クロエ、失踪！

「ターミネーター４」（０９）「アバター」（０９）「タイタンの戦い」（１０）で日本でもすっかりお馴染みのサム・ワーシントン。１９７６年８月２日オーストラリア、パース出身。「タップ・ドッグス」（００）でデビュー。

ＴＶ「スーパーナチュラル」（０５～）でウィンチェスター兄弟の父ジョン役、「ウォッチメン」（０９）「シャンハイ」（１０）のジェフリー・ディーン・モーガン。１９６６年４月２２日ワシントン州シアトル出身。

「ツリー・オブ・ライフ」（１１）「英雄の証明」（１１）「ヘルプ ～心がつなぐストーリー～（１１）と、一気にメジャーになったジェシカ・チャステイン。１９８１年３月２９日カリフォルニア州出身。

「キック・アス」（１０）で映画ファンのハートを鷲づかみにし、「モールス」（１０）「ヒューゴの不思議な発明」（１１）と活躍を続ける、クロエ・グレース・モレッツ。１９９７年２月１０日ジョージア州アトランタ出身。

この４人が共演する、「キリング・フィールズ 失踪地帯」（１１）。しかも監督が、「コラテラル」（０４）「マイアミ・バイス」（０６）「パブリック・エネミーズ」（０９）のマイケル・マンの実娘。

その名は、アミ・カナーン・マン。初監督を支える製作にはマイケル・マンが。舞台は、テキサス州テキサスシティに実在する“殺人地帯”。そこで起きた実話を元に描かれたサスペンスドラマです。

マイク（サム・ワーシントン）は、有能だった亡き父と同じ殺人課の刑事。しかし彼は、血の気が多く周囲とトラブルを起こしてばかり。そんなマイクの相棒は、ブライアン（ジェフリー・ディーン・モーガン）

ＮＹから転属して来たブライアンは、マイクの良き理解者。２人は住宅街で起きた少女殺人事件を捜査中でしたが、手がかりすらなし。しかし、またもや少女が犠牲になる事件が次々に発生します。

そんな時、ブライアンが面倒を見ていた少女リトル・アン（クロエ・グレース・モレッツ）が失踪。ブライアンとマイクは “キリング・フィールド“と呼ばれる犯罪多発地帯へと踏み込んで行くのでした。

初めはマイケル・マンと脚本のドン・フェラローンが、温めていた企画。回りまわってアミ監督の元に来た本作。犠牲者が６０年代後半から現在まで発見され続けている、怖～い映画。見ます。