先日水曜日レディースデイ~
何を観ようか迷った末、オススメもあったので、「おくりびと」観てきました
レディースデイとはいえ、40代以降のご婦人がほとんどかな
お話は、主人公・大悟(本木雅弘)がチェロ奏者として所属していた
交響楽団の解散によって失業してしまったことから始まります…
仕方なく、妻(広末涼子)と故郷の山形に戻り、職探し~
たまたま見つけた仕事が納棺師
葬儀屋さんの下請というか…
読んで字の通り、遺体を棺に納める仕事
戸惑いながらも、社長(山努)に付いて納棺師の仕事を続けるうちに、
大悟は死者を送り出す、この仕事にだんだん意味を見い出していきます。
でも妻には納棺師の仕事をしている事、言えないんですよね…
悲喜こもごもの人間模様と、美しい山形の風景、
そしてチェロの響きに、
忘れかけていた何かを思い出させてくれる
そんな作品です。
主演のモックンこと本木雅弘さん。
納棺師として、死者に施す流れるような手さばき~
その昔、映画「ファンシーダンス」で、
凛とした修行僧姿のモックンにゾクっとした感覚が甦りました
ユーモアもあって、ジワ~っと鼻すすりながら泣けますよ。。