カモのいろ色日記~今日は何色?

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映画「花の生涯 梅蘭芳(メイランファン)」

2009-06-14 | 映画
今回横浜で「花の生涯 梅蘭芳(メイ ラン ファン)」の上映をしているのを知り、
先週の木曜日、急遽観て来ました
これ2000円なんですね。。
何の割引も効かないようです
まあそれでも観てみようかなと

今年何本目の中国映画かな?
自分の中の最近のブームです~

解説
『さらば、わが愛/覇王別姫(はおうべっき)』のチェン・カイコー監督が
再び京劇の世界に戻り、
実在した女形の名優、メイ・ランファンの最盛期を描いた時代劇。
激動の現代中国で芸一筋に生きた役者の真の姿に迫る。
青年時代のメイ・ランファンを新星のユィ・シャオチュンが演じるほか、
成長した姿を香港のスター、レオン・ライが演じている。
そのほかチャン・ツィイーや安藤政信らの共演も見逃せない。
(シネマトゥデイより)


先日、深夜BSで「さらば、わが愛/覇王別姫」をたまたま観ました。
主演の京劇の女形をレスリー・チャンが、華やかにそして妖艶に演じていたので、
つい寝るのを忘れ、見入ってしまい、
京劇の女形ってこんなに美しいのという驚きが、
今回の「花の生涯 メイランファン」を観てみたいと思った理由です。


でもごめんなさい~

私「さらば、わが愛~」のイメージで観に行ったせいか、
後半の信念を貫き、京劇の女形として生きた伝記としての要素より、
よりドラマチックなものを期待していたので、
見終わって何か物足りなさが残ってしまった感じです。。。

でも京劇の女形の微かな首の動かし方や目配せ、指先の動きのアップには、
うっとりさせられてしまう魔力がありますね


青年期を演じたユィ・シャオチュン、初映画だったようですが、
妖艶で美しかったです