眠らない街

将棋、サッカー、スノボ、マンガとちょっぴり恋愛話など。

医龍~最終話

2006年06月29日 | ドラマ
もっとイヤらしい人間関係になるかと思いましたが、ものすごく爽やかに終わりましたね~

「完全内臓逆位」の赤ん坊のバチスタ手術は、新術式で成功!
赤ん坊の両親から、「あなた方は本当の医者です!!」と感謝される
原作では、木原のお母さんの手術だったシーンは、霧島軍士の転落事故→手術に変わり、バチスタと並行で、両方とも助かる。
加藤晶は、圧倒的多数で霧島を押しのけ、教授就任
野口教授は、明真大の総長(そんな人いたの?)から、タイ病院への左遷を命じられ、愕然とする
朝田は明真を離れ、霧島は一から出直すためにアメリカ行きを決意、更に朝田と分かり合うようになる
鬼頭教授、もっと野心家かと思ったら、朝田、加藤の良き理解者になっちゃってる(笑)

原作のファンだからかもしれませんが、原作のスケールの大きさは出なかったように思います。
ただ、コンパクトにうまくまとめていたのと、今までの外科医モノとは一線を画した見せ方の工夫(手術シーンなど)で、エンターテイメント性は出せていたと思います
これぐらいやってくれれば、まあ、及第点でしょうかね~

なんだかんだ言って、今クールのドラマでは、一番面白かったかも・・・です(笑)

近代将棋HPにマイブログのリンクが有りました!

2006年06月28日 | 将棋
久々に近代将棋のHPを見たら、リンクコーナーに、当ブログのリンクが張られていました
おおっ!!先輩ありがとう!

近代将棋の話は、日記で書いたけど、先輩と連絡取り合った時、
「相互リンク張りませんか?」
ではなく、
「ブログ、HPのアクセス数UPにご利用下さい」
って書いた方が、相互リンクの数が増えるのでは?・・・と提案したことがあります。
その時、バナーも作った方がいいですよ!と提案したら、早速作ったみたい。
さすが先輩!動きが早いですな~

というわけで、皆さん、自ブログのアクセス数UPに、「近代将棋HP」を利用してみてはいかが?(笑)

#当ブログも、近代将棋のブックマーク追加しましたっ!!

名人戦感想

2006年06月26日 | 将棋
ちょっと前ですが、予想をした手前、名人戦の感想を述べたいと思います。
結果は、4勝2敗で森内防衛
予想は4勝1敗で、森内防衛だったんだけど、外れましたね(笑)

第3局に谷川が勝ち、2勝1敗としたところで、前述の予想をしたんだけど、第3局を見ても、谷川が巻き返すという感じは全くしませんでした
谷川が勝つパターンって、結構限られているんですよね。
調布メンバと谷川の話をすると、「射程の長い谷川流」という言い方をするんだけど、豪速球はいくらでもジャストミート出来る力があるし、一方的に深く読むことも出来る
ちょっと良くて攻めている時、逃さない力があるんだけど、谷川が泥沼を自覚している時、読みの精度は3強に比べると落ちます
ということで、私の予想の根拠は、「谷川が勝ちパターンを増やせるか」にあったのですが、第3局も第5局も、いつもの勝ちパターンで、結局は増やせませんでした。

まあ、後手で谷川勝ちパターンの「先行読み切り」を出すのは難しいけど、後手で指す戦型に苦労しているというのは、感じます
更に、先手で指す戦型にも苦労しているのではとも思います。
最近の谷川は、先手で、▲7六歩△3四歩▲6六歩という出だしが多いです。
後手は居飛車党の棋士でも、△3四歩が主流というのは、1手損角換わりと関係がありますが、対1手損角換わり、対ゴキゲン中飛車を、苦手にしているかもしれません。
居飛車党にあるまじき3手目ですが、矢倉と相振飛車の選択なのだと思います。
ただ、先手で相振飛車をした場合、相居飛車系の戦型に比べ、先手の利が生かしやすいとは、到底思えません

どういう思惑か分からないけど、谷川ファンにしてみれば、3手目に▲6六歩とする姿を見たいとは思わないはず。1手損角換わりを堂々と指させて、真っ向からつぶして欲しいと思うはず。
ちょっとね、エクスキューズしているような感じがあります
羽生世代の3強相手に、エクスキューズしているのでは、結果はついてこないでしょうね。

BLOOD+

2006年06月26日 | マンガ
最近、ちょっとマイブームなのが、「BLOOD+」というアニメ作品
お気に入りの門脇舞さんが、声を当てていることもあって、観たいなーと思っていたのですが、先日DVDを買って(笑)観ています

