弾丸ツアーを優先して書いてしまったので、大分遅い更新となりますね。
プロ野球が開幕しましたが、欧州サッカーは秋に始まり夏前に終わるって言うスケジュールなんでいよいよクライマックスです
欧州サッカーといえば、スペインのリーガ・エスパニョーラにイタリアのセリエA、イングランドのプレミアリーグにドイツのブンデスリーガ・・・・
そしてオランダのエールディヴィジとフランスのリーグアン・・・・などがあります
リーガ・エスパニョーラはかつて銀河系といわれたレアル・マドリードにメッシがいるバルセロナ
セリエAにはACミランやインテル
プレミアリーグにはマンチェスターユナイテッドにアーセナル・・・リバプールにチェルシー
ブンデスリーガにはバイエルン・ミュンヘンやシャルケにドルトムント
などなど、どのクラブチームにも凄いチームがあるので・・・どこが最強かなんて決めれるわけがないですね
欧州各国のリーグ戦なんてどこの国も強豪クラブを持っていますからね。
しかし・・・・それでもやっぱりどこの国のどのクラブチームが強いか気になっちゃいません
それを決めるのUEFAチャンピオンズリーグですね
毎年、欧州各国のクラブチームから上位の数チームのみ参加の欧州№1を決める大会なんです。
基本サッカーチームなんて欧州に強いチームが集まるので、ここを制覇したら実質世界一とも言えるくらいの大会なんです
(アメリカみたいに国内だけでワールドシリーズって言わないところが謙虚でいいと思う)
クラブの方針や勝ち進み方によっては自国内のリーグ戦より優先するクラブだってあるのです
この大会もいよいよクライマックスが訪れようとしています、現在準々決勝なんですよね
もう生き残っているのは有名なチームばかり
レアルにバルサ・・・インテルにマンUにチェルシーなどなどあんまりサッカーを知らない人たちでも名前くらいは聴いたことある人が少なくないと思われます
それくらい大きな大会なんです。
(オープニングの動画、UEFAチャンピオンズリーグのアンセムが流れるのです。神聖な感じがするこの曲が大好きな私です)
その中でもこのトーナメントの右上の対戦カードをご覧下さい・・・・・
ビフォーアフターならばすでに「なんと言うことでしょう」が出ているはずです(笑)
サッカーが盛んな欧州、サッカーの強いクラブチームをたくさん持っているのも欧州・・・・・
そんな欧州のハイレベル中のハイレベルな大会であるチャンピオンズリーグの準々決勝で・・・・・
内田篤人が所属するドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04
長友佑都が所属する・・・イタリアのセリエA、そして昨年度チャンピオンズリーグの覇者でもあるインテル
こんな大舞台で日本人同士がぶつかるのです
それでは参りましょう
UEFAチャンピオンズリーグ 準々決勝 シャルケvsインテル 1st leg(前半)
についてお話させていただきたいと思います
普段は欧州サッカー中継はNHKBS以外は有料放送のスカパーでしか放送されていませんが・・・・
初の日本人対決ともあって地上波放送をしてくれたのですよね
それを見ることが出来たのが4月7日の誕生日だったのがまたなんともうれしい話で。
もちろん、初めて書くのでこの準々決勝の勝利条件って言うのがあるので・・・先に大雑把にご説明させていただくと
ホームアンドアウェイ方式である・・・・つまりお互いのチームのホームスタジアムで1試合ずつ、2試合で戦う
2試合の合計の高い方が、ベスト4進出・・・・
例えば 1試合目インテル 3-1 シャルケ、2試合目 インテル 0-1 シャルケ だった場合、2試合合計すると インテル 3-2 シャルケでインテルが勝ち抜き決定
万が一合計得点が同じ場合は、アウェイゴールが優先・・・ようは相手チームのスタジアムで得点をより多くとったチームが勝ちぬけ。
例えば 1試合目(インテルのホーム) インテル 2-2 シャルケ 2試合目(シャルケホーム) インテル 3-3 シャルケだった場合・・・・・
