・・・
しかし、話の中盤あたりでオチが見え隠れしてしまったので・・・最後どうなるかわかってしまいましたけどね(笑)
田中も短期決戦の方が得意なのかもしれませんね
天性の気持ち悪い顔とか、IPPONグランプリのような一言で決着を着ける戦いとかの方が得意なのかもしれません。
でも、IPPONグランプリでアンガールズの田中卓志、大分見直すようになりましたけどね。









・・・と、言ったあたりで放送分の感想を述べさせて頂きました。
(DVD購入してみると、未公開の話もあったりしますけどね)
ここ1~2年前と比べると、大分本来のすべらない話を楽しめるようになったような気がしますね。レベルも回復してきたように思えます。
この1~2年前は別にトークが得意な訳でもないけど、人気ある芸人が投入されて・・・何だかなぁって感じの話も見かけられましたけどね。
今回はそれがなかったですね。クスリともしなかった話は一応なかったですからね。
その中でも、小藪と兵ちゃんの喋りはホントにプロの芸人だなぁって思ってしまいましたね。
クスリともしない話はなく、ホントに




いや~~~すべらなんなぁ



って感じながら、年末名物のすべらない話の感想を終えたいと思います。
次は年末のアメトーークのスペシャルですかね・・・どのタイミングで書こうかなって悩みつつ、本日はこれまで。
それでは、最後に気に入った順の私の勝手なランキングを書かせていただきまして、失礼させて頂きたいと思います
(私自身のツボなんで、「これが普通やろ?」なんて自惚れた気持ちはないことだけは酌んでやってくださいませ)
本日もご覧頂きまして、誠にありがとうございました








23位 田中卓志 「大学生の頃」・・・本人も不完全燃焼って自覚していたし、最下位でいいかなって感じですね。
22位 木村祐一 「三浦友和さん」・・・怒りがあまり入っていないこの話しを聞いて、やっぱり彼は怒り交じりの話こそ、本来の実力を発揮するのかなって感じでした。
21位 設楽統 「日村の文章」・・・話自体はここまで酷くはないのですけど、手紙を話の最中に投入したのがなぁ・・・ちょっとぉって感じですかね
20位 西尾季隆 「ホリケン」・・・インパクトで言えば設楽以下かなぁ、フェアに戦ったって分だけ設楽より上って感じですね
19位 バカリズム 「走り方」・・・何か申し訳ない順位付けなのですけどね・・・私以外の方だったら、ここまで低い順位を付けないのでしょうけど・・・期待しすぎちゃったかなぁ
18位 田中卓志 「パチンコ」・・・多分、田中卓志はフリートークは苦手な部類なのでしょうね。IPPONグランプリの方が面白かったなぁ
17位 東貴博 「欽ちゃんは寝ない」・・・東MAXの笑いって言うよりかは欽ちゃん自体が面白かったって感じなのかなぁ・・・
16位 西尾季隆 「電車にて」・・・やっぱり、自分の得意スタイルで攻めるのがいいですよね。ホリケン話よりはよかったかなって感じです。
15位 千原ジュニア 「けんぼうにぃにぃ」・・・ジュニアさんのネタは不発気味でも、これくらいのレベルまではキープ出来ちゃいますもんね・・・まぁ、私がファンなので少々ごり押しが入っているかもしれませんが
14位 又吉直樹 「双子の姪っ子」・・・彼も自分のスタイルで攻めてきたかな。そっちの方がいいですね。
13位 秋山竜次 「アカスリのおばちゃん」・・・これまた自分の得意ジャンルで攻めてきた。喋る方もやりやすいだろうし、聞いている側も想像つくのでいいことなのだろうなって思います
12位 河本準一 「酒好きのおかん」・・・バカリズムと逆ですかね。期待していた割りにはイマイチだったバカリズムと期待薄だった河本が思ったよりよかったので私の中では高順位
11位 千原ジュニア 「運転手さん」・・・ジュニアさんって興奮するシーンの表現って、何であんなに昔なつかしのぶりっ子風になるんだろwww


