内田篤人をはじめ、ワールドカップに出場する日本代表メンバーが決まりましたね！！

2014 FIFAワールドカップ ブラジル大会がいよいよ来月開幕ですよね
そして・・・昨日はワールドカップが始まる前の一大イベントですね
思っていた選手が招集かからなかったり、全く予想外の選手が選ばれて「オー」って声が記者会見場で響いたりしましたが・・・




昨日、そんなメンバー発表の記者会見がありました




今回のテーマは「才能・和・複数のポジション」だそうですね
それと2011年のアジアカップのメンバーがベースとなって、それプラスここまでの代表戦のメンバーが主流となったようです
今日は23人のメンバーと一言感想を述べさせて頂きます









まずは・・・GK！！



























川島　永嗣　（スタンダール・リエージュ／ベルギー）
ここまで日本代表の正GKとして南アフリカW杯からずっと戦い続けてきましたからね。
そしてベルギーのスタンダール・リエージュでも、しっかりスタメンで戦っているようですから
まずは順当でしょう



























西川　周作（浦和レッズ）
彼もザックJAPANになってからずっと2番手のGKを務めていましたからね。
こちらも今までと変わらず日本代表としてW杯メンバーに入りましたね。
個人的には川島と違ったタイプのGKでありますが、その違ったタイプで川島とも引けを取らないGKだと思うので
コンディション次第で彼が出て来ても不思議ではないですよね
























権田　修一（ＦＣ東京）
オリンピック代表GKでしたね。恐らくは今のところ次世代のGKなんでしょうかね。
ここもずっと代表メンバーに選出されていたので、彼もまた順当な選出だと思います




















それでは・・・DF！！

























今野　泰幸（ガンバ大阪）
こちらもまた順当な選出でしょうね。彼もザックがベースと言っているアジアカップメンバーですからね。
そして、ここまでほとんどの試合に招集されています。
ザックJAPANの特徴をよく知っている選手でしょうから・・・必要な選手でしょうね



































伊野波　雅彦（ジュビロ磐田）
多分、多くの方々にとって最も選出に疑問を持つ選手の一人でしょうね
まぁ、私も正直頼りなさは感じますが・・・
感情抜きで言えば・・・まさに「複数のポジションをこなせる人」って言うテーマに沿っている選手なのでしょうね
基本はセンターバックですが、ボランチもサイドバックも出来る。
23人と言う限られたメンバーを選出するのに、いろいろなポジションがこなせる選手は数人欲しいところですからね。
彼もまたアジアカップから3年以上ザックJAPANに加わっている人物。
まぁ・・・実力は同じCBとしては栗原勇蔵や鈴木大輔には負けるのでしょうけど・・・
センターバックは、いつものメンバーを使いそうなので・・・あとはオプション的な選手を選んだのかなって感じです。

























長友　佑都（インテル・ミラノ／イタリア）
逆に彼は誰もが納得する選出でしょうね(笑)
イタリアの名門であるインテルでスタメンとしてコンスタントに出ていて、日本代表でも主力選手ですしね。
そしてインテルで前回大会よりも、さらにレベルアップしたでしょう。
日本代表の主役になりえる選手の一人ですよね。まぁ、彼は納得・・・ってか、当たり前って感じですね



























森重　真人（ＦＣ東京）
代表的にいえば、東アジアカップから頭角を現した選手ですよね。
彼は主力DFが不調の時は十分に代わりを果たしてくれる選手ですよね
ヘディングにも強いし、冷静なDFだと思います
もしかしたら・・・スタメンで出てくるかもしれないな・・・って個人的には思うナンバー1.5なセンターバックですかね(笑)


