合計得点で言えば5-5の同点ですが・・・・シャルケはインテルのホームで2得点、インテルはシャルケのホームで3得点となって・・・
この場合、アウェイで3点取ったインテルの勝ちぬけが決定します。(それでも全く同じ点ならばPKなんかもありですけどね)
さて、今回は第1試合目、1st legと言われていますが・・・場所はインテルのホームであるジュゼッペ・メアッツァ・・・・・
合計得点が物を言う大会なんで、この1st legはお互い様子を見ながらの戦いですが・・・・・前評判は選手層の厚さとインテルのホームって言うことでインテルの圧勝を予想されていましたが・・・・
先ほどのルールを踏まえながらお送りいたしましょう
ホームであるインテルのスターティングメンバー・・・・・
こちらでは何度かご紹介させていただきましたけど、ワールドカップで日本からゴールを奪ったオランダ代表のウェズレイ・スナイデル
こちらも対戦して、カメルーン戦もっとも警戒した男であるカメルーン代表のサミュエル・エトー
世界最強の右サイドバックであるマイコンにアルゼンチン代表のエステバン・カンビアッソとディエゴ・ミリート
まぁ、これぞ世界最強のチーム・・・世界各国から選りすぐりのスターを揃えています
まぁ、そんな選手層もありましてか・・・日本代表の長友佑都はベンチスタート・・・・
でも、そんなスター選手がいる中ベンチ入りしているだけでも、とんでもないことなんですよ。
日本人がインテルなんて・・・J開幕前はおろか、中田や中村がいた時代でも冗談にもならなかったくらいですかね
この画像の人物はインテルの監督レオナルド。かつて鹿島アントラーズの選手として活躍していた時期もありました
対するシャルケのスターティングメンバー
内田篤人はスタメンで起用されています
日本代表戦ではどうも評判が言うほど良くないうっちーですが、ドイツではなかなか評価が高いのですよね
1月のアジアカップ終了後、毎試合スタメンで起用されています
シャルケはインテルほどスター選手が多いってわけではないのですけど・・・
それでも名手GKのマヌエル・ノイアーやスペインの至宝、ラウール・ゴンザレスあたりが有名ですよね。
ラウールなんて17歳の時からレアルでデビューして、チャンピオンズリーグ通算得点記録を更新しているスター選手ですね
他にもメッツェルダーやフンテラールなどの素晴らしい選手もいますけど・・・・ドイツ国内のリーグ戦で荒くれもののザンクトパウリに何人も負傷させられましたね
(あの中身は言ったビールのカップを審判にぶつけたサポーターがいるチームです、チーム荒いし・・・・サポーターも荒い)
ちなみにサブの選手はご覧の通り・・・アジア人が結構いるのですよね・・・・
まぁ・・・ともかく参りましょう
キックオフ!!
シャルケが勝つかインテルが勝つか・・・どっちが勝ち残っても日本人初のチャンピオンズリーグセミファイナリストになります
(ここまで最高は本田圭佑のCSKAモスクワのベスト8)
まずはお互い様子を見ます・・・・
しかし・・・いきなりですが・・・・・キックオフから1分以内の出来事を動画でご覧下さいませ
画像をクリックしていただければ動画でご覧いただけます
開始20秒後の出来事でした
ドリブルで攻めてくる相手に対応する、インテルのハビエル・サネッティ
見事にカット
すぐ前にいたエステバン・カンビアッソにパスを出すと・・・・・カンビアッソは大きく前線へ
絶妙
いきなりシャルケゴールを脅かす場所にディエゴ・ミリートへのスルーパス!!
シャルケのマヌエル・ノイアーやむを得ず飛び出す
さすがノイアー、ヘッドでクリア
ノイアーの渾身のヘッドは一気にハーフウェイライン付近まで戻しました・・・・しかし・・・・・
再びインテルのデヤン・スタンコビッチが打ち返した
打ち返したボールは
入った!!入った~~~!!デヤン・スタンコビッチ~~~~!!
前半1分 インテル先制!!