女子高生が刀を持って、「翼手」というバケモノと戦います。
その「翼手」を倒すには、主人公音無小夜の血を毒代わりにして、血が滴った刀で切りつけるしかない・・・という設定なのですが、それよりも沖縄からベトナムを舞台として、それらしい雰囲気や、空間を感じさせてくれる方が、目新しいです。

何か、カッコいいんですよね~
主人公は、普段の生活では武器~刀~を所持しておらず、「翼手」と遭遇した
時に、従者(?)のハジが突如として現れ、チェロケースの中から刀を手渡す・・・この2人の関係は、「幻魔大戦」映画版の、ルナ姫とベガを思い出させます(古~い!!)
また、この「刀を渡す」「刀に血を滴らせる」みたいな、お決まりのシーンがあるというのは、勧善懲悪ものにとっては、不可欠な要素なんですね~。
水戸黄門の印籠や、ライディーンのゴッドゴーガンと同じようなもの・・・このお決まりのシーンを視聴者は喜ぶんですな

それにこのアニメ、「キル・ビル」のイメージ作りの参考にもなっているそうだし、とにかく画面がキレイ(フルデジタルだそうだ)だし、DVDもかなり安いです。

まだTV放映は観ていないので、来週から要チェキです。

#写真1:主人公音無小夜の戦闘シーン

#写真2:ハジが空から登場。持っているのはチェロケースと刀。

オシムジャパン?

2006年06月25日 | FC東京&サッカー
ジーコの後任監督として「千葉監督のオシムと交渉を進めている」との報道があった
これは、私にとって嬉しいニュースだった
やるじゃね~か!川渕さんよぉ~(笑)

4年後、間違いなく「日本代表は旋風を巻き起こしてくれる」と思わせてくれる
タレントに頼った「優等生だけどひ弱いサッカー」から、ピッチ上を縦横無尽に走り回る「泥臭いが魅力あるサッカー」を展開してくれるに違いない!!
活躍する予感が嬉しいのではない。
自国の代表が、魅力的なわくわく出来るサッカーをしてくれる、というのが嬉しいのだ。やっとそういう時が来たんだなぁ~

1998年、加茂+岡田体制の時、「日本はアジアの中でも弱いんだな」と思っただけだった
2002年、トルシエ体制の時、やっているサッカーの中身は、分からなかったが、対イラク戦で、うじうじ悩む日本人気質が出たと思った
2006年、ジーコ体制の時、やっているサッカーは全く評価出来なかった
守備をないがしろにし、チーム戦術なんてありもしない。
Jリーグの試合の方が、共通意識を持って、質の高いサッカーをしている。
まあ、応援はしていたけど、期待は全くしてませんでした
チームとして機能すれば、身体能力で劣っても、タレントの質で劣っても、強敵相手に互角の戦いが出来るのは、Jの千葉やEuro2004のギリシャを見れば明らかなのにね。

オシム体制になれば、走らない選手は出られない。中村だろうが、柳沢だろうが、「走らなければ技術が高いだけの選手」というだけ。
早く、オシム就任が決まって欲しい。
8月のアジアカップで、誰がオシムの目に適うのかが、すっごく楽しみ!東京から出てくれればサイコーですね。

まあ問題は、4年後のオシムの年齢(70歳)だけかな(笑)

ヒデ~!

2006年06月24日 | FC東京&サッカー
私は「ヒデ信者」である
ジーコよりも、宮本よりも、中村よりも、ヒデの言っていることが正しいと思っている。
日本代表で、全選手を敵に回しても、一人孤高の存在であるヒデが好きだ

日本国内で、様々なメディアで、「攻撃は中村」「守備は中澤」「引っ張るのは宮本」という、救世主的扱いをしている
が、実際は「ハリボテの救世主」だった
ヒデは一人危機感を持って、試合の度に警鐘を鳴らしていたが、弱い相手に勝ったことで、その警鐘は歓喜にかき消され続けた。

ワールドカップのドイツ大会、「勝つしかないでしょぉ~」「勝ちT!当たる!」という国内の盛り上がりの裏で、ヒデが鳴らした警鐘が正しかったことが証明された。
ヒデ自身のサイトの6月2日の日記などは、オーストラリア戦への問題点も予測されていたが、結局は同じことを繰り返して負けてしまった。