内田　篤人（FCシャルケ04／ドイツ）
冬にドイツで怪我をして戦線離脱してから、ブンデスリーガ最終節にも間に合わなくて心配しましたが・・・



やりました！！何とか間に合いました！！日本代表選出です！！



前回のW杯では選出されたものの、1試合も出ることなく終わりました。
恐らくは当時、守備面で不安が残ったのかと思われますが・・・
この4年間はシャルケで彼の弱点と思われていた点がほとんど改善されたのではないですかね
マガトの鬼軍曹的なトレーニングで体が鍛えられて、懸念材料であった当たりの弱さが改善され・・・
守備面の不安点もステフェンスの堅守的なチーム構成に溶け込んで・・・守備力が特に上がった感じがしますよね。
今では代表では「守備の内田」ですもんね。
ケガがどれだけ回復したかが気になりますが・・・それさえ解決出来たら、右サイドバックのファーストチョイスは彼でしょうね



























吉田　麻也（サウサンプトン／イングランド）
アジアカップからオリンピックまでは評価を上げ続けていたマヤですが・・・
コンフェデ杯で随分と評価を落とした感じがしますね
しかし・・・それでもやっぱりセンターバックの1番手は吉田麻也ですよね
やっぱり189センチの身長は貴重ですしね
それに、ザックJAPAN初期からずっとセンターバックとして出場し続けた吉田麻也・・・ザックのやりたいことが理解出来る選手でしょうしね。
他にライバルとして栗原勇蔵や鈴木大輔・・・田中マルクス闘莉王などが挙げられますが・・・
栗原は東アジア杯でひんしゅく買っちゃったかなぁ・・・鈴木大輔は素晴らしいCBだが、181㎝は少し背が足らない状況なのかな。
堅守を好むと思われるイタリア人が、CBからガンガン上がる闘莉王って好みじゃないのでしょうね。
そういう意味で自分のやりたいことがわかっていそうで、かつ身長189㎝・・・さらには一応プレミアで戦うってメリットで吉田麻也が中心かなって感じですね





























酒井　宏樹（ハノーファー96／ドイツ）
内田篤人がケガの回復がよろしくなかった場合には彼が必要でしょうね。
彼もザックJAPANに選ばれて久しくなりましたから、彼もザックのやり方を知っていることでしょう。
2年ほど前にはハノーファーでもなかなか使ってもらえなかったですけど・・・今シーズンはスタメンにいることが多いですからね
思った以上のパフォーマンスも期待できるかもしれません。（最初の評価が悪すぎるかもしれないけど・・・）
特徴としては内田と同じポジションだけど「守備の内田篤人、攻撃の酒井宏樹」ですかね。
個人的にはファンなのでうっちーに出て欲しいですけど酒井宏樹は侮れないですね

































酒井　高徳　（VfBシュツットガルト／ドイツ）
W酒井と言われることが多いですが・・・今回も両方とも選ばれましたよね。
右の酒井宏樹、左の酒井高徳ですね。恐らくは左サイドバックを務める長友のサブとして選ばれたのでしょう。
ただ・・・彼は右も左も出来る器用な選手ですね。
状況に応じて右サイドバックも左サイドバックも出来る彼は貴重なサブメンバーでしょうね





















続いてMF！！
とは言っても・・・ほとんどがディフェンシブハーフですよね(笑)オフェンシブな選手はFW扱いになっていますね































遠藤　保仁（ガンバ大阪）
ドイツ・南アフリカ・ブラジルと3大会連続ですか
南アフリカからずっと主力選手として君臨していますが、今大会も中心選手として活躍するでしょうね。
恐らくは身体的な能力は前回大会ほどではないかもしれませんが、冷静なパス出しと経験の豊富さは欠かせないですよね























長谷部　誠（1.FCニュルンベルク／ドイツ）
内田同様、彼もつい最近まで長期離脱をしていていましたが・・・先週のブンデスリーガ最終戦には間に合いました
やっぱり、キャプテンは彼じゃないとね。日本代表の精神的支柱は長谷部さんでしょうからね。
ニュルンベルクでシャルケ戦も無難に試合をこなしましたしね。ブランクは感じなかったです
あとは再発しないことを祈るのみですね



