キックオフから動画1つでゴールが決まった瞬間でした。
1-0、あまりにも速すぎる先制点
普通の試合ならば失点を防ぐのが優先されるチャンピオンズリーグ
(以下CLにさせていただきます)・・・・
大抵はこの1st legは0-0の渋い試合が多いのですが・・・・・
この早過ぎる先制点が、今までのCLとは思えないくらいの展開になっていくのです
点を取られた以上は取り返さないといけない、シャルケは攻撃に移ります
うっちーこと内田篤人も右サイドを果敢に上がってまいります
うっちーはアジアカップ等では「代表のスタメンでもっとも不安な選手」「長友と比べると攻撃に参加することも少なく・・・覇気が感じられない」とか結構酷評な選手ですが・・・
私はそうは思いません。攻撃参加も積極的ですよ。シャルケ戦、日本代表戦もともに結構オーバーラップをしていますよね
ただ・・・シャルケの方がうっちーにチャンスがめぐってくるのが多いだけ(笑)
例えば、これが1月アジアカップですが・・・・
うっちーはフリーで待っているどころか・・・「ワンがあってもツーが来ない」って近所の子供が言っていたっけな
これだけ大きく手を振って呼んでもめったにボールが来ることはありませんが・・・
(ボールくれるの長谷部か遠藤くらいだもんな~~)
シャルケではボールを持つ選手より後ろから走り込んだとしても・・・ちゃんと気付いてくれて
一気にうっちーへボールが回ってきます
日本代表だったら苦し紛れのときに来がちなパスが多いですが、こうやって欲しいタイミングでボールがもらえると、自分のタイミングでクロスをあげることが出来て・・・・・
ラウールにゴール前でピンポイントのクロスを上げることすら出来ちゃいます
この後も再三・・・・・
攻撃態勢に入ります
せめてよし、守って良し!!
日本の評判とは打って変わってドイツではスポーツ紙でも評価点が高いうっちーです
これ以降もシャルケの攻撃が目立ちましたね、先制したインテルは守備の時間が多かったような気がします。
これが前半の象徴かなって思えました
試合の最初は両チームとも攻撃にするか守りを固めるかっていろいろ様子を見るものです。
インテルにとっては下手に先制点を取ってしまったから余計に守ろうか攻めようかわけが分からなくなっていたのかもしれません
逆にシャルケは前半1分でこの試合のプランが固まったのですよね・・・先制されたら取り返すべく攻撃に移らないといけませんから(笑)
インテル:攻撃か守備か未だ考え中
シャルケ:攻撃
こうやって、かえってこの試合のプランを予想もしない速さで決定したシャルケ・・・イタリアのスタジアムであろうが何であろうが・・・気にしない
右サイドの攻撃起点はうっちーと中盤の選手ジェファーソン・ファルファンって言う選手がお互いいいタイミングで右サイドを前後し徐々にあのインテルを崩してまいります
前半17分、ファルファンがコーナーキックを蹴ります
蹴ったボールは恐ろしく鋭く・・・・・
キリアコス・パパドプーロスに直撃パパドプーロスのヘッド
しかし・・・インテルのGKジュリオ・セザルも名手止めた
しかし、跳ね返ったボールはシャルケの選手の前へ
ジョエル・マティブ押し込んだ
ゴール!!前半17分、シャルケが返した~~~~
1-1シャルケが同点に追いついた~~~
しかしこの同点はシャルケにかなり有利な同点だ~~~だってアウェイだから
先述したように、もし2試合とも同じ得点ならばアウェイで取った点がモノを言いますからね
動画でご覧頂けたらと思います。ファルファンのクロス・・・・ホントに鋭い
さらにインテル、踏んだり蹴ったりって言うのはまさにこのこと・・・この衝突でインテルのスタンコビッチは負傷し
サッカーは1試合あたり交代は3人までという貴重なものなのに、ここで1枚切らざるを得ませんでした
先制点のスタンコビッチに代えましてフシン・ハルヤを投入・・・長友の投入はまだか・・・・・
一方、内田篤人はマイペース・・・見ている方が緊張するCLを楽しそうにやっています
しかし、それでも前回CL王者のインテルはやっぱり強い前半34分
芸術的なキックを誇るウェズレイ・スナイデル、前線にふわっとボールを上げる
見事にカンビアッソに合った
今度はカンビアッソがヘッドで中央へ
すると、どフリーのミリートが待っていた・・・・
ミリートのシュート!!
