だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

北斎作品、印象派画家と比べましょ。

2017-08-26 21:34:13 | 展覧会
上野の国立西洋美術館、この秋から来年お正月の展覧会は、とっても興味津々のテーマです。日本はもちろん、世界でも有名な…

江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎と彼が影響を及ぼした西洋美術に焦点を当てています。タイトルは「北斎とジャポニズム」です。

葛飾北斎は、宝暦10年(1760年)現在の墨田区で生まれ、嘉永2年(1849年)浅草聖天町で亡くなります。雅号を30回も変え…

引っ越しを93回もしています。2度の結婚で、それそれに1男2女、計6人の子供がいたそうです。それはともかく、日本美術は…

西洋の人々を魅了し、“ジャポニズム”という現象を生み出しました。その例として、北斎の『冨嶽三十六景 東海道程ヶ谷』とクロード・モネ作…

『陽を浴びるポプラ並木』(1891年)では、木の並び方がよく似ています。他にもエドガー・ドガ作『踊り子たち、ピンクと緑』(1894年)、

ポール・セザンヌ作『サント=ヴィクトワール山』(1886~87年)、フィンセント・ファン・ゴッホ作『ばら』(1889年)、

ポール・ゴーガン作『三匹の子犬のいる静物』(1888年)、メアリー・カサット作『青い肘掛け椅子に座る少女』(1878年)、

カミーユ・ピサロ作『モンフーコーの冬の池、雪の効果』(1875年)、ジョルジュ・スーラ作『とがったオック岬、グランカン』(1885年)、

ピエール・ボナール作『洗濯屋の少女』(1895~96年頃)などの作品が、北斎のどの作品に似ているか…ぜひとも確かめに行きましょう。

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