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だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

違法薬物サブスタンスの効果

2025-04-06 20:24:43 | 映画
サブスタンスとは、本質、 実体のこと。コラリー・ファルジャ脚本、監督「サブスタンス」(24)は、美と若さと執着する女の異色ホラー。

ところでポスターに違和感を感じませんか?女性の左目に2つの瞳が。こ、怖い。50歳の誕生日を迎えた元人気女優エリザベス(デミ・ムーア)。

容姿の衰えにより、仕事が減っていくことに悩んでいました。そんな状況に危機感を募らせる中、ある新しい再生医療を試すことにします。

若さと美しさと完璧な自分が得られるという、違法薬物サブスタンス。薬品を注射するやいなやエリザベスの背を破り、脱皮するかのように…

現れたのは<スー>という若い自分。若さと美しさだけでなく、これまでのエリザベスの経験を持つスーは、いわばエリザベスの上位互換的存在。

スー(マーガレット・クアリー)は、たちまちスターダムを駆け上がっていきます。1つの精神をシェアする存在であるエリザベスとスー。

2人には『1週間ごとに入れ替わらなければならない』という絶対的ルールがあったのです。それぞれの生命とコンディションを維持するためでした。

しかし、スーが次第にルールを破り始めます。果たして?1962年11月11日ニューメキシコ州ロズウェル出身のデミ・ムーアは、62歳。

本作は、彼女自身の過去を連想させる衝撃的な作品。美容整形はいつも話題でした。モデル出身で18歳で結婚。エミリオ・エステベス(婚約後に破棄)

ブルース・ウィリスやアシュトン・カッチャーと結婚と離婚と華やかな私生活も。パリ出身48歳の女性監督が描く執着とは?デニス・クエイド共演。
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