入ったゴール!!ホームのインテル!!再び突き放した!!!
キレイなシュートでしたよ、動画でご覧頂けたらと思います
2-1、再び突き放した
この試合、インテルは圧勝が望ましいですが出来ますでしょうか
いや出来ないのですシャルケは粘ります後半34分
シャルケ、ドリブルに入ります
エドゥーにボールが渡ります
FWのエドゥー、迷わずシュート
クリスチャン・キブがディフェンス
シュートを止めたが・・・・
変な回転がかかり、キーパーがかえって困惑かえってタイミングを崩された
それでも止める!!凄いぞ!!インテルの守護神ジュリオ・セザル!!!
ボールはこぼれた!!インテル、ここはDFにクリアをして欲しい
しかし、先ほどの画像の左側の白い選手、エドゥーが間に合った~~~
追いついた~~~シャルケ、再び追いついた!!2-2!!
しかも、第2試合に有利なアウェイゴールが2点入ったって事だ~~~
1st legはお互い様子見で点がなかなか入らないのがチャンピオンズリーグの特徴・・・・・
しかし、お互い2点ずつ取り合計4点取るという点の取り合いとなった予想外の試合
動画もご用意させて頂きました
前半終了 2-2 で折り返します
長友と内田、どっちが勝っても日本人初のCLベスト4が掛かった試合ですが、予想もしない点の取り合いの展開で画像を使いまくってしまったので・・・・・
後半は次回にさせていただきたいと思います。大変申し訳ございません
それでは、今日はこの辺で失礼させていただきます
本日もご覧頂きまして、誠にありがとうございました
プロ野球が開幕しましたが、欧州サッカーは秋に始まり夏前に終わるって言うスケジュールなんでいよいよクライマックスです
欧州サッカーといえば、スペインのリーガ・エスパニョーラにイタリアのセリエA、イングランドのプレミアリーグにドイツのブンデスリーガ・・・・
そしてオランダのエールディヴィジとフランスのリーグアン・・・・などがあります
リーガ・エスパニョーラはかつて銀河系といわれたレアル・マドリードにメッシがいるバルセロナ
セリエAにはACミランやインテル
プレミアリーグにはマンチェスターユナイテッドにアーセナル・・・リバプールにチェルシー
ブンデスリーガにはバイエルン・ミュンヘンやシャルケにドルトムント
などなど、どのクラブチームにも凄いチームがあるので・・・どこが最強かなんて決めれるわけがないですね
欧州各国のリーグ戦なんてどこの国も強豪クラブを持っていますからね。
しかし・・・・それでもやっぱりどこの国のどのクラブチームが強いか気になっちゃいません
それを決めるのUEFAチャンピオンズリーグですね
毎年、欧州各国のクラブチームから上位の数チームのみ参加の欧州№1を決める大会なんです。
基本サッカーチームなんて欧州に強いチームが集まるので、ここを制覇したら実質世界一とも言えるくらいの大会なんです
(アメリカみたいに国内だけでワールドシリーズって言わないところが謙虚でいいと思う)
クラブの方針や勝ち進み方によっては自国内のリーグ戦より優先するクラブだってあるのです
この大会もいよいよクライマックスが訪れようとしています、現在準々決勝なんですよね
もう生き残っているのは有名なチームばかり
レアルにバルサ・・・インテルにマンUにチェルシーなどなどあんまりサッカーを知らない人たちでも名前くらいは聴いたことある人が少なくないと思われます
それくらい大きな大会なんです。
(オープニングの動画、UEFAチャンピオンズリーグのアンセムが流れるのです。神聖な感じがするこの曲が大好きな私です)
その中でもこのトーナメントの右上の対戦カードをご覧下さい・・・・・
ビフォーアフターならばすでに「なんと言うことでしょう」が出ているはずです(笑)
サッカーが盛んな欧州、サッカーの強いクラブチームをたくさん持っているのも欧州・・・・・
そんな欧州のハイレベル中のハイレベルな大会であるチャンピオンズリーグの準々決勝で・・・・・
内田篤人が所属するドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04
