映画「チェ 28歳の革命」

「チェ　28歳の革命」観てきました。
今年は年始めから伝記物続き～

「チェ 28才の革命」では、チェ・ゲバラが、活動家のカストロと出会い、
共に悪政に苦しむキューバの自由と平等を勝ち取るため、
ゲリラ活動に身を投じ、革命を成功させたところまでが描かれています。

ただ人物の名前や地名が次々出くるので、
字幕で字を追っていると、途中、頭の中でがいっぱいに…
ここはどこ？あなたは誰？・・・
まあ細かい事は気にせず～

お話は、インタビューを受けつつ、回想するという、
ドキュメンタリータッチで描かれていて、
ゲバラを、ベニチオ・デル・トロが演じている事を
忘れてしまいそうなほど！

ゲリラ戦の中、1発の銃弾で人々が死んでいく姿は、
革命とはいえ、考えさせられます。。

これが真実の革命の姿なのかも。

ゲバラは、革命には愛が必要なのだとインタビューの中でいうのですが。
愛がなければ救われないし、
ゲバラがチェ・ゲバラというカリスマにもならなかったのでしょう。
（チェとは、名前ではなくて、
親しみを込めて呼ぶ「ねぇ君」とかの意味だそうです）

チェ・ゲバラの名前しか知らずとも、
何かその存在に惹かれる何かが少し分かったような

そして革命家として成功したゲバラが、
39歳でこの世を去るまで、また何が起こったのか
後編「チェ 39歳別れの手紙」へと続きます～
こちらは今月末公開。

「禅」と「チェ…」観易さからいうと、「禅」の方が。

仏法の真実と、革命の正義、比べるのも変だけど、
仏法の真実の方が日本人的感覚として受け入れ易い気がしましたネ。