10位 ケンコバ 「新幹線の喫煙室にて・・・」・・・ケンコバのバリトンボイスの声はわかりやすいし、演技力も見事。すごいわかりやすい話ですよね

09位 小藪千豊 「天然の人」・・・よくぞ、すべりやすい話をすべらずにここまで持って行ったなっていうのが正直な感想。他の人がやったらもっと順位が悪かったでしょうね。

08位 木村祐一 「猫舌」・・・自分のスタイルとは思えない「三浦友和さん」の話と、本来のキム兄のスタイルである「猫舌」・・・思いっきり明暗を分けたような気がしました

07位 松本人志 「ヒトミさん」・・・タクシーの運転手さんの演技力と、途中で入る本人の感想や感情をたくみに使った話ですよね。小藪さんといい、案外本音は言わない大人な芸人が多いもんだと思いました。

06位 ほっしゃん。 「クラスチャンピオン」・・・子供の頃から「これは強引やろ」って思える感性を身につけていたって考えたらすごい話ですよね。


05位 宮川大輔 「助六寿司」・・・宮川大輔のライフスタイルがすべらない話なのでしょうね。自分自身がすべらない存在となっていますよね。自分の母親にパパパパってwww


04位 千原ジュニア 「りあるキッズ~ゆうき~」・・・りあるキッズゆうきの奇想天外な行動にも笑えましたけど、その素材を殺さないようなジュニアさんの喋りに素晴らしさを感じました。












03位 兵動大樹 「鈴木雅之さん」
トークの天才は今回も健在でしたね。こんな話で何故爆笑を誘えるのか・・・ホントにすごいです



















02位 小藪千豊 「交通マナー違反」
トップ2はどっちにしようかホントに迷いましたけど、話の題材がよかったのが逆に2位かなぁ・・・どっちも神が掛かっていましたけどね



そして、私の中での第1位も














第1位 小藪千豊 「スノーボード」






ですね。
そんなにいい題材ではない話で、よくここまですべらない話に持っていけたなって感動ものですね
普通のどこにでもある話を芸人のトーク力で笑いに持っていくパワーを感じましたしね。
久々にMVS=自分自身の1位となってしまいましたけど、これには納得ですかね。
これぞMVS作品だなって思いました。











笑わせどころ、オチ自体もそんなにインパクトを与えたわけでもないのに、次々に補足ラッシュで爆笑を誘っていましたね。
















次は6月ですよねぇ。


8 コメント

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観衆と審判? (アンジー)
2011-12-25 18:11:41
そうそう、なぜか可夢偉くんが来てたんですよね。
今回のは、それで楽しみにしてたところもけっこうありました。
わが家ではいつも、「なんのかんのいっても、一定レベルは絶対キープしているすべらない話はスゴイ!」と感心しているのですが、それにこれだけ鋭い分析をして、順位もつけられるlucinoさんは本当にすごいな~と思います。
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見終わりました~ (七月四日)
2011-12-26 00:10:30
安定していたけど、何か物足りないなぁと思ったら……若手がいないんですよね。
無名の若手、関西では知られているけど関東では知られていない芸人が面白い話をするのも、すべらない話の醍醐味なのに……そこが残念。

例えば、若手ならモンスターエンジンの西森なんかが適任だと思うんです。
彼は『準一河本の~』に参戦していましたが、非常に破壊力のある話を引っ提げていました……「FAXはいける~ッ!」なんて未だに思い出し笑いできますし。
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可夢偉が注目でしたよね、アンジーさん (lucino)
2011-12-26 00:45:05
小林可夢偉が来ていましたよね
まぁ・・・お笑いが好きな感じがしますね

今回はある程度の質が保たれていたような気がしましたね
満遍なく笑うことが出来ました

分析は・・・もしかしたら理に叶っていないことを言っているかもしれないのが不安ですね
順位も意外とビビりながら、やっていたりして
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おおっ!?七月四日さんと私とは逆に近い考えですね。 (lucino)
2011-12-26 00:54:33
新人の発掘が楽しみとされていますよね
確かに元来は、それが本質ですよね
芸人が持っている面白い話が埋もれたままでは勿体無いから公表する場を設けようって言うのが本来のすべらない話の狙いですもんね

