眠らない街

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補強しすぎ?~その3。SB、CB、GK

2012年01月29日 | FC東京&サッカー
◆SB
ここは一番安定している。
徳永は右サイドの揺るがぬスタメンで、椋原、北斗、太田は横一線の感じ。
太田は清水でサイドバックのスタメンだったし、誰が出てきてもおかしくない。
徳永が、ボランチ、CB起用併用を見越しての戦力補強だと思う。

◆CB
森重が新たな軸になり、もう1人誰で固定されるか。
平松の復帰(リハビリからの復帰)は夏以降。戦力としての復帰は、2012年シーズンは厳しいかもしれない。
現状は、加賀が一番手かなぁ~
小平で4人(吉本、チャン、丸山、加賀)を競わせてになるけど、シーズン通して加賀ということになるとやや問題。

というのは、加賀のビルドアップ能力が、東京の戦術に求められるレベルに達しているかどうかが疑問だから。
#チャン、丸山は、東京公式サイトにビルドアップ能力とフィードがウリと記載されている。
加賀は、対人プレーに優れているとあるが、ビルドアップ能力には触れられていない。磐田の戦術として、ビルドアップ能力が優れていると考えにくい。
加賀の位置付けは、「2011年シーズン、今野不在時ノース起用」に近い。

チャン、丸山はビルドアップ能力を重視されての獲得。
吉本のビルドアップ能力は、現状分からないけど、主力選手のプレーを身近で見ているので、求められるレベルは理解していると思う。

DFの能力的には加賀かもしれないが、4人の中でビルドアップ能力の高い選手が、CBに固定されないと難しいと思う。
競争含めての補強で、ここは必要な補強と思う。

<1月30日追記>
エルゴラ1/30、31号によると、加賀はビルドアップ得意ではない(自己申告)のようですね。
強化部長立石さんも、CBは4人で競争と語っていました。

◆GK
ここは問題ない。補強もなし。
過密日程とオリンピックで権田の離脱があるだろうから、塩田の出番も多いと思う。
塩田、権田が怪我しなければ、問題ないと思う。

朝まで生テレビ~2012in大阪

2012年01月28日 | 日記
橋本市長と反橋本に分かれて、徹底討論会。

田原総一郎の偏りが嫌だったけど、今日はそこそこ仕切っている。

それにしても、反橋本の言い分は

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」

と大差ないように聞こえる。
完全にかみ合っていないし、橋本市長と同等に議論出来る人間がいない。
反橋本の諸氏は、そこそこメディアの露出がある方々だけに、今後のメディアへの信用度が心配。

一方、橋本市長の側から見ると、
「睡眠時間削ってまで、この番組に出る必要があったのか」
と思ったけど、これは公開討論を模した政見放送と考えれば、相手のレベルまで折り込み済み(反橋本が橋本側の引き立て役)で予定の行動だと思います。

橋本市長と大阪維新の会の「考え方」「政策」を知る上で、とても参考になりました。


補強しすぎ?~その2。FW、MF

2012年01月25日 | FC東京&サッカー
◆FW
2011年は、実質2人で回していた。
達也は決定力に難があったが、前線の活性化や守備という点で貢献度は高かった。
坂田は短い時間じゃ生きない選手。2トップで固定してタワー型の選手と組んで初めて生きるタイプ。
坂田の起用法を含め、点を取りにいくFW起用という意味では、実質2人だったと思う。

2012年は、2トップになるか1トップになるか。
どちらにしても、ルーカスは年齢的に今シーン以降の長期的な軸とはならず、ルーカス健在のうちに後継者が出てくる必要がある。
セザーは一発はあるがムラがある。FWの軸として計算するのは難しい。
千真、平山、ルーカスの中からスタメン2人。
1人離脱を折り込んで、河野、重松が常時ベンチ入り出来るくらいになれば面白い。
MFの状況を考慮すると、2トップで、計算出来るFWが4人欲しいところ。

獲り過ぎのようだが、ACL込みで意外と計算されている感じがする。

◆MF
人材豊富なようだが、◎の6人とその他の選手の差が大きいのと、ボランチが手薄い。
ボランチは、梶山、秀人がスタメン。羽生と徳永が兼務の状況。
米本は怪我あけで、どこまで定位置争いに割って入れるか。
米本がナビスコ優勝時まで復活すれば、中盤でのボール奪取と2ndボール拾いは、東京にとって大きな武器になる。
ただ、2010年復帰時のパフォーマンスならば、秀人の中盤の存在感の方が上と思う。

