買い物用の自転車のブレーキレバーはピカピカである。その代償としてレバーにかける指先は擦れたアルミニウムで黒ずむ。
指が汚れないようにビニールカバーをすることにした。カバーとして熱収縮チューブ。
ヒートガンで温めてレバーに密着させて作業終了。ちょっと皺が寄った所が出来ちゃったけどやり直しはしないで暫く使ってみる。
指が汚れないようにビニールカバーをすることにした。カバーとして熱収縮チューブ。
ヒートガンで温めてレバーに密着させて作業終了。ちょっと皺が寄った所が出来ちゃったけどやり直しはしないで暫く使ってみる。
初めはドウダンツツジかと思ったけどどうも違う感じ。見つかったのがツリガネツツジという初耳言葉。でもこれは別名で本名はウラジロヨウラクっていう何だか分からん名前でこれも初耳言葉。でも白いはずの葉の裏を写真に撮ってなかった。ツツジの親戚で名前の由来は瓔珞仏像の装身具に似てるとか。どれもこれも知らないことだらけ。
ここのところ今までで一番難しくて登れる気がしない5.12aや5.12bに何度も遭遇した。有笠山の奥壁でもそれを感じた。しかももっと低グレード。5.11が何本かあるので1日で何本登れるかなぁと思ってた。ところがウォームアップ後、最初にやった三日坊主(5.11b)の中間部が登れる気がしない。なのでヨメがトライし終わったところでそのまま回収(断念とも言う)。他所の岩場は難しいなぁ。この日登れたのはつり師(5.10c)だけ。
黄色い丸の部分は登れる気がしなかった@三日坊主(5.11b)
ルートの下は概ね平らで快適に過ごせるけどアプローチ最後の部分は不安定な木の梯子だった。
帰りは懸垂下降で降りたい
ルートの下は概ね平らで快適に過ごせるけどアプローチ最後の部分は不安定な木の梯子だった。
岩の根本に光沢のある葉。もしかしたらイワカガミかなって葉があった。
花を探したら数箇所で見つかったけどもう咲き終わりのようだった。
帰り道、日当たりの良い岩場の下、そこは日陰でまだ見頃の花が咲いていた。数は少ないものの行く時には全く気付かなかった。
花を探したら数箇所で見つかったけどもう咲き終わりのようだった。
帰り道、日当たりの良い岩場の下、そこは日陰でまだ見頃の花が咲いていた。数は少ないものの行く時には全く気付かなかった。
富士山で「動けない」救助隊捜索、連絡せず自力下山 |
・・・・・略・・・・・ |
救助隊員6人が捜索を続けているうちに、男性は自力で下山。同日夜、東京都内の自宅に戻るまで、下山したことを同署に連絡しなかった。 |
・・・・・略・・・・・ |
男性は同日朝、単独で麓から登り始めた。アイゼンをつけていないなど軽装で、登山届も提出していなかったという。残雪に覆われた8合目付近で動けなくなり、午後0時40分頃、救助を求めた。 |
・・・・・略・・・・・ |
5/21(火) 19:50 読売新聞 |
救助求めといたのに自力下山。それは良い。問題は家に着くまでしらばっくれるなんて色々な意味でダメダメじゃん。捜索する側だって危険を伴うしこの無意味な捜索をしてる間は他の捜索要請があっても応えられないんだよ。こういうのって公務執行妨害とかにならないのかな。それとこれはただの説教で終わるの?