しかし、私もそれが正しいとは思うものの・・・
最近の初登場芸人の不発具合がすごい不満でしたからね
若手の発掘と同時に「フリートーク最高峰の場」だと私は感じているので・・・
実力がないとは言えませんが、トークが得意ではないコント系の芸人たちが・・・この場に立ってギリギリセーフな話が多かったので、ここ1~2年は満足いかない状態が私的には続いていたのですよね

なので、今回のような比較的トークが得意な人が集まったのはよかったかなって私は思いますね

確かに「準一河本のすべらない話」での西森や当時無名の黒瀬の話は好きでしたけどね
ファックスはいける~~、記憶に残っていますよ
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クリスマスのスペシャルだったんですね (なおこっと)
2011-12-26 00:55:52
おお、すばらしいランキングにびっくり~~~
私は、兵頭さんの九の一・・・『鈴木雅之さん』にかなり、はまりました~
ディナーショーに行ったことがないので、なんだか、いろいろ想像しちゃいました

ちょっと前に THE MANZAI?も子どもたちが録画していて、見ていておもしろかった~~~
芸ってすごいな、とその威力を感じる今日この頃です
返信する
小藪の話術はプロフェッショナル!! (えみ)
2011-12-26 13:08:54
やっぱりフリートークで笑わせてこそ本当に面白い芸人さんだと思います。自分のスタイルをしっかり持っていて、自分の感性で堂々と話す小藪はかっこ良かったですね!個人的には「天然の人」が一番好きでした。他愛ないに普通の話しなのに巧みな話術と描写であそけまで面白くなるとは。HGを心配する優しいRGの天然同士のやり取りが良かった。
ご高齢の宇津井健さんが小藪の全作品を褒めていたのでセンスあるなぁと驚きました!
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ちょっと恐る恐るですけどね・・・なおこっとさん (lucino)
2011-12-27 00:31:00
はい、人によって好みの笑いがあるので・・・
ランキングを作る時は、いつも少し緊張するのですけどね・・・
でも、大抵こういう番組を見たら「○○の☆☆っていう話が1番面白かった」って、職場内でも話題になっちゃうので、毎回ランキング立てていますね(笑)
(って、言うものの・・・結局私自身がランキング立てることがメッチャメチャ好きですね

兵動大樹、彼の喋りはホントに素晴らしいですからね。私もこの話が大好きですね

THE MANZAIですか
それも少し感想を書かせて頂きますね
・・・って今日からスタートしますがwww
返信する
えみさんの仰るとおりであります!! (lucino)
2011-12-27 00:44:21
はじめまして

ホント、私も全く同感ですね
フリートークが出来る芸人こそ、実力がある芸人だと私も思います
動きやギャグはいつか飽きが来るけど、フリートークは実力を持っている限りは、ずっと通用するものですからね
・・・って、云々かんぬんではなく、やっぱり喋ってナンボですよね芸人は
なので、すべらない話はキングオブコントよりも私にとっては重要な番組です

さらに、小藪のように
そこまでオイシイネタを持っているわけでもないのに、爆笑を誘う小藪はカッコよかったですね
これぞプロって感じですよね

すべらない話をよくご覧になられている方は「天然の人」を絶賛されますよね
他愛のない話で爆発的な笑いを取った、すべらない話の本質を語ったような話ですもんね

そうそう、宇津井健さんの感想に驚きましたね
小藪の全てが面白かったって
年齢ももちろんですが、ずっと俳優をやっておられてお笑いっていうイメージが全然ない俳優さんに思えますが・・・ちゃんと見ているんだなって感動しました

フリートークこそ、芸人の大事なポイントって考えられておられる方とお話が出来て、凄いうれしいです

コメント、ありがとうございました
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