長友佑都が所属する・・・イタリアのセリエA、そして昨年度チャンピオンズリーグの覇者でもあるインテル
こんな大舞台で日本人同士がぶつかるのです
それでは参りましょう
UEFAチャンピオンズリーグ 準々決勝 シャルケvsインテル 1st leg(前半)
についてお話させていただきたいと思います
普段は欧州サッカー中継はNHKBS以外は有料放送のスカパーでしか放送されていませんが・・・・
初の日本人対決ともあって地上波放送をしてくれたのですよね
それを見ることが出来たのが4月7日の誕生日だったのがまたなんともうれしい話で。
もちろん、初めて書くのでこの準々決勝の勝利条件って言うのがあるので・・・先に大雑把にご説明させていただくと
ホームアンドアウェイ方式である・・・・つまりお互いのチームのホームスタジアムで1試合ずつ、2試合で戦う
2試合の合計の高い方が、ベスト4進出・・・・
例えば 1試合目インテル 3-1 シャルケ、2試合目 インテル 0-1 シャルケ だった場合、2試合合計すると インテル 3-2 シャルケでインテルが勝ち抜き決定
万が一合計得点が同じ場合は、アウェイゴールが優先・・・ようは相手チームのスタジアムで得点をより多くとったチームが勝ちぬけ。
例えば 1試合目(インテルのホーム) インテル 2-2 シャルケ 2試合目(シャルケホーム) インテル 3-3 シャルケだった場合・・・・・
合計得点で言えば5-5の同点ですが・・・・シャルケはインテルのホームで2得点、インテルはシャルケのホームで3得点となって・・・
この場合、アウェイで3点取ったインテルの勝ちぬけが決定します。(それでも全く同じ点ならばPKなんかもありですけどね)
さて、今回は第1試合目、1st legと言われていますが・・・場所はインテルのホームであるジュゼッペ・メアッツァ・・・・・
合計得点が物を言う大会なんで、この1st legはお互い様子を見ながらの戦いですが・・・・・前評判は選手層の厚さとインテルのホームって言うことでインテルの圧勝を予想されていましたが・・・・
先ほどのルールを踏まえながらお送りいたしましょう
ホームであるインテルのスターティングメンバー・・・・・
こちらでは何度かご紹介させていただきましたけど、ワールドカップで日本からゴールを奪ったオランダ代表のウェズレイ・スナイデル
こちらも対戦して、カメルーン戦もっとも警戒した男であるカメルーン代表のサミュエル・エトー
世界最強の右サイドバックであるマイコンにアルゼンチン代表のエステバン・カンビアッソとディエゴ・ミリート
まぁ、これぞ世界最強のチーム・・・世界各国から選りすぐりのスターを揃えています
まぁ、そんな選手層もありましてか・・・日本代表の長友佑都はベンチスタート・・・・
でも、そんなスター選手がいる中ベンチ入りしているだけでも、とんでもないことなんですよ。
日本人がインテルなんて・・・J開幕前はおろか、中田や中村がいた時代でも冗談にもならなかったくらいですかね
この画像の人物はインテルの監督レオナルド。かつて鹿島アントラーズの選手として活躍していた時期もありました
対するシャルケのスターティングメンバー
内田篤人はスタメンで起用されています
日本代表戦ではどうも評判が言うほど良くないうっちーですが、ドイツではなかなか評価が高いのですよね
1月のアジアカップ終了後、毎試合スタメンで起用されています
シャルケはインテルほどスター選手が多いってわけではないのですけど・・・
それでも名手GKのマヌエル・ノイアーやスペインの至宝、ラウール・ゴンザレスあたりが有名ですよね。
ラウールなんて17歳の時からレアルでデビューして、チャンピオンズリーグ通算得点記録を更新しているスター選手ですね
他にもメッツェルダーやフンテラールなどの素晴らしい選手もいますけど・・・・ドイツ国内のリーグ戦で荒くれもののザンクトパウリに何人も負傷させられましたね
(あの中身は言ったビールのカップを審判にぶつけたサポーターがいるチームです、チーム荒いし・・・・サポーターも荒い)
ちなみにサブの選手はご覧の通り・・・アジア人が結構いるのですよね・・・・
まぁ・・・ともかく参りましょう
キックオフ!!