岩場で救急車呼んだらどうなるか。例えば小川山で事故を起こした時の話である。ルートで落ちて足を骨折したに車の所まで戻るのは大変だ。仲間が1人か2人しかいなければ救急車を呼ぶんだけど、救急隊員は担架などを担いで急な山道を登らないといけない。登山道で浪費する時間は2時間くらいだろうか。それとももっとかな。病院まで運んだりして全てが終わるのに半日以上はかかりそうだ。人里とは大違い。
問題は救急車がクライマーの救助に関わってる間、川上村で病人が出ると救急車が中々やってこない。すると色々と波風が立つ。少なくともクライミング中に怪我して救急車呼ぶとこんな現実があるようだ。
今まで有笠山に行かなかった理由は遠いだけではない。岩が濡れてる場合があるからだ。加えて滅多に行かないからどんな時に濡れるのか分からないので段々と足が遠のくという悪循環。
数日前に雨が降ったけど有笠に行ってみた。今回行った偏屈岩の先にある奥壁は初めてのエリア。車は西登山口の所に駐めた。道を探しながらだったので駐車場から30分くらいかかった。着いて腰を下ろしたら蚊が数匹ヨメの所にやってきた。最新の研究によると足裏に居る常在菌が多い人が刺されやすいんだとか。まだ5月なのに蚊。各地で5月としては有り得ないような真夏日になってるからこんなもんかな。岩は乾いていた。だけど午後から日が当たって暑くなったので暑さ敗退。来年は3月とか4月に行ってみよう。それにしても先月は木古里岩や十石峠で寒さ敗退したばかり。
身近に居るヤブ蚊とちと違うような気がする
奥壁から下った途中には偏屈岩があるので様子を見た。折角遠くまで来たので東側のフェアリーも見てきた。ヨメは濡れてるんしゃないかと言ってたけどちょっと歩くだけなので見比べることにした。意外にもフェアリーは好条件だった。駐車場に車が5台。そのうちの1台は東の石門で登ってたそうだ。
数日前に雨が降ったけど有笠に行ってみた。今回行った偏屈岩の先にある奥壁は初めてのエリア。車は西登山口の所に駐めた。道を探しながらだったので駐車場から30分くらいかかった。着いて腰を下ろしたら蚊が数匹ヨメの所にやってきた。最新の研究によると足裏に居る常在菌が多い人が刺されやすいんだとか。まだ5月なのに蚊。各地で5月としては有り得ないような真夏日になってるからこんなもんかな。岩は乾いていた。だけど午後から日が当たって暑くなったので暑さ敗退。来年は3月とか4月に行ってみよう。それにしても先月は木古里岩や十石峠で寒さ敗退したばかり。
奥壁から下った途中には偏屈岩があるので様子を見た。折角遠くまで来たので東側のフェアリーも見てきた。ヨメは濡れてるんしゃないかと言ってたけどちょっと歩くだけなので見比べることにした。意外にもフェアリーは好条件だった。駐車場に車が5台。そのうちの1台は東の石門で登ってたそうだ。
項番 | エリア | 染み出し | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 奥壁 | 無し | 午後から日が当たったので暑さ敗退 |
2 | 偏屈岩 | 有り | 濡れて無いルートも湿っぽかった |
3 | フェアリー | 無し | 乾いてたけど誰も居なかった |
4 | 東の石門 | 無し | ここで登ってた人から聞いた |
世紀の誤審にJリーガーから苦言相次ぐ「ありえない」 |
明治安田J1第12節第1日(17日、浦和2-3湘南、埼玉)湘南は浦和に逆転勝ちした。前半31分に湘南のMF杉岡大暉(20)が放ったシュートがネットを揺らすもゴールと認められず、 |
・・・・・略・・・・・ |
2019.5.18 15:33 サンスポ |
審判がどうの、ビデオ判定がどうのと言ってるけどゴールしたのを見た浦和の選手は黙秘、はっきり分からなかったっぽい選手はプレイ続行。審判の問題があるのは分かるけど、う~ん、こんな時にフェアプレーを望むのは無理なのかな、なんて思う俺はまだ青いのかな。浦和の選手にはゴールしたって言ってくれたら格好良かったのに。
何か音がするってヨメが言う。耳を澄ませてたらトンッていう音が時々聞こえる。土間をうろうろしてたら頭に水が落ちてきた。雨漏りして水滴が落ちた時の音だった。バケツで受けたけど、漏れた量は幸い少~し溜まるくらいで大したことはなかった。でも何かしなければ。
出来ることといったら屋根の煙突が出てる所にコーキング材を塗るくらいだ。念の為調べてみたらシーリング材なんてのが出てきたのでこれを買ってきた。2階の屋根に上がるのは危ないからロープで安全確保。そのロープを上げる時に危険な事をしては何やってるんだになるので下のようにすることにした。先ずは梱包用のビニールテープのリールを向こう側に投げ、次はそのテープで確保用の紐を引くのだ。
屋根に上がる準備手順
ところがこんな簡単な事が上手く行かなかった。投げたテープのロールが反対側の屋根の雪止めで止まっちゃった。
想定外!
