だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

色彩の魔術師、マチスの色

2023-03-13 18:05:17 | 展覧会
上野の東京都美術館の春の展覧会は、「エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」に続いて、「マチス展」が開催されます。

サブタイトルに<色、形、線、冒険のはじまり>とあります。<色彩の魔術師>と呼ばれるアンリ・マチスは、1869年12月31日フランス生まれ。

緑が大好きでアトリエには様々な花や、身長を越す巨大な観葉植物などが飾られ、まるで植物園のようだったとか。1954年11月3日死去。84歳。

日本では、2004年に国立西洋美術館で日本初の大規模なアンリ・マティス展が開かれました。約20年ぶりの本展では、パリのポンピドゥー・センターから…

約150点が来日します。マチスは緑色というより赤のイメージが強いのですが、それはエルミタージュ美術館で見た『ダンスⅡ』(1910年)や…

プーシキン美術館での『金魚』(1912年)、来日展で見た『赤いハーモニー』(1908年)などの印象かも。で、本作ではまずポスターの…

『夢』(1935年)、日本初公開の『豪奢、静寂、逸楽』(1904年)、『アルジェリアの女性』(1909年)、『金魚鉢のある室内』(1914年)、

『赤いキュロットのオダリスク』(1921年)、『マグノリアのある静物』(1941年)、『赤の大きな室内』(1948年)、

『イカロス(版画シリーズ<ジャズ>より)』(1947年)、『オレンジのあるヌード』(1953年)、『上祭服[マケット]』(1950~52年)など。

目に映る色彩ではなく、心が感じる色彩を表現するフォーヴィスム(野獣派)のリーダー的存在のマチス。彼の色を感じに出かけませんか?

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2 コメント

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展覧会と映画 (takan32)
2023-03-13 20:06:22
)linlilinさんへ、展覧会もよく行かれていますね。
土曜日、私はブラックライトを見てきました。リーアム ニーソン主演です。
あまり、観客は入っていませんでした。ここ2、3年、毎年のようにリーアム ニーソンの映画を見に行っています。ほとんど、派手に撃ち合うものです。(^ ^)
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地味だけど、ファンです。 (linlilin)
2023-03-14 16:34:19
takan32さま、コメントありがとうございます。絵画展もようやく以前のような賑わいを見せ始めました。今年は昨年より多くの展覧会が開催されるみたいで、ファンにはうれしい限りです。
ところでニーアム・ニーソンの頑張りは、近年目を見張るものがありますね。しかもアクション!5月には『メモリー』、6月には「探偵マーロウ』は公開。楽しみです。
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