だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

はじめまして、オットー・ネーベル

2017-08-20 21:29:04 | 展覧会
8月も後10日あまり。9月に入ると、街中はハロウィンの飾りで気分はもう秋。残暑が厳しいですが…。美術展も秋バージョンになります。

まずは、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催の「オットー・ネーベル展」。「シャガール、カンディンスキー、クレーの時代」という…

サブタイトルが。そう、オットー・ネーベルは彼らと同時代の人。ロシア出身のフランスの画家マルク・シャガール(1887~1985年)

ロシアのモスクワ出身のワシリー・カンディンスキー(1866~1944年)、スイス出身のパウル・クレー(1879~1940年)。

ネーベルは、1892年12月25日ドイツのベルリン出身(1973年9月12日ベルンで死去)。1920年代にワイマールに滞在中…

カンディンスキーやクレーと出会いました。本展は、日本初の回顧展。道理で画家のことを知りませんでした。ポスターのイメージは、クレーみたい。

展示される作品は、『避難民』(1935年)、『アスコーナ・ロンコ』(1927年)← これはシャガール風。『聖母の月とともに』(1931年)、

“イタリアのカラー・アトラス(色彩地図帳)”より、『ポンペイ』(1931年)と、ポスターの『ナポリ』(1931年)。

『ドッピオ・モヴィメント(二倍の速さで)』(1936年)、『明るい黄色の出来事』(1937年)、『叙情的な答え』(1940年)、

『月のもとのルーン文字』(1954年)など。その画風は、意外とかわいい!色彩とパターンの優しさで女性に好まれそう。見ましょ。

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