シャルケが勝つかインテルが勝つか・・・どっちが勝ち残っても日本人初のチャンピオンズリーグセミファイナリストになります
(ここまで最高は本田圭佑のCSKAモスクワのベスト8)
まずはお互い様子を見ます・・・・
しかし・・・いきなりですが・・・・・キックオフから1分以内の出来事を動画でご覧下さいませ
画像をクリックしていただければ動画でご覧いただけます
開始20秒後の出来事でした
ドリブルで攻めてくる相手に対応する、インテルのハビエル・サネッティ
見事にカット
すぐ前にいたエステバン・カンビアッソにパスを出すと・・・・・カンビアッソは大きく前線へ
絶妙
いきなりシャルケゴールを脅かす場所にディエゴ・ミリートへのスルーパス!!
シャルケのマヌエル・ノイアーやむを得ず飛び出す
さすがノイアー、ヘッドでクリア
ノイアーの渾身のヘッドは一気にハーフウェイライン付近まで戻しました・・・・しかし・・・・・
再びインテルのデヤン・スタンコビッチが打ち返した
打ち返したボールは
入った!!入った~~~!!デヤン・スタンコビッチ~~~~!!
前半1分 インテル先制!!
キックオフから動画1つでゴールが決まった瞬間でした。
1-0、あまりにも速すぎる先制点
普通の試合ならば失点を防ぐのが優先されるチャンピオンズリーグ
(以下CLにさせていただきます)・・・・
大抵はこの1st legは0-0の渋い試合が多いのですが・・・・・
この早過ぎる先制点が、今までのCLとは思えないくらいの展開になっていくのです
点を取られた以上は取り返さないといけない、シャルケは攻撃に移ります
うっちーこと内田篤人も右サイドを果敢に上がってまいります
うっちーはアジアカップ等では「代表のスタメンでもっとも不安な選手」「長友と比べると攻撃に参加することも少なく・・・覇気が感じられない」とか結構酷評な選手ですが・・・
私はそうは思いません。攻撃参加も積極的ですよ。シャルケ戦、日本代表戦もともに結構オーバーラップをしていますよね
ただ・・・シャルケの方がうっちーにチャンスがめぐってくるのが多いだけ(笑)
例えば、これが1月アジアカップですが・・・・
うっちーはフリーで待っているどころか・・・「ワンがあってもツーが来ない」って近所の子供が言っていたっけな
これだけ大きく手を振って呼んでもめったにボールが来ることはありませんが・・・
(ボールくれるの長谷部か遠藤くらいだもんな~~)
シャルケではボールを持つ選手より後ろから走り込んだとしても・・・ちゃんと気付いてくれて
一気にうっちーへボールが回ってきます
日本代表だったら苦し紛れのときに来がちなパスが多いですが、こうやって欲しいタイミングでボールがもらえると、自分のタイミングでクロスをあげることが出来て・・・・・
ラウールにゴール前でピンポイントのクロスを上げることすら出来ちゃいます
この後も再三・・・・・
攻撃態勢に入ります
せめてよし、守って良し!!
