だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

河鍋暁斎、かわなべきょうさいと読みます。

2017-01-30 21:05:30 | 展覧会
河鍋暁斎、かわなべきょうさい…と読みます。ご存知ですか?これほどすごい絵師はいません。1831年(天保2年)4月7日現在の茨城県古河市出身。

1889年(明治22年)4月26日、胃がんのため東京府で死去。墓所は谷中だとか。幕末から明治にかけて生きた浮世絵師でした。1837年に…

浮世絵師歌川国芳に入門します。国芳も素晴らしい浮世絵師でその教えを乞うたわけですから、当然と言えば当然。彼の略歴はサイトを見て頂くとして…

河鍋暁斎をじっくり見ることが出来る展覧会が、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催されます。「ゴールドマンコレクション これぞ 暁斎!」です。

ちなみにゴールドマンとは、世界屈指の暁斎コレクターとして知られるイスラエル・ゴールドマン氏のこと。ハーバード大学で美術史を学び、浮世絵に興味を持ち…

ロンドンで画商となったそうです。所有する作品が2002年に太田記念美術館で開催されたそうですが、残念ながら未見。なので今回は見逃せません!

展示される主な作品は、『象とたぬき』(1870年頃)、『蛙の学校』((1871~79年頃)、『枯木に夜烏』(1871~79年)、『動物の曲芸』(1871~79年)

『名鏡倭魂(めいきょうやまとだましい) 新板(しんぱん)』(1874年)、『弁財天の絵を見みる六福神』(1871~79年)、『百鬼夜行図屏風』(1871~79年)

『地獄太夫と一休』(1871~79年)、『幽霊図』(1868~70年頃)、『龍頭観音(りゅうずかんのん)』(1886年)、『半身達磨』(1885年)

『十二ヶ月春画絵巻(じゅうにかげつしゅんがえまき)』(部分/1871~79年)など。音声ガイドは、落語家の春風亭昇太さん。行かなくっちゃ。

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