サッカー アジアカップ 2015 準々決勝 日本 vs UAE を見ました。（感想編）

昨日今日とお出かけが少し盛り上がり過ぎまして・・・
この土日は平日並みの時間しか書く時間がありませんでした。
まぁ、結果もよくないので・・・そんなに色々書く必要はないのかもしれませんが・・・



それでは、本題に参りたいと思います




















AFCアジアカップ2015　準々決勝　日本　vs　アラブ首長国連邦　～感想編～











昨日は試合の流れを書かせて頂きました概要編で、今回は個人的な感情も入って好き放題しゃべらせて頂きます感想編として書かせて頂こうかと思っています。



ド素人が分かったような口をきく、大変失礼な話になると思います。あり得ない話、知ったかぶりで何も分かってないような発言が増えることを先にお詫び申し上げます



「所詮はニワカよのぉ」って感じで流して頂けたら幸いに思います
短いわ、エラソーだわ、その割りには的確じゃないわっていう最低な記事で申し訳ございません。










































結果はPK負け
まぁ・・・PK負けっていうのは運も入るでしょうから、これについて誰が悪いっていうわけではありませんが・・・
90分もしくは120分以内で勝ち切れなかったのが残念ですね
試合そのものは日本が押しているように感じましたが・・・この大会は内容より結果が特に求められる大会でしたからね
残念です


その大きな原因は恐らく決定力不足


多くのメディアがそう語っていましたが、私もそう思いました
もう、かなり昔から言われてきた日本の持病ですね。
シュート数で言えばUAEが3本に対して、日本は35本もシュートを放っています
それなのに、得点は1-1だったのはよくないなって思いました








































数字が物語っている通り、チャンスは結構ありました


































遠藤保仁からのクロスを・・・



















































武藤嘉紀がいい位置でドンピシャヘッド！！




































これを何と外してしまうのですよね
外す方が難しいと素人の私には感じてしまうのですが・・・









































柴崎岳が本田圭佑へいいサイドチェンジを展開すると・・・




































本田圭佑はヘッドで中央へ





































このボールはゴール前に走り込んでいた豊田陽平が待っていました！！





































少し混戦だったせいか胸でボールを当てて、そのままゴールっていう形でしたが・・・






































自分自身だけゴールに入って、ボールは外に出ています！！
出来れば逆であってほしかった・・・
・・・って言うくらい「何で？」って思うぐらいの外しっぷりです。
こんなことをしていたら勝てるものも勝てなくなりますね。対するUAEは数本のシュートで同点に持ち込んだのですから


全部が全部ってわけではありませんが・・・日本はシュートへの決断が遅いのかなって感じがしました
技術で日本がUAEに劣っている気はしません。しかし。この決定力の差は判断力の差かなって思ってしまいました。
UAEのゴールシーンはボールを持ったら割りと早めにシュートを放ってゴールを決めましたが・・・
日本はすぐには打たずにボールを持って、結局相手に詰められていいシュートが打てなかったのかなって感じのものが何回かありました
多分「より確実に」ってことを考えすぎたのかなって感じがします。
































これがUAEのゴールシーンですよね・・・
後方からボールを受けたマブフート・・・




































跳ねるボールを捌いたら・・・


































すぐにシュートこれがゴールになりました
ペナルティエリア内とはいえ、少し遠いし・・・マークもついて来ている感じですが、迷わずシュートを放った結果・・・ゴールにつながりました。
思い切った決断が功を奏したのかなって感じがしました。












































一方、日本の場合・・・
本田圭佑から武藤嘉紀にボールが入ります。








































この位置でノーマークこれはナイスパス！！









































・・・なのに、武藤はドリブルを一つ入れてからシュートを放とうとし・・・






































そのドリブルの間に相手に詰められて、結局苦し紛れのシュートを放ちゴールから大きく外れるシュートになってしまいました
これは武藤らしくないなって思いました。
個人的にはアギーレJAPANから抜擢されたFC東京の武藤嘉紀は好きな選手。
自分で仕掛け、チャンスがあればガンガン打ち込むって言う感じのところが特に好きなのですけど・・・これはらしくなかったですね。
アギーレJAPANでデビューした頃のあの勢いは失ってほしくないなって思いました











































これもそうですかね
酒井高徳がフリーの香川真司へ










































少し距離はありますが、ノーマークだし・・・打つには絶好の機会だったかもしれません









































しかし、彼も安全にゴールを目指そうとしたのか・・・後ろにドリブルを入れていきました



















































そして、結局これも相手に詰められてパスしか選択肢がなくなってしまいました
これも勿体なかったです。
やっぱり、色々考えてしまうのかなって思ってしまいました。
ゴールをよく決める人って、技術やスピードはもちろん必要ですが・・・この決断力も必要なのかなって思いましたね。
フリーで走るチームメイトを無視して少々遠くても打ちにくい状態であっても、あえてシュートを打って外すっていうのは日本人は好まないのかもしれませんね。
まぁ・・・そんなこと、小中高でやったら思いっ切り怒られる可能性がありますしね。協調性をウリにする日本人にとってはシュート自体が他国より難しいのかな・・・
でも、日本vsUAEを見ていたらシュートを早めに決断した選手がゴールを決めて・・・慎重になったシーンはゴールが生まれなかった感じがしました
まぁ・・・シャルケで言ったら、点取り屋のフンさんなんて・・・チャンスがあったら難しい体勢でも遠くてもサッと打っちゃいますもんね
日本人が決断力に欠けるのか、はたまた周りが決断が速いのかはわかりませんが・・・










































