18:45、宮崎発SNA60便は、定刻通り羽田に到着。大急ぎでモノレール・京浜東北線を乗り継ぎ、着いた先は日暮里サニーホール。
今日は、日声協でお世話になっている竹内さんのリサイタル。早々にチケットが売り切れ、ご本人にお願いしてムリヤリ、チケットGet。
それなのに・・・ 九州への出張とブッキング。この珍道中は、別途アップするとして、大大幅遅刻で鑑賞したリサイタルの内容をご紹介します。
横内桂子&竹内雅挙ジョイントリサイタル
~3つの情景~
2007.6.7(木) 19:00開演
日暮里サニーホールコンサートサロン
出演:横内桂子(ソプラノ),竹内雅挙(バリトン),福崎由香(ピアノ)
Ⅰ 日本歌曲の情景
Ⅱ ドイツ歌曲の情景
Ⅲ オペラ&ミュージカルの情景
私が到着したのはⅡが終わった休憩時間なので、最後のステージをなんとか鑑賞することができた。フィナーレみたいな感じで、楽しくわかりやすく・・・
Ⅲの演奏曲目
◆踊り明かそう ミュージカル映画「マイ・フェア・レイ」
◆私のお気に入り ミュージカル映画「マイ・フェア・レディ」
◆雨に歌えばミュージカル映 「雨に唄えば」
◆私が街を歩くと オペラ「ラ・ボエーム」より
◆祖国の歌 オペラ「アンドレアェニ」
◆オペラ「魔笛」よりシーン モーツァルト作曲
◇おいらは鳥刺し
◇パパげーゲーナ」
◇パパパの二重唱
アンコール
ヴィリアの歌(メリーウィドーより)(横内)
オー・ソレ・ミオ(竹内)
千の風にのって(デュエット)
このミュージカル・ソングのラインナップも私の好きな曲ばかり
『踊り明かそう』は私もレパートリーだし、『雨に歌えば』も聞いているだけで、雨の日も悪くないよね~と思えて大好きです。
パパゲーノ抜粋は日本語でした。オペラにあまりなじみのない人が、「楽しむ」ということに主眼を置いたとき、意味がストレートに入ってくる日本語での演奏というのもよいのではないかな、と思いました。まあ、そもそも外国のしかも昔のお話で、さらにオペラは話の脈略が?なんてこともあるので、日本語だとどうよ?みたいに思う部分もないわけでもないですけど。
日本歌曲(花・鐘が鳴ります他5曲)やドイツ歌曲(クローエへ・ます他4曲)も、オーソドックスな選曲で歌ってみたい曲ばかりだったので聞けなくて本当に残念
竹内さんには、日声協の事務局としてレッスンはもちろんのこと、昨年上演した「ヤマタノオロチ」でも制作・合唱指導でお世話になりましたし、今は呼吸法のレッスンを受講させていただいています。でも、リサイタルで歌を聞かせていただくのは今回が初めてでした。
もちろん歌手なのですが、小澤征次の音楽塾に参加して制作も勉強されているし、日声協でも様々な公演の制作やプロデュースをされているだけあって、お客様を楽しませる舞台構成のセンスは抜群と思いました。
「雨に歌えば」での軽やかに踊りながらの歌も、限られたスペースでしかも3人だけのリサイタルでありながら、ミニミニ抜粋の「魔笛」パパゲーノ&パパーナ演出も、とても楽しかったです!
それにしてもバリトンたちは、パパゲーノ好きですよね。以前、二期会ゴールデンコサートで「ドン・ジョバンニ」対決?観たことありますが、いずれ「パパゲーノ」競演が観られるかもしれませんね!
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