裏は薪棚があるので梯子は掛けられない。仕方無いので確保ナシの屋根歩き。しかもテープは何故か綺麗に解けてなかった。速くほどこうとしたからかな。ナイフの類が必要だったけどそんなのは持ってなかった。兎に角そこでまた時間を費やした。
何故テープが綺麗に取れなかったんだろ?
何とかロープをセットし、裏にある薪棚に固定。
薪棚に固定
5月の割に暑かったけど8月だったらもっと暑かったんだろうな。雨漏りが直ったかどうかは分からないけどこの次はもっと手際よくやれそうだ。
作業終了の図
出来ることといったら屋根の煙突が出てる所にコーキング材を塗るくらいだ。念の為調べてみたらシーリング材なんてのが出てきたのでこれを買ってきた。2階の屋根に上がるのは危ないからロープで安全確保。そのロープを上げる時に危険な事をしては何やってるんだになるので下のようにすることにした。先ずは梱包用のビニールテープのリールを向こう側に投げ、次はそのテープで確保用の紐を引くのだ。
ところがこんな簡単な事が上手く行かなかった。投げたテープのロールが反対側の屋根の雪止めで止まっちゃった。
裏は薪棚があるので梯子は掛けられない。仕方無いので確保ナシの屋根歩き。しかもテープは何故か綺麗に解けてなかった。速くほどこうとしたからかな。ナイフの類が必要だったけどそんなのは持ってなかった。兎に角そこでまた時間を費やした。
何とかロープをセットし、裏にある薪棚に固定。
5月の割に暑かったけど8月だったらもっと暑かったんだろうな。雨漏りが直ったかどうかは分からないけどこの次はもっと手際よくやれそうだ。
初めて新幹線に乗ったのは多分中学の修学旅行。行きは雨が降ってたんだけど、窓ガラスを伝う雨水が真横に流れてて凄いと思った。下の写真は新幹線の窓だけど大宮東京間はのんびり走ってるのが雨水で分かる。計算だと平均速度は84km/h(営業距離26.7km、時間19分)くらいだ。
雨水が斜め@新幹線
別の事を調べようとしたらこんな記事があった。道理で大宮から先はカーブが多いわけだ。反対運動によってルートがコロコロ変わったとはいえ家が少ない所を走ってるわけでもないんだよな。周辺にはこんな所に建てたら煩いだろうにっていう高層マンションが沢山ある。田舎から出てくる俺は何時通っても家が沢山あるなぁと思いながら窓の外を眺めてる。それにしても短縮は1分か。反対運動なんてクソだな。
別の事を調べようとしたらこんな記事があった。道理で大宮から先はカーブが多いわけだ。反対運動によってルートがコロコロ変わったとはいえ家が少ない所を走ってるわけでもないんだよな。周辺にはこんな所に建てたら煩いだろうにっていう高層マンションが沢山ある。田舎から出てくる俺は何時通っても家が沢山あるなぁと思いながら窓の外を眺めてる。それにしても短縮は1分か。
東北新幹線上野~大宮間で速度向上、時速130km運転へ。 |
「16年前の検討」ようやく |
・・・・・略・・・・・ |
110km/hから130km/hへ |
・・・・・略・・・・・ |
工事は2018年5月下旬に着手し、工期は2年程度。速度向上によって最大1分程度の時間短縮を達成します。 |
・・・・・略・・・・・ |
東北新幹線の東京~大宮間は、建設当時、強い反対運動があったことから、当初計画からルート変更が相次ぎ、急曲線が多くなっています。そのため、スピードアップが難しいという事情がありました。 |
・・・・・略・・・・・ |
2018年5月17日 タビリス |
道幅が狭くなる場所で広い道から走ってきた車がスピードを落とさずそのまま狭い道に入ってきた。後少しで俺の車は広い道に出る所だっのに超遅ですれ違う羽目になった。
この道でこんな状況で待ってくれない車は初めてだ。ほんの2~3秒待ってくれればお互い楽に通れて結果的にその方が早く通過出来るのに。車には落ち葉マークで運転手はそのマーク通りに爺。いくら人生の先が短いからって無駄に急ぎすぎだ。
あと少しで俺はこの道を出ちゃうんだけどなぁ
上の爺はすれ違う段階になって減速したからまぁ良かったけど、こういう爺の存在も意識しなきゃいけないのかな。う~ん、料金所で他に見るものがあるのか?
