佐久市には旧臼田町にうすだスタードームという天文台がある。ヨメが何の考えもなく代休を取ったらたまたま日食の日だった。それに気付いたヨメはそこに行くんだと言い出した。マニアというかプロが見る日食も良いかってことで出かけた。そこは標高も高いので平地で見るよりも太陽が少し大きく見える、なわけはない。
金環日食
金環日食があるこの日、佐久はとても良い天気。ところが見たこともないような真っ黒い雲、まるで山火事の黒煙かというような大きくて黒い雲が急に現れた。なんとも不気味な光景だったけど、なんと肉眼でもこんな風に日食を見ることが出来た。な~んてことはあるわけがない。
日食を見るといったら昔っからガラスに煤と決まってる。最近テレビでは専用眼鏡を使わないと網膜がどうたらとか言ってるが長時間見つめなければ大丈夫だ。そこで朝起きた時に急遽日食を見るために煤作成用にローソクを用意した。
適当なガラスが無いのでカメラのレンズを守るためだけのフィルターに煤を付けた。日食以外を撮る時はフィルターを外すんだけどつい指で触って煤が付いた場所がムラになってしまった。なのでまるで真っ黒い雲を通して見たようになったという話。
金環日食があるこの日、佐久はとても良い天気。ところが見たこともないような真っ黒い雲、まるで山火事の黒煙かというような大きくて黒い雲が急に現れた。なんとも不気味な光景だったけど、なんと肉眼でもこんな風に日食を見ることが出来た。な~んてことはあるわけがない。
日食を見るといったら昔っからガラスに煤と決まってる。最近テレビでは専用眼鏡を使わないと網膜がどうたらとか言ってるが長時間見つめなければ大丈夫だ。そこで朝起きた時に急遽日食を見るために煤作成用にローソクを用意した。
適当なガラスが無いのでカメラのレンズを守るためだけのフィルターに煤を付けた。日食以外を撮る時はフィルターを外すんだけどつい指で触って煤が付いた場所がムラになってしまった。なのでまるで真っ黒い雲を通して見たようになったという話。
本当はわざわざ遠くまで、といっても距離にして約15kmだ。国道141号から天文台までは約5km、その道を走ってる時には1台の車と擦れ違っただけ。説明会場にはどのくらい来てるのか道すがら話してた。俺はこの程度の混雑を予想していた。
しかし天文台に着くとこの路上駐車の長~い列。歩くのは苦にならないけど列の最後尾だの最前列に止めるなんてのはヤダ。そこで久々の縦列駐車だ。オレサマ号は軽なので広めの隙間になんとか潜り込んだ。こんなに車が並ぶんだからもうちょっと詰めて止めれば良さそうなもんだけどそうでもない。でもそんないい加減な止め方をする人が多いせいで会場の直ぐ傍に止めることが出来た。
説明会場の混雑はこんな感じだ。ところで路上駐車した車のナンバーは地元よりも県外の方が多いって感じだった。しかもかなり遠方のもあった。そんなこんなで最初の写真のような雰囲気を期待したが見事に裏切られた。ちなみに最初の写真は日食が終った頃。何故か若い女性ばかりが残ってた。
しかし天文台に着くとこの路上駐車の長~い列。歩くのは苦にならないけど列の最後尾だの最前列に止めるなんてのはヤダ。そこで久々の縦列駐車だ。オレサマ号は軽なので広めの隙間になんとか潜り込んだ。こんなに車が並ぶんだからもうちょっと詰めて止めれば良さそうなもんだけどそうでもない。でもそんないい加減な止め方をする人が多いせいで会場の直ぐ傍に止めることが出来た。
説明会場の混雑はこんな感じだ。ところで路上駐車した車のナンバーは地元よりも県外の方が多いって感じだった。しかもかなり遠方のもあった。そんなこんなで最初の写真のような雰囲気を期待したが見事に裏切られた。ちなみに最初の写真は日食が終った頃。何故か若い女性ばかりが残ってた。
ガラスに煤を付けた昔流日食用グラスを通した太陽はオレンジ色に見える。天文台で借りたグラスを通すとこんな風に緑色に見える。黄緑色に見えるのもあった。カメラ用のND(neutral density)フィルターだと太陽の色に近い白っぽく見える。減光といっても見える色は様々だ。
太陽が緑色に見える日食用グラス
フィルターに煤を付けた俺だけど、こんな事をしてた人がいた。カメラのフィルターにはNDなんて書いてないので変だなと思って聞いてみた。そしたら雑誌の付録についてた大きな遮光板をフィルターの大きさに合わせて切って嵌め込んだそうだ。なんでもその雑誌、名前は忘れちゃったけどその作り方まで書いてあったらしい。それは知らなかったし、本付きで9百円くらだからお買い得だと思った。
フィルターに煤を付けた俺だけど、こんな事をしてた人がいた。カメラのフィルターにはNDなんて書いてないので変だなと思って聞いてみた。そしたら雑誌の付録についてた大きな遮光板をフィルターの大きさに合わせて切って嵌め込んだそうだ。なんでもその雑誌、名前は忘れちゃったけどその作り方まで書いてあったらしい。それは知らなかったし、本付きで9百円くらだからお買い得だと思った。