春の職団戦の時もそうだったけど、職団戦後、仕事でも何でも1週間は使い物にならない。
頭がかなり疲労している。
「真っ白な灰になったぜ・・・」
という抜け殻状態なら、まだカッコいいかもしれないが、何も出来ない、思考回路も停止という状態。脳幹が焼きついているような感覚。
一番ピッタリなのは「蝕まれている」という表現かもしれない。
職団戦は、あらゆる大会の中で、一番過酷だと思う。
決勝まで行けば、20分30秒が1日5局。
しかも、対戦相手が全て全国クラス。
今回は、池田将さん、山田洋次さん、遠藤正樹さん、渡辺徳之さんという全国タイトルホルダークラスとの連戦だった。
休む暇がない。
遠藤さんとの試合が終わった後、洗面所に行き、何度も何度も頭から水をかぶった。
オーバーヒートした頭を応急処置で冷却し、再び居飛車穴熊に対し美濃囲いで立ち向かう。
握りこぶしを作って、集中を解かないようにする。集中が切れたら、チームが負ける。
200手を超えて、最後は人間vs人間の勝負。運良く制することが出来た。
長岡さんと、応援に来たAさんが、勝利打点であることを教えてくれる。
チームが勝って嬉しいはずなのだが、既に思考は停止していた。
「事実があって、結果がプラスに転んだ」というのを認識するのがやっとだった。
極限状態の勝負は、その人を一段上のステージに行かせてくれる。
S級で指せることに喜びを感じている。
代償はかなり高くつくけど・・・
頭がかなり疲労している。
「真っ白な灰になったぜ・・・」
という抜け殻状態なら、まだカッコいいかもしれないが、何も出来ない、思考回路も停止という状態。脳幹が焼きついているような感覚。
一番ピッタリなのは「蝕まれている」という表現かもしれない。
職団戦は、あらゆる大会の中で、一番過酷だと思う。
決勝まで行けば、20分30秒が1日5局。
しかも、対戦相手が全て全国クラス。
今回は、池田将さん、山田洋次さん、遠藤正樹さん、渡辺徳之さんという全国タイトルホルダークラスとの連戦だった。
休む暇がない。
遠藤さんとの試合が終わった後、洗面所に行き、何度も何度も頭から水をかぶった。
オーバーヒートした頭を応急処置で冷却し、再び居飛車穴熊に対し美濃囲いで立ち向かう。
握りこぶしを作って、集中を解かないようにする。集中が切れたら、チームが負ける。
200手を超えて、最後は人間vs人間の勝負。運良く制することが出来た。
長岡さんと、応援に来たAさんが、勝利打点であることを教えてくれる。
チームが勝って嬉しいはずなのだが、既に思考は停止していた。
「事実があって、結果がプラスに転んだ」というのを認識するのがやっとだった。
極限状態の勝負は、その人を一段上のステージに行かせてくれる。
S級で指せることに喜びを感じている。
代償はかなり高くつくけど・・・