下の記事、殺しても実質無罪、ある意味無敵だな。だとすると殺したいほど憎い人が居たらこの歳まで待て、か。もっとも相手がその頃生きてるかどうか分からないけど。それにしても残り短い人生を考えると更生なんて無理だろ。
この道でこんな状況で待ってくれない車は初めてだ。ほんの2~3秒待ってくれればお互い楽に通れて結果的にその方が早く通過出来るのに。車には落ち葉マークで運転手はそのマーク通りに爺。いくら人生の先が短いからって無駄に急ぎすぎだ。
上の爺はすれ違う段階になって減速したからまぁ良かったけど、こういう爺の存在も意識しなきゃいけないのかな。う~ん、料金所で他に見るものがあるのか?
ETCレーンで追突 6人死傷 78歳男性の車減速せず進入か |
・・・・・略・・・・・ |
警察は男性が前をよく見ずにレーンに進入し、減速しなかった可能性もあると見て詳しい状況を調べています。 |
2019年5月20日 14時23分 NHK |
下の記事、殺しても実質無罪、ある意味無敵だな。だとすると殺したいほど憎い人が居たらこの歳まで待て、か。もっとも相手がその頃生きてるかどうか分からないけど。それにしても残り短い人生を考えると更生なんて無理だろ。
91歳に執行猶予付き有罪=4人死傷事故-横浜地裁 |
・・・・・略・・・・・ |
「今回に限り自発的な改善更生の機会を与える」と述べ、刑の執行を猶予した。 |
2019年05月10日19時03分 時事ドットコム |
またズミを見てきた。でも花が白くなったのでこの観察はこれでおしまい。
この白い花が少し前まで赤い蕾だったなんて知らなければ想像もつかないな。
この白い花が少し前まで赤い蕾だったなんて知らなければ想像もつかないな。
ヨメが「あ゛~」とか言うから熊でも出たかと思ったら大きなムカデだった。失語症じゃないんだから大きなムカデが居るとか何とか言って欲しい。「あ゛~」じゃ無駄に不安になる。ムカデの長さは測ってはいないけど10cm以上。子供の頃、虫の大きさを良く測ってたので大げさに間違うことは無い。
木古里岩の1階はまだ数回しか行ってないのに2度もこの大きなムカデを見た。いまだかつて岩場でこのムカデはまだ見たことないから石灰岩とはあまり関連性は無いと思われる。写真撮影に失敗したなと思ったけど失敗して良かったかも。写ってるのは尾の方。
岩の上から地面の方に向かって行った
トビズって何だろ。ムカデだからトビは飛びであるわけがない。鳶色のトビだった。でも直感ではオレンジ色に見える。昆虫の名前、ムカデは昆虫ではないけど茶色や褐色の虫に鳶色ナンチャラと名付けられてるのが居る。トビイロ 昆虫で検索すると幾つか見つかる。
ムカデは漢字で百足と書く。これは足が100本なのか。だけど靴は右と左の2個で1足と数えるから100対の意味合いなのか。
木古里岩の1階はまだ数回しか行ってないのに2度もこの大きなムカデを見た。いまだかつて岩場でこのムカデはまだ見たことないから石灰岩とはあまり関連性は無いと思われる。写真撮影に失敗したなと思ったけど失敗して良かったかも。写ってるのは尾の方。
トビズって何だろ。ムカデだからトビは飛びであるわけがない。鳶色のトビだった。でも直感ではオレンジ色に見える。昆虫の名前、ムカデは昆虫ではないけど茶色や褐色の虫に鳶色ナンチャラと名付けられてるのが居る。トビイロ 昆虫で検索すると幾つか見つかる。
ムカデは漢字で百足と書く。これは足が100本なのか。だけど靴は右と左の2個で1足と数えるから100対の意味合いなのか。
神流町(かんなまち)の木古里岩は土日でも誰も居ない。静かに過ごせると思うだろうけどそれが全然。土日だと岩場の下にある299号を走るオートバイの音が凄い。十石峠の岩場でも下の方から車やオートバイの音が聞こえるけど木古里岩はその比ではない。
休日は何時もこんな感じ@上野村の道の駅
走行スピードは速いしオートバイの数も多い。エンジンの排気量はオートバイなのに1000cc前後と小型車並。はっきり分かった中では1200ccのがあった。そんなエンジンは車と違って剥き出しだから音もそれなり。まるで岩場の下にサーキットがあるようだった。兎に角こんなにうるさいとは思わなかった。折角休日でものんびり出来る岩場だと思ったのに…
ボッケ家の前には田んぼがある。今じゃ田植えも稲刈りも機械。時々の草刈りもエンジン草刈り機。草刈りは夏にやるので早朝が多い。この草刈りが一番うるさいかな。先日、志賀城を見に行ったらずっと採石場の音。静かな山村かと思ったら平日は1日中石を砕く音がゴトゴト。こんな調子で田舎や森の中だからって静かとは限らない。都会の喧騒を逃れて静かな田舎で暮らしたいなんて人は要注意。
走行スピードは速いしオートバイの数も多い。エンジンの排気量はオートバイなのに1000cc前後と小型車並。はっきり分かった中では1200ccのがあった。そんなエンジンは車と違って剥き出しだから音もそれなり。まるで岩場の下にサーキットがあるようだった。兎に角こんなにうるさいとは思わなかった。折角休日でものんびり出来る岩場だと思ったのに…
ボッケ家の前には田んぼがある。今じゃ田植えも稲刈りも機械。時々の草刈りもエンジン草刈り機。草刈りは夏にやるので早朝が多い。この草刈りが一番うるさいかな。先日、志賀城を見に行ったらずっと採石場の音。静かな山村かと思ったら平日は1日中石を砕く音がゴトゴト。こんな調子で田舎や森の中だからって静かとは限らない。都会の喧騒を逃れて静かな田舎で暮らしたいなんて人は要注意。
500年ほど前、今の山梨から武田軍が佐久を攻めてきた。それに対抗するために佐久にはあちこちに山城がある。そのうちの1つに志賀城がある。ちなみにこの志賀という地名は志賀高原が有名だけど、そこは佐久の志賀に住んでた人が開発したからそこに志賀という名前がつけられた。そんな話を佐久に住んでから知った。
志賀城跡周辺@長野県佐久市
志賀城の地元業者が地域を盛り上げようとして志賀城に車で行けるように道を作り出した。初めは唐松伐採のための道かと思った。兎に角実行力のある人だ。周辺の土地を買収したり市役所や市長と相談したりしてあれよあれよと言う間に道が出来ていった。その人、年齢が80過ぎ。自ら重機を操って朝から夕方まで毎日工事。周辺は凝灰岩の垂直の岸壁があちこちにある。途中に行く手を阻む大きな岩壁があればダイナマイトで崩し落とした。
身近に山城マニアな人が居て山城というのは周辺の地形を含めて評価するものだと言う。まぁ確かにそうかもしれない。でもただ放置しててもやがて風化して跡形も無くなってしまいそう。
稜線直下は岩壁がずっと続く
そのうちにその工事は他の山城マニアの知るところになり今は工事中断。中断した直接の理由は無許可なんだけど今から許可が出る可能性はある。なんたってまるで勝手に進めてきたわけではないからだ。マニアは元に戻せと言ってる。だけど復旧は無理だしもし可能だとしてもそんなコストをかける価値は無いだろうなぁ。なんて書くと「だから無学な者は…」と叱られちゃいそう。
稜線に向かう道路建設中@雲興寺の反対側
