眠らない街

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上達、熱中、努力

2005年11月20日 | その他
最近会社に復帰したが、下半期の自己申告票が各種たまっていた。
社員が各自目標を立て、その目標の達成状況を半期ごとに申告、上司面接を経て評価が決まるというシステムだ。

困った。非常に困った。
何せ下半期の4ヶ月は休んでいたのだ。自己申告しても全て未達成となってしまう
しかし全て未達成と書けば、ボーナスや人事考課に影響する。社員たるもの自己アピールするしかない
で、5、6月出勤していた時の貢献度や、業務に対する意識をひたすら考えた。
頭がウニになるほど考えた結果、副産物として「上達のプロセス」が分かった。分かってしまった

ところで、昨今のビジネス書では、リーダーの在り方、顧客と企業の双方に利となる考え方を系統立てて書いてある。
そんなの分かってるよと思うこともあるだろうが、「系統立てて書いてある」というのがポイントで、なんとなく分かっていることを理屈として分かるように示している。
前述した「上達のプロセス」もなんとなく分かっていたことが、理屈として分かったんだ

「上達」=「熱中」+「努力」
「熱中」とは「好奇心が自然と湧き上がり」それを「満たす」行為である。
「努力」とは「上達の方法を(真似でなく)自ら考え」それを「計画」して「実践する」行為である。
よく上達はある時期どーんと飛躍すると言われるけど、日頃「努力」していて「熱中」が重なった時期に飛躍すると考えれば説明がつくよね

上達したい、強くなりたいと思っている人は、前述の式を思い浮かべ、「好奇心が自然と湧き上がって」いるか?「上達の方法を自ら考えて」いるか?振り返ってみるといいだろう。
両方とも「していない」ならば、「一歩踏み出して」みてはいかがだろうか

#我ながらグッドキーワードかな(笑)