そういや、柴崎のゴールも彼の決断が早いなって思いましたもんね
本田にボールを預けて・・・








































本田が少しだけボールを跳ね返したボールを・・・











































狭いスペースで打ちにくそうな感じの中でも思い切ってダイレクトに打ち込んでゴールを決めていましたよね
相手の守備が整わないうちに打ち込むのがやはりいいのかもしれませんね











































・・・って感じで、昨日の試合でよかったなって思うのは鹿島アントラーズ22歳の柴崎岳でした
鹿島サポの私なので思いっ切り贔屓しているかもしれませんが(笑)
彼が入ってから余計に押せ押せモードになっていたなって、ひいき目に見て思いましたwww











































あのゴールが最もよかったのは言うまでもありませんが、パスもなかなかいいのを上げていましたよね
柴崎岳がこの位置でボールを受けると・・・








































ここからパスを出します






































柴崎が出したパスはいいクロスボール・・・




































そのクロスは待っていた・・・

































FWの豊田陽平がシュートを放ちます！！




































まぁ、外れてしまいましたけど・・・柴崎自身はいいパスを出していたように思いますね
彼のポジションはインサイドハーフ。いいパスを求められることもあるポジションですが・・・それにふさわしい見事なパスでした。








































PKも冷静に決めていましたね・・・負けたら敗退っていうプレッシャーの厳しいPK戦を無事に成功させていますよね







































それも素晴らしいですが・・・これもよかったですね
流石は内田篤人も尊敬する小笠原満男の教育を受けて来た男です
（恐らく）


彼にとっては勝ち以外求めていないような気がして来ました


彼にとっては自身のゴールも内容も負けてしまってはあまり関係ないって鹿島の選手らしいハートを持っていたのかもしれません
このゴールシーンですが・・・











































同点ゴールが決まった瞬間、他の選手より喜びをあまり見せませんでしたね
あのシュートは非常に規制な素晴らしいシュートだったし、もう少し喜んでもいいよねって思うのですけど・・・
彼にとっては勝ち負け以外に大きなこだわりはなさそうですね


このゴールは同点ゴールで、逆転ゴールや勝ち越しゴールではなかったですからね


うっちーも常日頃から勝つことが最優先って感じですしねジーコスピリットなのかな(笑)
勝ち負けが何よりも大事なトーナメント戦のアジアカップ準々決勝。
負けたら収穫ってなかなかないものかもしれませんが・・・柴崎岳の活躍はよかったなって思いました。
同じポジションの先輩で言えば、遠藤保仁の34歳。
次のワールドカップは年齢上微妙ですしね、それまでにいろいろ経験して欲しいなって思いました。












































最後に長谷部誠は最後まで心を整えていたな・・・って感じでした











































本田圭佑がPKを失敗した時・・・





































長谷部誠は温かい表情で本田圭佑を迎えに行き・・・




































慰め・・・いや、労いながら元の場所へと一緒に戻っていましたね










































香川も外れてしまいました・・・





































その時も真っ先に長谷部さんが香川を迎えに行き・・・





































温かく手を叩きながら彼を迎えに行き・・・


































一緒に戻って行きましたね
南アフリカW杯の準々決勝も、日本はPK負けで終わりました。
その時も長谷部はどこか軽い笑顔で外した選手を迎えたりしていました。
彼の著書、「心を整える」には書いてあったかな「常に最悪を想定する」
こう行った時の腹のくくり方や、対応・・・そう言うのを最初から覚悟していたって感じのことを考えていたって言いますね。
このアジアカップでもショックを受けたであろう本田や香川を真っ先に温かく迎えて慰めていたような感じがしました。
やっぱり、彼は代表の精神的支柱ですね心が整った素晴らしいキャプテンだなって思いました



・・・って書いても、やっぱり負けてはアジアカップは特に意味がなくなりますからね勝って欲しかったですが
よく頑張ったっていうのは、こういった戦いではあまり意味のない話でしょうしね。
選手たちはとてもショックを受けたと思いますが・・・私も残念です。
個人的には強いていうならば、武藤嘉紀と柴崎岳の戦いぶりはよかったかなっていうのがアジアカップで改めて感じたことはよかったかなって思っています
武藤は前のヨルダン戦、柴崎はこの試合で活躍しましたしね。
今大会は殆ど固定メンバーで、ほぼザックJAPANの選手を使っていき・・・Jリーガーの出番は少し少なかったような気がしますが
そんな中でも、この2人は出場機会が多かったように思います。
アギーレ監督も、武藤と柴崎に期待しているのかなって思いました


アジアカップも30日の3位決定戦か、31日の決勝まで書くつもりでしたが・・・
こうなっては仕方ありませんね・・・来週は躊躇いなくシャルケ戦に力を入れることが出来そうです。
まぁ、嬉しいような悲しいようなって感じではありますが(笑)
多分ですが・・・31日のブンデスリーガ再開したシャルケ戦は2日ごろから書けるかなって思います


それでは今日はこの辺で失礼させて頂きます
本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございました