ここのところヨメは庭の小さな畑の草取りをしてるので家庭菜園は小綺麗だ。とはいえ農家目線なら消毒もしないし肥料も思い出した頃だから放置農園だろうな。府中に居た頃、学校でトウモロコシの種を貰って家の脇に蒔いた。当時住んでた家には庭と呼べるものは無かった。そしたら大きさが10cmも無いような実がなった。中の粒の大きさはゴマ。こんな小さくても実をつけるんだと母は感心してた。それに比べたら少なくとも大きさは立派なもんだ。
皮を少しこじ開けて中を見たら一丁前の粒になっていた。早速茹でて食べてみた。もっと味気の無い不味いものかと心配したけど子供の頃に食べたのと同じ味だった。これならまだ婆さんが生きてた頃、このトウモロコシの種を蒔いて欲しかった。でもこれは今では甘くなくて不味い判定なんだな。でも食べたことない人だとどうなんだろ。知り合いで興味を示した人がいたので食べたいと言ったら送るつもり。
焼いてもみた。
1粒1粒綺麗に取れるのも特徴だ。中身は水っぽくなく詰まってるので食感は豆にやや近い。
缶詰に入ってるトウモロコシでコーンスープを作るんだけどどうしても甘味がある。以前帝国ホテルのコーンスープ缶を貰った。甘味が少なくて美味しい。使っているトウモロコシが違うんだろうな。何だろ、まさかの飼料用?
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