「声を出せ」「足を動かせ」「緩急をつけろ」「セットプレーへの対応」「当たりを厳しく」などなど。
これって全て普通のこと。
サポが、試合を観終わった後、掲示板やブログで真っ先に、問題点として挙げるようなことばかり
日本代表と言うタレント集団でも、やっているサッカーの中身は千葉より低いということが分かった

次回のワールドカップの頃、ヒデは33歳。代表を引退しているかもしれない。
しかし、可能ならば、ヒデが文字通り中心となったチームを見たい
「攻撃はヒデ」「引っ張るのはヒデ」「守備は茂庭」(笑)という、汗を書き、皆が皆献身的なチームを見たい
完全燃焼するヒデを見たい

#余談ですが、クロアチア戦で、中村→加地への連携がないと書きましたが、ブラジル戦では、中村と小笠原の位置を入れ替えて、小笠原-加地ホットラインを作れていました。
これは隠れたヒットだと思いました。

注目の出場国と東京

2006年06月22日 | FC東京&サッカー
今、注目しているのは、ガーナ、エクアドル、韓国の3つ

ガーナは、チェコ戦観て、一気に好きになりました
チェコ戦は完勝!しかし、その前のイタリア戦に負けています。
ガチンコは強いけど、イタリアぐらいテクニック集団だと、まだ厳しいかもしれません。

エクアドルは、A組のポーランド戦、コスタリカ戦に圧勝し、注目するようになりました。
南米の代表で、アルゼンチン、ブラジルに次ぐ3番目。
高地に位置する国で、標高が高いところだと滅法強いが、平地だと極端に弱くなるらしい(笑)

韓国はなんと言っても、前線のアタッカー陣が魅力です
アン・ジョンファン、パク・チソン、チョ・ジェジン、イ・チョンスは、破壊力抜群!
アン・ジョンファンのトップ下も驚きだけど、チョ・ジェジンが再三エリア内に進入して、頭で合わせるサマは、得点のニオイを感じさせます。

ガーナ、韓国は、まだ枠抜け決まっていません。是非グループリーグ突破して欲しいですね~

ところで、ガーナ戦でのチェコを「弱い時の東京」と評したけど、エクアドルは「ガーロが目指すサッカー」だな~と思いました
細かくつないで、崩すサッカーということで、ドイツ戦は「東京の格好の教科書になる」はずだったんだけど、結果は0-3の完敗
点差ほどの差はないと思ったんだけど、バラック、クローゼは勝負強いですね。

韓国の4-2-3-1は、原東京2003年バージョンとは異なり、憂太がトップ下に入った時の、2004年バージョンという感じ。
韓国型の4-2-3-1なら、ササをトップ、ナオとルーカスがサイド、憂太トップ下で、今の東京にもあった形で出来そうです

ガーナ型の3-5-2は、今の東京には無理かなー。
中断期間中でも、出場国と東京を対比させると、いろいろ面白く、中断明け後への期待が膨らみますね~
ちょっとした楽しみの1つです(笑)

日本-クロアチア戦

2006年06月20日 | FC東京&サッカー
結果は、皆さん周知の通り、0-0の引き分け
ここでは、結果に隠れた選手の評価を考えてみます。
今日、エルゴラに載っていた、選手の採点を紹介します。

川口:7.0
加地:6.5
中澤:6.0
宮本:4.5
三都主:6.0
ヒデ:6.0
福西:5.0
小笠原:5.5
中村:6.0
高原:4.5
ヤナギ:4.5

宮本の4.5は意見一致!ヤツは、元々4バックで、使う選手ではないのです。
PKを与えた時の守備や、川口に再三ダメ出しされたのを見ても、一目瞭然。
負けていたら、PKの成否に関わらず戦犯だったと思う
三都主は6.0だけど、守備では全く評価されていません。
上背のあるクロアチアが相手なら、クロスを上げさせること自体、致命傷になる可能性があります。
しかし、寄せが甘く、クロスを再三上げさせた点は、かなりの減点材料
高原、ヤナギは、すぽるとのベンゲルのインタビューにもありましたが、ボールを持っていない時の動きはレベルが高く、献身的だけど、ボールを持った時、力が出ない、ゴール前で仕事が出来ない。
小笠原も正直期待ハズレ。
とにかく、前線の選手の意思疎通はイマイチ。
ボールを出したら、人の動きとボールの方向が逆だったというシーンは、オーストラリア戦から何度も見た光景です。
こういうシーンは、東京の試合だけにして欲しいですよ。全く・・・