青山　敏弘（サンフレッチェ広島）
代表としては東アジアカップから活躍し始めた選手ですかね。
そのまま見事にW杯メンバーに入り、サプライズの一人とされた感じですかね
記者会見でも小さな「おぉ～」が聞こえたように思えます。
スタイルとしてはヤットさんと長谷部さんを足して2で割った感じですかね・・・多分。
攻守の切り替えが早くて献身的な守備って言うのは長谷部さん型ですよね・・・
そしてパスのセンスも代表戦でなかなかいいなって思うこともありました。



























山口　蛍（セレッソ大阪）
オリンピックではセレッソのチームメイトである扇原 貴宏とボランチのコンビを組んでいて、その時は扇原の方が評判よかったような気がしますが
終わってみたら、山口蛍の方が選出されましたね。
彼はオリンピックの時から守備型の選手かなって感じがしましたね。カウンターのピンチをよく防いでいたのが印象的でした。
ザッケローニは攻撃的なサッカーを目指すと言っていただけに、その分カウンターを受けるでしょうから
彼の敵の攻撃の芽を摘む才能は必要でしょうね





















そして、最後にFW！！
（攻撃的MFも多数含まれているような気がしますwww）























大久保　嘉人（川崎フロンターレ）
この日最大のサプライズではなかったのでしょうかね
確かにJリーグでは抜群の成績を誇っていましたが・・・ここまで代表招集はほとんどなかったように思えますからね。
常連メンバーを呼び続けるザックだけにね・・・彼の選出は本当の驚きでした。
前回大会の経験者って言う経験値も大きかったかもしれませんよね。
ここ最近はJリーグで得点を量産しているようですが・・・ワールドカップでも得点を量産してくれるでしょうか

























岡崎　慎司（1.FSVマインツ05／ドイツ）
彼は順当な選出でしょうね
前回大会では1ゴールを決めている経験者ですし、ザックJAPANにはほぼ毎回出場していますしね。
特に今シーズンはブンデスリーガで15ゴールを決めて、欧州主要リーグ日本人最多得点の記録を更新して絶好調ですしね
今シーズン・・・特に2014年になってから飛躍的に調子を上げてきましたしね。
もともとブンデスより代表の方が調子のいい岡崎慎司・・・ブンデスであの調子なら得意な代表戦では期待できるかもしれませんね






























本田　圭佑（ACミラン／イタリア）
もちろん、この選手も順当な選出ですよね
日本代表は良くも悪くも本田圭佑中心のチームになっているような気がしますからね。
彼の存在は代表では不可欠・・・チームの柱となっていますしね
大舞台に強いことを証明した南アフリカ大会・・・ブラジルでも大爆発してほしいですね
































香川　真司（マンチェスター・ユナイテッド／イングランド）
やはり日本の2枚看板が出揃いましたね(笑)
4年前にはマンUやミランの選手が日本にいるとは思わなかったですけど・・・こんな日が来ましたねwww
しかし、マンUブランドは世界に轟いていると思いますから・・・マンUの選手ってだけで随分とマークされるでしょう
そこを本田とのコンビネーションで相手のマークをスイスイと突破して、ゴールを決めてほしいですね




























齋藤　学（横浜Ｆ・マリノス）
ザックの言っていた「才能」を買われた選手ですかね。
ザックJAPANでは貴重なドリブラーですね
オリンピックで随分と名を挙げてハマのメッシと呼ばれるくらいになりましたね。
突破力が欲しくなった時、彼の力を求められるかと思われます



































清武　弘嗣（1.FCニュルンベルク／ドイツ）
斎藤学が貴重なドリブラーであれば清武は貴重なパサーですよね
代表での評価は高くないように感じますが、彼の優しいパスは求められることがありますよね。
香川真司との相性もいいですしね。
本田との相性がいいのが長友と岡崎ならば、香川真司との相性がいいのは清武弘嗣でしょうね。
あと・・・うっちーとの相性もいいので、個人的には（しかもワガママクラスで）使ってほしい選手ですね



























