猫と自転車の共通点

　メメは１７歳。この１７は大谷の背番号とは全く関係ない。ましてや箸が転がっても笑う１７歳の女の子とも関係ない。それどころか無愛想で横柄で我儘。猫の王道を歩んでいる。こんな猫もいくら頑張って長生きしてもあと１０年。恐らく俺よりも早く逝ってしまう。といって後釜を考えたら俺の方が先に逝きそうなのでこれが最後の猫かな。


♪わたしより先に死んではいけない＠我儘猫の関白宣言





　先日、松本のモンベルに行ったらクロスバイクが置いてあった。１２万円のところを旧モデルなので１０万円、お得ですよって感じで置いてあった。フロントの変速はナシで小さめなチェーンリングが１枚。リアはワイドレシオのスプロケット。これはスピードは出さないけど上り坂て自転車から降りずに走りたいという仕様で現在の俺の自転車と同じ。なのでこれを見て小綺麗な自転車に乗るのも悪くないなと思った。


モンベルのクロスバイク

　今乗ってるのは買ってから２２年経っていて部品の殆どを交換してる。買った時の部品はフレームとフォークくらいだ。リムだって太いタイヤにするために交換してる。上の写真で説明すると買った時の物は赤い部分だけ。部品の平均年数は２２年よりずっと少ない７～８年かも。フレームには小さな傷がついてるので古臭いだけだ。でも曲がってるわけでも凹んでるわけでもない。まだまだ１０年は使えそうだ。だから今になって新調する意味があるのかどうか。というのもこの先１０年、俺は人力自転車に乗って買い物に行けるのかな。１０年後は８０だもんね。ということは今乗ってる自転車が最後ってのが合理的で妥当なのか。