また、ヒデがインタビューで、
「緩急をつけないと・・・」
と言っていたけど、これって何気に、中村のことを指しているんじゃないかと、思っています。
中村は起点になって、何度もスルーパスを出していたけど、これが加地の方に行くことはありませんでした。
能力が高いがゆえに、
「オレが決定的なパスを出さなければ」
という、想い(焦り?)が、あるのかもしれません。
中村がボールを持ったら、つぶされるか、パスが通らないか、決定的なパスが通るかの3通り。
2次、3次攻撃の展開は全くなし
加地のイメージは、中村を追い越す動きをして、中村が中央に狙いをつけて相手を警戒させた後、サイドにボールを出し、間髪入れずマイナスのクロスを上げて、走りこんだヒデか福西に合わせるというものだったはず。
またこっちの方が、リスクが小さいんですよね。中央でボールを失いにくいから。
日本代表は、選手の長所が分かっていないなーと思いました。

中村、中田と同じくらい、加地の運動量は日本代表のストロングポイントだと思いますが、タクトを振るべき中村が、それを分かっておらず、自分と同じレベルのプレーFWに要求してしまう。
中村自身が、うまくいかないジレンマを、感じているかもしれません。

もしブラジル戦、4バックで戦うなら、ゲームメイカーをヒデにも求めたいところです。
↓が希望スタメンですけど、まあ、実現しないでしょうね(笑)
DF:駒野、茂庭、中澤、加地
MF:稲本、遠藤
MF:ヒデ、中村
FW:巻、大黒

社団戦開幕!

2006年06月19日 | 将棋
今回もNECで出場。
NECは、昨年と比較して、ロナウジーニョ、メッシー、デコ、エトーの5枚看板中4枚が抜け、残ったシャビ、ラーションが欠場ということもあり、一気に降級候補になってしまいました(泣)
一応、職団戦S級のNEC-2チームがベースですけど、全国タイトルホルダーで構成されたNEC-1チームとは雲泥の差。
NEC-1チームが、バルサなら、NEC-2チームは、FC東京ぐらいの実力です

昨年、山本くん、辻さん、私の3人は、5~7将をローテーションで出ているような感じ。
5枚看板が強力なので、3人の中で1勝すればチームは勝つだろうみたいな感じがありました
私は、体調が思わしくなかったこともあって、集中力も欠けていたし、すっかり5枚看板に頼りっぱなし。
看板が移籍したのは、団体戦メンバ間の信頼も、影響したのかもしれません

今年は、辻さんと2トップを張ることになります。
カズと城の2トップみたいですが、これでもチームを背負っている立場になります。腑抜けたプレーは出来ません。
伊藤御大にも、山本くんにも頑張ってもらわないと、残留は厳しいですね。

今日はアマ竜王(篠田氏)、アマ名人(トンカン氏)、代表22回の強豪(宮原氏)、知らないニーチャンに当たりました。
かなり厳しいメンツでしたが、2-2のイーブン。チームも望外の2-2で、好発進と言えるでしょう

それにしても、オーダーはかなり練って組んだつもりでしたが、予想とはかなり外れました。皆、辛いのね・・・(泣)
常笑会にも1-6、早稲田にも1-6、東大には4-3。変なの(笑)

#東大戦の局後、対戦相手の篠田元アマ竜王から、
「ブログ見てますよ」
と言われ、すっかり恐縮していたら、
「いやぁ~対局前に言うのでしたか(笑)」
と切り返され、シビれました

チェコ-ガーナ戦

2006年06月18日 | FC東京&サッカー
チェコは、バロンドール選手ネドベドを擁する強豪国。一方ガーナは、初出場。
将棋で言えば、全国区の強豪vs私の試合のようなものですが、結果はガーナが2-0で完勝!

結果は意外だったけど、ガーナのサッカーは本当に素晴らしかった
マンマークを採用し、チェコがパスを出すと、素早い寄せで、自由にさせません。
攻めの形が作れないチェコは、ロングボールを多用+FWロシツキーの「日向くんのようなドリブル突破」を試みますが、身体能力の高いガーナの選手には通用しません
身体能力で互角に渡り合えるのは、ネドベドのみ。

チェコのサッカーは、悪い時の東京のように、厚みがなく、オフサイドに引っかかり、相手の寄せでボールを失います
ガーナのサッカーは、「まずデフェンスから」で、相手にボールを持たせて、囲い込んでボールを奪い、身体能力の生かした速攻をかけるというもの
自分たちの長所を知り尽くした戦術だと思いしたね。

ガーナはイタリア、チェコと同じグループリーグですが、枠抜け出来たなら、かなり活躍するかもしれません。
こいつら、かなり強いっすよ!!