だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

19世紀リジー・ボーデン事件

2019-06-26 21:27:54 | 映画
カリコレ<カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019>から、もう1本。ポスターで分かるように犯罪ドラマ。

クレイグ・ウィリアム・マクニール監督「モンスターズ 悪魔の復讐」(18)です。残念ながら、公式HPはございません。

本作の原題は『LIZZIE』。その人は、マサチューセッツ州フォールリバー出身のリジー・アンドリュー・ボーデン。

1892年8月4日の朝、リジーの実父アンドリュー・ジャクソン・ボーデンと継母アビー・ボーデンが、自宅で斧で殺害されます。

当時、家にいたのはリジーとメイドのブリジット・サリバンだけ。リジーの証言には一貫性がなく、殺人罪で起訴されます。

しかし、リジーは無罪となります。いったい何が起き、誰が犯人だったのでしょう?本作は、19世紀の猟奇的未解決事件…

リジー・ボーデン事件を描いているのです。リジー役はクロエ・セヴィニー、メイドのブリジットにはクリステン・ステュワート、

父アンドリューはジェイミー・シェリダン、継母アビーはフィオナ・ショウ、姉のエマをキム・ディケンズが演じます。

それにしてもすごいのは、この事件は後に多くの影響を与えていたのです。マザーグースの『なわとび唄』、ジャック・ビーソン作…

オペラ『リジー・ボーデン』(1965年)などの他、バンド名、小説、TV、映画、演劇の題材に。知りませんでした。興味津々。

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