だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

憧れのブルターニュを描く

2023-03-08 21:43:17 | 展覧会
今年は桜の開花が早いそうで、東京は3月17日頃。最寄りの桜はいかが?桜の名所、上野恩賜公園でも『うえの桜まつり』を開催します。

ちょうどその頃、上野の国立西洋美術館で、「憧憬の地 ブルターニュ モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」が開催されます。

ブルターニュはフランス北西部にあり、かつてはブルターニュ王国、ブルターニュ公国という独立国でした。1532年にフランス王国に…

併合され州となったそうです。豊かな自然と神話に育まれたケルト文化を色濃く残す美しき異郷の地。19世紀後半から20世紀はじめ、

多くの画家たちがこの地を訪れました。本展では、そのブルターニュをモティーフにした作品約160点が展示。西洋美術館の松方コレクションからも。

アルフォンス・ミュシャ作『岸壁のエリカの花』と『砂丘のあざみ』(1902年)、ウィリアム・ターナー作『ナント』(1829年)、

クロード・モネ作『嵐のベリール』(1886年)と『ポール=ドモワの洞窟』(1886年)、ポスターの絵はポール・ゴーガン作…

『海辺に立つブルターニュの少女たち』(1889年)、ポール・セリュジエ作『ブルターニュのアンヌ女公への礼賛』(1922年)、

エミール・ベルナール作『ポン=タヴェンの市場』(1888年)、モーリス・ドニ作『花飾りの船』(1921年)、シャルル・コッテ作『行列』(1913年)、

黒田清輝作『ブレハの少女』(1891年)、久米桂一郎作『林檎拾い』(1892年)、山本鼎作『ブルトンヌ』(1920年)など。ぜひ。

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