そんな志賀城を視察。そこに行くには麓の雲興寺からなんだけど道が良く分からない。丁度お寺の人が居たので道を教えて貰った。15分くらい登ると山の稜線に出た。そこから高い方に歩くけど素人目には目立った物は見えない。でもヨメは山城マニアの人とここを歩いてるので説明が出来るようになっていたので単なる散策に終わらずに済んだ。
素人目にも分かる人工物
上の写真、人工物だというのは分かるけどそれが城に関係してるかどうかは知識が無いと無理。50年くらい前までこの辺りは養蚕のための桑畑だらけだった。桑畑は山の中腹にもあるからこの石垣は桑畑が崩れないようにするための物なんて考える事も出来る。下の写真、階段状になってる地形は自然に出来たものではなく戦うためにわざわざこうしたらしい。でも当事よりは風化しちゃっててなだらかになってるはずだ。だとすると戦う山城の面影は無い。
自然に作られた地形ではない
城跡周辺は風化が進んで何が何だか分からないけど、学校が休みの時期になると遠い所からここを調べに来る学生がやってくるそうだ。雲興寺と反対側は良く行くけどその辺りでそんな学生や城マニアなど研究者なんて見たことが無い。なので誰も来ない所だと思っていたので意外だった。ちなみに城跡周辺から破壊された部分は見えなかった。
歴史の事には無知だけど、お寺の人に私が嫁いだ頃はこの辺りは桑畑だったなんて聞くと色々と興味が湧いてくる。そもそも武田軍は何処を歩いて来たんだろ。今の小海線沿いかな。当時、甲斐の国だの信濃の国なんていうはあったのかな。それにしても隣の山梨県から刀や槍を持って攻めてくるなんて恐ろしい時代があったんだなぁとシミジミ。平成の大合併なんてのがついこの間あったけど、戦国時代の合併は恐ろしいの一言に尽きる。
最近、看護婦が看護師に変わったりする。看護する人は女性だけではないという主張らしい。でも城好きの女性を城女とか言うらしい。他にもナンチャラ女子なんていう新しい言葉が産まれる不思議。で、俺は今日から城男かというと、それは単なるジョウダン。
志賀城の地元業者が地域を盛り上げようとして志賀城に車で行けるように道を作り出した。初めは唐松伐採のための道かと思った。兎に角実行力のある人だ。周辺の土地を買収したり市役所や市長と相談したりしてあれよあれよと言う間に道が出来ていった。その人、年齢が80過ぎ。自ら重機を操って朝から夕方まで毎日工事。周辺は凝灰岩の垂直の岸壁があちこちにある。途中に行く手を阻む大きな岩壁があればダイナマイトで崩し落とした。
身近に山城マニアな人が居て山城というのは周辺の地形を含めて評価するものだと言う。まぁ確かにそうかもしれない。でもただ放置しててもやがて風化して跡形も無くなってしまいそう。
そのうちにその工事は他の山城マニアの知るところになり今は工事中断。中断した直接の理由は無許可なんだけど今から許可が出る可能性はある。なんたってまるで勝手に進めてきたわけではないからだ。マニアは元に戻せと言ってる。だけど復旧は無理だしもし可能だとしてもそんなコストをかける価値は無いだろうなぁ。なんて書くと「だから無学な者は…」と叱られちゃいそう。
そんな志賀城を視察。そこに行くには麓の雲興寺からなんだけど道が良く分からない。丁度お寺の人が居たので道を教えて貰った。15分くらい登ると山の稜線に出た。そこから高い方に歩くけど素人目には目立った物は見えない。でもヨメは山城マニアの人とここを歩いてるので説明が出来るようになっていたので単なる散策に終わらずに済んだ。
