宮本益光師匠&加藤先生の演奏会といえば・・・・お約束通りの雨だよ
いやはや、加藤先生の雨男ぶりはスゴい。雨率の高さは驚きです。春先のお2人でのコンサートも確か雨だった!!
会場は100人ほどの日暮里サニーホールコンサートサロン。
こじんまりとして客席と舞台も近く、そして響き抜群のホールです。
さて、今回もたくさんの「初演」が生まれる瞬間に立ち(座り)合わせすることができました。なんて幸せなんでしょう
イタリア遊学中に益光師匠作詞作曲によって生まれた「パパとママのうた」。
魔女の宅急便の舞台となったスェーデンの小さな島からは、ヴイスピーの景色(組曲3曲)。こちらの作曲は、魔女の宅急便大好き加藤先生によるもの。
先日のキャラメルの舞台鑑賞記で言霊について触れましたが、旅先の風景に自分を取り巻く人たちを重ね合わせながら、対象をスローモーションでズームアップで再現した1シーンずつがとても生き生きと暖かく、心の中に響いてくるのを感じました。
いいなぁ、言葉としてその言葉に寄りそう音楽。優しくも強く心に飛び込んで聴く人を元気にしてくれる。
仕事でかなりヘトヘトでしたが、リフレッシュ!!
わたし的には 君の瞳の奥に映るものが君の舞台
という、「パパとママのうた」の歌詞に惹かれるものがありました。
舞台とは特別な場ではないのかもしれないですね。
会場には次回コンサート出演者である黒木純さんもお見かけしました。(チケットは完売だそうですが)
本日のプログラム
あしたのうた 宮本益光作詩 加藤昌則作曲
さくらつぼみ 同上 同上
パパとママのうた(日本初演) 宮本益光作詩 宮本益光作曲
ヴィスピーの景色(世界初演) 宮本益光作詩 加藤昌則作曲
・魔女の住む街
・祈りの街
・城壁となって
歌劇「ラ・ボエーム」より フランス銀行は君たちのおかげで破産だ
歌劇「椿姫」より プロヴァンスの海と陸
歌劇「マクベス」より 裏切り者め~慈悲、尊敬、愛
アンコールに加藤先生作曲の「旅の心」。。。は、予想通りだったけど、もう1曲。
来月益光師匠が出演されるミュージカル「アプローズ」のナンバーからも1曲。
「魔女の住む街」の写真が展示されていました。
私も魔女に会いたいなぁ・・・・・
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