日本の評判とは打って変わってドイツではスポーツ紙でも評価点が高いうっちーです
これ以降もシャルケの攻撃が目立ちましたね、先制したインテルは守備の時間が多かったような気がします。
これが前半の象徴かなって思えました
試合の最初は両チームとも攻撃にするか守りを固めるかっていろいろ様子を見るものです。
インテルにとっては下手に先制点を取ってしまったから余計に守ろうか攻めようかわけが分からなくなっていたのかもしれません
逆にシャルケは前半1分でこの試合のプランが固まったのですよね・・・先制されたら取り返すべく攻撃に移らないといけませんから(笑)
インテル:攻撃か守備か未だ考え中
シャルケ:攻撃
こうやって、かえってこの試合のプランを予想もしない速さで決定したシャルケ・・・イタリアのスタジアムであろうが何であろうが・・・気にしない
右サイドの攻撃起点はうっちーと中盤の選手ジェファーソン・ファルファンって言う選手がお互いいいタイミングで右サイドを前後し徐々にあのインテルを崩してまいります
前半17分、ファルファンがコーナーキックを蹴ります
蹴ったボールは恐ろしく鋭く・・・・・
キリアコス・パパドプーロスに直撃パパドプーロスのヘッド
しかし・・・インテルのGKジュリオ・セザルも名手止めた
しかし、跳ね返ったボールはシャルケの選手の前へ
ジョエル・マティブ押し込んだ
ゴール!!前半17分、シャルケが返した~~~~
1-1シャルケが同点に追いついた~~~
しかしこの同点はシャルケにかなり有利な同点だ~~~だってアウェイだから
先述したように、もし2試合とも同じ得点ならばアウェイで取った点がモノを言いますからね
動画でご覧頂けたらと思います。ファルファンのクロス・・・・ホントに鋭い
さらにインテル、踏んだり蹴ったりって言うのはまさにこのこと・・・この衝突でインテルのスタンコビッチは負傷し
サッカーは1試合あたり交代は3人までという貴重なものなのに、ここで1枚切らざるを得ませんでした
先制点のスタンコビッチに代えましてフシン・ハルヤを投入・・・長友の投入はまだか・・・・・
一方、内田篤人はマイペース・・・見ている方が緊張するCLを楽しそうにやっています
しかし、それでも前回CL王者のインテルはやっぱり強い前半34分
芸術的なキックを誇るウェズレイ・スナイデル、前線にふわっとボールを上げる
見事にカンビアッソに合った
今度はカンビアッソがヘッドで中央へ
すると、どフリーのミリートが待っていた・・・・
ミリートのシュート!!
入ったゴール!!ホームのインテル!!再び突き放した!!!
キレイなシュートでしたよ、動画でご覧頂けたらと思います
2-1、再び突き放した
この試合、インテルは圧勝が望ましいですが出来ますでしょうか
いや出来ないのですシャルケは粘ります後半34分
シャルケ、ドリブルに入ります
エドゥーにボールが渡ります
FWのエドゥー、迷わずシュート
クリスチャン・キブがディフェンス
シュートを止めたが・・・・
変な回転がかかり、キーパーがかえって困惑かえってタイミングを崩された
それでも止める!!凄いぞ!!インテルの守護神ジュリオ・セザル!!!
ボールはこぼれた!!インテル、ここはDFにクリアをして欲しい
しかし、先ほどの画像の左側の白い選手、エドゥーが間に合った~~~
追いついた~~~シャルケ、再び追いついた!!2-2!!
しかも、第2試合に有利なアウェイゴールが2点入ったって事だ~~~
1st legはお互い様子見で点がなかなか入らないのがチャンピオンズリーグの特徴・・・・・
しかし、お互い2点ずつ取り合計4点取るという点の取り合いとなった予想外の試合
動画もご用意させて頂きました
前半終了 2-2 で折り返します
長友と内田、どっちが勝っても日本人初のCLベスト4が掛かった試合ですが、予想もしない点の取り合いの展開で画像を使いまくってしまったので・・・・・
後半は次回にさせていただきたいと思います。大変申し訳ございません
それでは、今日はこの辺で失礼させていただきます
本日もご覧頂きまして、誠にありがとうございました