上の写真、人工物だというのは分かるけどそれが城に関係してるかどうかは知識が無いと無理。50年くらい前までこの辺りは養蚕のための桑畑だらけだった。桑畑は山の中腹にもあるからこの石垣は桑畑が崩れないようにするための物なんて考える事も出来る。下の写真、階段状になってる地形は自然に出来たものではなく戦うためにわざわざこうしたらしい。でも当事よりは風化しちゃっててなだらかになってるはずだ。だとすると戦う山城の面影は無い。
城跡周辺は風化が進んで何が何だか分からないけど、学校が休みの時期になると遠い所からここを調べに来る学生がやってくるそうだ。雲興寺と反対側は良く行くけどその辺りでそんな学生や城マニアなど研究者なんて見たことが無い。なので誰も来ない所だと思っていたので意外だった。ちなみに城跡周辺から破壊された部分は見えなかった。
歴史の事には無知だけど、お寺の人に私が嫁いだ頃はこの辺りは桑畑だったなんて聞くと色々と興味が湧いてくる。そもそも武田軍は何処を歩いて来たんだろ。今の小海線沿いかな。当時、甲斐の国だの信濃の国なんていうはあったのかな。それにしても隣の山梨県から刀や槍を持って攻めてくるなんて恐ろしい時代があったんだなぁとシミジミ。平成の大合併なんてのがついこの間あったけど、戦国時代の合併は恐ろしいの一言に尽きる。
最近、看護婦が看護師に変わったりする。看護する人は女性だけではないという主張らしい。でも城好きの女性を城女とか言うらしい。他にもナンチャラ女子なんていう新しい言葉が産まれる不思議。で、俺は今日から城男かというと、それは単なるジョウダン。
有笠山のサンダンスエリアに18年前に1度来ててその時にこのビッグプレゼント(5.12b)を触ってる。まるで登れる気がしなくて敗退という記憶だけが残っている。
そんなわけでオンサイト・トライではないけどそんなつもりで登ることにした。核心はボルト5本目辺りで後はウイニングロードと踏んで出かけた。ボルト6本目までクリップした所でレストポイントがあった。後は落ち着いて行けばと思ったけど7本目の所で落ちちゃった。ヌンチャクがかかってたら違ってたかなぁと悔しかったけど、実は本当の核心はそこからだったというオチ。登ってみるとけっこう難しい。なのでそれが分かって落ちた悔しさは一瞬にして消滅。また修行して出直しだ。
ヨメがぶらさがってる辺りで落ちた
このルート、2012年にボルトが抜けたそうだ。それを知ったのは去年くらいなんだけど、その後誰かがリボルトしてくれたとあったのでこうして登ることが出来た。何処の誰だか知らないけど感謝。でも有笠に限らないけど怪しく錆びているボルトは多いので気をつけないといけない。といってもどう気をつければ良いのか具体的には良く分からない。勘、だな。
そんなわけでオンサイト・トライではないけどそんなつもりで登ることにした。核心はボルト5本目辺りで後はウイニングロードと踏んで出かけた。ボルト6本目までクリップした所でレストポイントがあった。後は落ち着いて行けばと思ったけど7本目の所で落ちちゃった。ヌンチャクがかかってたら違ってたかなぁと悔しかったけど、実は本当の核心はそこからだったというオチ。登ってみるとけっこう難しい。なのでそれが分かって落ちた悔しさは一瞬にして消滅。また修行して出直しだ。
このルート、2012年にボルトが抜けたそうだ。それを知ったのは去年くらいなんだけど、その後誰かがリボルトしてくれたとあったのでこうして登ることが出来た。何処の誰だか知らないけど感謝。でも有笠に限らないけど怪しく錆びているボルトは多いので気をつけないといけない。といってもどう気をつければ良いのか具体的には良く分からない。勘、だな。