今日もミューズが微笑んで

歌うように暮らしたい。アートの道探しを楽しむJasmineのきままな日々。

私の瞳に映った舞台

2008-08-27 | いろんな舞台鑑賞ノォト

宮本益光師匠&加藤先生の演奏会といえば・・・・お約束通りの雨だよ
いやはや、加藤先生の雨男ぶりはスゴい。雨率の高さは驚きです。春先のお2人でのコンサートも確か雨だった!!

          
        
会場は100人ほどの日暮里サニーホールコンサートサロン。
こじんまりとして客席と舞台も近く、そして響き抜群のホールです。

さて、今回もたくさんの「初演」が生まれる瞬間に立ち(座り)合わせすることができました。なんて幸せなんでしょう

イタリア遊学中に益光師匠作詞作曲によって生まれた「パパとママのうた」。
魔女の宅急便の舞台となったスェーデンの小さな島からは、ヴイスピーの景色(組曲3曲)。こちらの作曲は、魔女の宅急便大好き加藤先生によるもの。


先日のキャラメルの舞台鑑賞記で言霊について触れましたが、旅先の風景に自分を取り巻く人たちを重ね合わせながら、対象をスローモーションでズームアップで再現した1シーンずつがとても生き生きと暖かく、心の中に響いてくるのを感じました。

いいなぁ、言葉としてその言葉に寄りそう音楽。優しくも強く心に飛び込んで聴く人を元気にしてくれる。
仕事でかなりヘトヘトでしたが、リフレッシュ!!

わたし的には 君の瞳の奥に映るものが君の舞台
という、「パパとママのうた」の歌詞に惹かれるものがありました。

舞台とは特別な場ではないのかもしれないですね。

会場には次回コンサート出演者である黒木純さんもお見かけしました。(チケットは完売だそうですが)

   本日のプログラム

あしたのうた              宮本益光作詩 加藤昌則作曲
さくらつぼみ                同上        同上
パパとママのうた(日本初演)    宮本益光作詩 宮本益光作曲
ヴィスピーの景色(世界初演)    宮本益光作詩 加藤昌則作曲
 ・魔女の住む街
 ・祈りの街
 ・城壁となって


歌劇「ラ・ボエーム」より フランス銀行は君たちのおかげで破産だ
歌劇「椿姫」より     プロヴァンスの海と陸
歌劇「マクベス」より   裏切り者め~慈悲、尊敬、愛

アンコールに加藤先生作曲の「旅の心」。。。は、予想通りだったけど、もう1曲。
来月益光師匠が出演されるミュージカル「アプローズ」のナンバーからも1曲。


         

「魔女の住む街」の写真が展示されていました。
私も魔女に会いたいなぁ・・・・・

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