羽生はフルタイム出場が難しい。
ナオは怪我がつきもので、年間通しての活躍が難しい。
谷澤と田辺には年間通して活躍して欲しいが、ACLの疲労を考慮する必要がある。

こう考えると、ボランチの2人は現状替えがきかず、攻撃的MFの4人は、実質3人相当。

長谷川、大竹が、スタメンを脅かせるぐらいになれば良いけど。
橋本と大分で成長した幸野にも期待。

人材豊富なようだけど、特に序盤はメンバが固定されそう
で、過密日程の状況下でメンバ固定化されると、パフォーマンスに影響出そう。

2012年シーズンの課題は、MFでスタメン組を脅かす選手の台頭だと思う。

<1月28日追記>
2012年の体制発表の記事で、セザーがメンバに入っていて、ひと安心。
契約更改のお知らせ1~3で、セザーが更改選手に入っていなかったので、心配してました。

補強しすぎ?~その1

2012年01月22日 | FC東京&サッカー
1トップのFC東京にも関わらず、現在FWは7人。
さらに、海外挑戦がとん挫しそうな矢野貴章をリストアップ。
DFもMFも積極補強。
総勢11名の新加入(復帰含む)。

正直、
「獲り過ぎじゃね?」
と思うかもしれないが、実際どうなのだろう。

2011年のメンバと2012年のメンバをいろいろな角度から比較してみた。

■2011年/2012年メンバ
◎レギュラークラス(スタメン)
○準レギュラークラス(ベンチ入り)
△将来性クラス(ベンチ外)
R離脱

   2011       2012
FW ◎ ロベルト・セザー ◎ ロベルト セザー
FW ○ 鈴木 達也    ◎ 渡辺 千真
FW R 平山 相太    ○ 平山 相太
FW R 高松 大樹    △ 河野 広貴
FW △ 坂田 大輔    △ 林 容平
FW ◎ ルーカス     ◎ ルーカス
FW - -        ○ 重松 健太郎

MF ◎ 高橋 秀人    ◎ 高橋 秀人
MF R 米本 拓司    R 米本 拓司
MF ◎ 梶山 陽平    ◎ 梶山 陽平
MF ○ 永里 源気    ○ 大竹 洋平
MF ◎ 石川 直宏    ◎ 石川 直宏
MF ◎ 羽生 直剛    ◎ 羽生 直剛
MF ◎ 田邉 草民    ◎ 田邉 草民
MF ○ 上里 一将    ○ 長谷川 アーリアジャスール
MF △ 下田 光平    △ 下田 光平
MF △ 橋本 拳人    △ 橋本 拳人
MF ◎ 谷澤 達也    ◎ 谷澤 達也
MF - -        △ 幸野 志有人

SB ◎ 徳永 悠平    ◎ 徳永 悠平
SB ○ 中村 北斗    ○ 中村 北斗
SB △ 阿部 巧     ○ 太田 宏介
SB ◎ 椋原 健太    ◎ 椋原 健太

CB ◎ 森重 真人    ◎ 森重 真人
CB ◎ 今野 泰幸    ○ 加賀 健一
CB R 平松 大志    R 平松 大志
CB △ 吉本 一謙    △ 吉本 一謙
CB △ 柳楽 智和    ○ チャンヒョンス
CB △ ジェイド・ノース ○ 丸山 祐市

GK ○ 塩田 仁史    ○ 塩田 仁史
GK ◎ 権田 修一    ◎ 権田 修一
GK △ 廣永 遼太郎   △ 廣永 遼太郎
GK △ 常澤 聡     △ 常澤 聡

■分析
◆メンバ数
一見獲り過ぎかと思ったが、2011年のメンバ数と比較すると、2012年は2人多い(31名→33名)だけ。
ただ、このメンバ数は、2011年にACL出場した名古屋と比較しても多い(名古屋27名)。

メンバを4種に分けてみる。
レギュラークラス、準レギュラークラス、将来性クラス、離脱の4種。

          2011 2012
レギュラークラス   13人  13人
準レギュラークラス   5人  10人
将来性クラス      9人   8人
離脱          4人   2人

東京は、ユース出身の選手や高校生がうまく育っていない。
メンバが多いのは、下記の3点が大きいと思う
・将来性クラスを多めに獲る→競争の中で成長を促す
・ACL
・今期も離脱を3~4人とみている