柿谷　曜一朗（セレッソ大阪）
東アジアカップから代表FWの常連となった選手ですね・・・まぁ、Jリーグの中では最も知名度も高くて人気のある選手です。
技術の高さと本田との相性が魅力ですかね
ここ最近はJで点が取れていないようですが・・・W杯の分を温存しているって信じたいです。


















そして・・・最後は





































大迫　勇也（TSV1860ミュンヘン／ドイツ）
ハンパない選手がW杯代表に選出されましたね(笑)
もともと鹿島の選手で・・・鹿島サポの私も応援してきた選手ではありますが・・・
正直、ここまでやってくるとは思わなかったwww
オリンピックで呼ばれなかった分、ワールドカップ出場と言う形で巻き返しましたね
（そんなん出来ひんやん・・・普通）
ドイツに渡って決定力は大丈夫かなって思っていたのですが・・・何気にゴールも結構決めていますよね
ワントップの座を柿谷と争うことになりそうですね。個人的には大迫勇也に頑張ってもらいたいと思いますが、どうなることやら。
ゴールを量産して「大迫ハンパないって」が流行語になってくれるといいですね






















・・・以上が23人のメンバーですね
このメンバー選出は多くの選手前々から予想がついていたし、この選出は個人的には納得しています。
予想外が青山敏弘と大久保嘉人でしたね
乾貴士が調子悪いので、多分呼ばれないだろうなって思っていましたが・・・その代わりに大久保嘉人となったのですかね。
ここまでの実績で言えば申し分ないのですが
ザックの実績で言えば・・・代表の常連がそのまま選ばれやすいって感じがしていたので
殆ど呼ばれていない彼が選出には驚きました。

サプライズで落ちた選手がヘルタ・ベルリンの細貝萌
今シーズンは多くの選手がドイツでスタメン起用されない状況にあった日本人選手の中で
彼はレギュラーメンバーでしたからね
ザックJAPANにもたびたび召集されて、得意のマンマークがあるので守備には欠かせない選手だとは思いましたけど
ボランチでは細貝萌ではなく、青山敏弘を呼びました
ザックが「自分たちで主導権を握れる選手」って言うのがポイントだったのですかね
そうなれば、守備型の細貝よりも攻撃的にも出る青山を選んだってことですかね

そういや・・・ザックは「ボランチを1枚増やそうと思った」って言っていましたよね
ってことは、当初は細貝もつれていく予定だったのでしょうね。
しかし、「攻撃的な選手を多く選んだ」って言っていましたね。
・・・ってことは、最後は攻撃的な大久保かボランチの細貝萌にしようかと迷った結果、大久保を選んだのですかね


まぁ、正直何人かは「何故彼が選ばれた？」も「何故選ばれなかった？」って言うのもありますが・・・
全く納得のいかない選手は個人的にはいないですね
歓迎されない声が多い伊野波雅彦の選出も「複数のポジション」って言っていた分・・・それなりに理由があるのだなって思いましたからね。







さて、日本代表はこの後5月27日に日本でキリンチャレンジカップ
6月2日にはアメリカでコスタリカ戦に6日にザンビア戦を経て









6月14日　日本はワールドカップ初戦を迎えます！！









前回大会はベスト16でしたね。今回はベスト8以上行ってほしいですね。
主力である本田や長友は年齢的に今大会が一番のピークを迎えそうな気もしますしね・・・行くなら今！！って感じがします。
そして、ブラジルで開催なので早朝開催が多いですね
欧州やアフリカ大陸では深夜の試合が多かったですが・・・今大会は日本時間の午前5時や7時に開催ですね
来月までに朝型に体質を替えなきゃね(笑)


どうやら、今日は深夜のすぽるとは内田篤人が出演するようなので・・・
記事になりそうでしたら、明日はその話をさせて頂きたいと思います。
それでは今日はこの辺で失礼させて頂きます
本日もご覧頂きまして、誠にありがとうございました