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だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

静かなる男、ティム・ロス

2016-03-23 20:31:40 | 映画
ティム・ロス。好きですよね。個性的過ぎて、好きでない?エンニオ・モリコーネがアカデミー賞作曲賞を受賞した、クエンティン・タランティーノ監督「ヘイトフル・エイト」(15)にも出演。

1961年5月14日、イギリス、ロンドン出身の54歳。演劇出身で、日本で初めて紹介された作品が、ピーター・グリーナウェイ監督「コックと泥棒、その妻と愛人」(89)。

トム・ストッパード監督「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」(90)、ロバート・アルトマン監督「ゴッホ」(90)の後、タランティーノ監督「レザボア・ドッグス」(91)に出演。

「パルプ・フィクション」(94)「フォー・ルームス」(95)とタラちゃん組の1人。ジュゼッペ・トルナトーレ監督「海の上のピアニスト」(99)やヴェルナー・ヘルツォーク監督…

「神に選ばれし無敵の男」(01)、ヴィム・ヴェンダース監督「アメリカ、家族のいる風景」(05)、ミヒャエル・ハネケ監督「ファニーゲーム U.S.A.」(07)など巨匠とのコラボもたくさん。

ティム・バートン監督「PLANET OF THE APES 猿の惑星](01)の特殊メイクで演じたセード将軍はともかく、ティム・ロスは物静かに思考する俳優のイメージがあります。

最新作の「或る終焉」(15)も物静かな男の役。第68回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した本作の監督は、「父の秘密」(12)のメキシコ人監督ミシェル・フランコ。脚本も。

息子の死をきっかけに別れた妻や娘と疎遠になったデヴィッド(ティム・ロス)は、終末期患者をケアする看護師。患者の在宅看護とエクササイズに没頭する日々でした。

ある日、デヴィッドは末期がんで苦しむマーサ(ロビン・バートレット)から、安楽死を幇助して欲しいと頼まれます。自分自身の過去と、患者への思いで葛藤するデヴィッド。

果たして、彼の下した決断とは?娘ナディア役は、あのキーファーの娘サラ・サザーランド。「虚栄のかがり火」(90)などの脚本家マイケル・クリストファーも共演。見ます。
コメント (2)
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