◆構成
新加入11名、移籍9名。
城福さんが技術の土台を作り、大熊さんが戦う集団としての土台を作った。
この2つがあって、城福さんのサッカーを表現出来るようになった。
しかし、監督が代わり、10名近くの入れ替わりがあり、土台は大丈夫なのかというところがある。

しかし、根幹となる「レギュラークラスの移籍」「城福さんに技術を叩き込まれたメンバの移籍」は、2名(今野、達也)と最小限に抑えている。
今のチームは「選手間のミーティング」や「アイデアの出しあい」という土壌が生まれいる。
技術を習得する一方で、東京のサッカーをミーティングで話し合うことで、新加入の選手を早く馴染ませることが出来れば、入れ替わりの多さは大きなマイナスにはならない。

ただ、過密日程、ACLのアウェーの洗礼などで、話し合うことが2011年と同じように出来るかが鍵かもしれない。

次回は各ポジションごとに分析してみる。

市船優勝!

2012年01月09日 | FC東京&サッカー
延長後半、市船勝ち越し。
市船が流れの中で、唯一崩した得点だった。

結局、このまま試合終了し、市船が優勝した。

ただ、今回の市船は、悪い意味で伝統校らしいチーム作りをしていた思う。
第84回大会優勝野洲。
第86回大会優勝流経大柏。
第87回大会優勝広島皆実。
第88回大会優勝山梨学院大附属。
第99回大会優勝滝川二。
これらのチームは、クオリティを大事にしながらも、クリエイティビティ、連動性に比重をおいたチーム作りをしていた。これが近年の流れだった。
四日市中央もこちら側のチームだと思う。

市船は、スタミナ重視のチーム作り。
スタミナとセットプレーと強力FWを前面に出したもので、どちらかというと旧タイプのチーム作りだった。

勝負強かったのは優勝チームだけど、魅力的なチームだったのは、自分的には準優勝チームだった。
ここに、高校サッカーのチーム作りの難しさがあると思う
勝てるチームを作るのか、将来の世界を見据えた個人&チームを作るのか。
四日市中央の選手の涙を見ると、どちらがいいのか考えてしまいます。

延長戦突入

2012年01月09日 | FC東京&サッカー
後半ロスタイム、セットプレーから市船が追いつく。

流れの中では、前線の4人だけで攻めていた市船だけど、後半終了間際のセットプレーは全員攻撃でかなり迫力があった。

ただ、より良いサッカーをやっているのは四日市中央だと思う。
願わくば、前半のような怒涛の攻めで流れの中から、四日市中央に得点して欲しい。

前半終了

2012年01月09日 | FC東京&サッカー
四日市中央が、開始0分、コーナーキックからのこぼれ球を押し込み先制!
その後は、ボールが収まらないバタバタした展開が続く。

四日市中央は、京都のように局地戦に強いサッカー、プラス、ラグビーのようなサッカー。
ボールを奪ったら、直線的にゴールに向かい、個人技で突破を目指す。
パスをつなぐという感じではなく、ひたすら1対1。
そこから押し上げがあるので、波状攻撃という感じ。ただ、ボールを失うことも多い。
加えて、長いボールを蹴って、拾い合いに持ち込む。

市船は、どちらかと言えばパスサッカーだと思うけど、長身FW岩渕くんを使ったポストをするわけでもなく、分厚い攻撃をするわけでもない。
前線4枚だけで攻めていて、二次、三次攻撃につながらない当たりが、W杯予選の頃の岡田ジャパンっぽい。
市船の攻撃の時、4バックは4枚きれいに残っていて、ダブルボランチも残っていることが多い。
サイドバックとボランチの一方が攻撃参加すると厚みが出てくるけど・・・
今のままでは、四日市中央の4バックも跳ね返し易いと思う。

市船のチーム作りとして、4バックによるゾーンデフェンスとセットプレーがキモとなっている(2004年全国制覇時の監督さんの談話)
攻撃のバロメーターは、コーナーキック。
前半は、ボールは回らないし、コーナーキックも取れていない。
サイドを突破して、コーナーキックを取れるかが鍵。

国立競技場にて

2012年01月01日 | FC東京&サッカー
開始2時間前に国立入り。
今、女子の表彰式やってます。

ゴール裏は既に満席。
アルビレックスレディースの応援団いるから、そこの場所空くのかな?

こういう満員になるような試合の観戦で、荷物を席に置くヤツのマナーを疑う。
チケット購入出来て、座れないって、理不尽さ感じます。