昨日は午後から夜まで出勤となりましたが、今日は久々にアクティブな休日を過しました。
まず師匠の個人レッスン・・・
自主練以外で歌ったのはあの地震の日以来。その前日、10日が師匠のレッスン日でした。その後、2回の愛好家クラスのレッスンと発表会がキャンセルになり、5月のコンサートの初回練習もキャンセルになり。。。。と、ずっと歌っていなかったので、歌えることの幸せを実感。
年度の始まりに必ず歌曲に戻るので選んだ2曲の音取り。
Respighiの「Invito alla danza」とCimaraのStonello。どちらも♭がたくさんついていて、ピアノで弾きながら自分で音取りは大変なので、師匠にお願いしました・・・。そして、お蔵入りになってしまったQuel guardo e cavaliereもまだ磨く余地があるので歌って、次に取り組むアリアをいただきました。Litaのつもりでいたのですが、いただいたのは「Lucrezia Borgia」と「Maria Stuarda」。いずれもマイナーですが、大曲です。楽しみ!
その後は5月最初にあるオペラ仲間有志で行う昭和歌謡のコンサートの練習に行き・・・
夜は地震の翌日12日に観る予定だった演劇集団キャラメル・ボックスのスプリングツアー「夏への扉」の振り替え公演を観に出かけました。
果たして今度は観られるのか、、、とハラハラしていましたが、千秋楽の追加公演を前から4列目というナイスな席で鑑賞することができました。日曜夜なのに会場は満席!ほとんどが振り替えのお客様とのこと。みんな舞台を待っているんです・・・。
万が一地震が起きたときの注意はちょっと緊張でしたが・・・
さて、現実の生活ではタイムマシンで過去に戻って人生をやり直すことはできませんが、今日から道を変えることはできる。
今回の地震で変更を余儀なくされる出来事も多いのですが、いつも次の扉を開いて前に進む気持ちを持っていたい、そんなエネルギーをもらいました。
まだまだ油断できないし考える部分もたくさんありますが、生活を普通に戻していきます。
まだ寒い日が続いていますが、夏の扉、もうすぐ見えてくることでしょう。
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