と惑う星

　ここ数日、空が暗くなって暫くすると西の空の高い位置に２つの明るい星が見える。双子座かなと思ったら方向違いだったし何よりオリオン座の一等星よりも明るい。木星とか金星かなと思ってたら正にそうだった。接近するという記事が最近あった。水を差すようだけど、最接近した日は過ぎてももう暫くはこんな風に見えるはず。日々離れて行く様子を見ればまさにと惑う星だなってのを実感する。

金星と木星、輝き共演　天界で「最接近」

金星と木星が並んで輝き、肉眼では最接近したように見られる天体ショーが１４日夜、県内各地の西の空で観察された。

・・・・・略・・・・・

03月15日（木）　信濃毎日新聞

　
　星と空だけだとペイントブラシで黒地に白い点を描いたのと大差ないので庭の木越しに撮った。


左が木星で右が金星

　ついでに木星金星の反対側にある火星も撮った。実際にはもう少し赤く見える。


中央のやや赤い点が火星

　ついでに撮ったオリオン座はちとぼやけてしまった。綺麗に写してみたいものの推定０℃と寒いので早々に家の中に入った。


オリオン座はボケてしまった

海の流れ

　行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらずってのがある。でも海の流れだと全部もとの水というか何というか。海の水は世界中をぐるぐる回ってるってのは小学校の社会科辺りで習ったが、川と違ってその様子を見ることは難しい。こうやってシミュレーションした動画を見ると今まで持ってた印象と随分と違うんだなぁ、と。



　地球は回さずに同じ場所をずって見れたらもっと良かった。というのも、つい最近津波で流された船があったけど、それがどう流れて行ったのか眺めてみたいのだ。

亡き父の船、大槌に帰る

津波で漂流９カ月「また海へ」

東日本大震災の津波で岩手県大槌町の吉里吉里漁港から流され、兵庫県沖の日本海で見つかった小型船が１２日、岩手県内に戻った。津軽海峡を通って約１５００キロ漂流したとみられる。

・・・・・略・・・・・

2012年3月13日18時26分　朝日新聞