眠らない街

将棋、サッカー、スノボ、マンガとちょっぴり恋愛話など。

リベンジ

2009年07月31日 | 日記
水曜日に焼き肉で大失敗し、木曜日は朝からリベンジに燃えていました。
二言目には、
「焼き肉ぅ~」
という感じで、よっほど未練があったのだと思う。

木曜日、夜9時頃地元最寄駅到着。
もうかなりお腹が空いている時間帯。
一刻も早く食事にしたいところだけど、この日は、
「絶対美味しい焼き肉を食べるんだ!!!!」
という固い意思がありました。途中よく行く定食屋やファミレスには見向きもせず、界隈では一番遠い場所を目指します。

焼き肉店に到着すると、今まで「安楽亭」だったのが「七輪房」というお店に変わっています。
まあいいや。チェーン店の方が信用出来る。
店内に入り、テーブルに案内されます。
冷房が効いている!
テーブル1つの上に、換気扇が標準装備。煙対策バッチリ。
タレは、甘口、辛口、和風、味噌が標準装備。これだよ!これ!
店員さんの応対も早く、ホント癒されました。

ユッケビビンバもカクテキもある。
夢にまで見たユッケビビンバ!!
ユッケビビンバを食べながら、焼き肉を一気にほうばるのが「調布定跡」。
懐かしさを感じながら、我を忘れて焼き肉を堪能しました。

七輪の中で燃えている炭を見ていると、このまま試合終了になるのが惜しくなり、鳥ねぎを注文。
鳥は、炭火に限るよなぁ~
外はイイ感じの焦げ目で、中はふっくらジューシー。鳥はこうでなくっちゃ。

焼き肉も鳥も、水曜日のリベンジを思いっきり果たしました(笑)

焼き肉&焼き鳥

2009年07月30日 | 日記
先日の水曜日、会社を早く上がれたので、焼き肉を食べに行きました。

1人焼き肉、1人宅配ピザ、1人回転寿司、1人バーミヤン、1人ケーキホール食い・・・
いえいえ、別に寂しさをアピールしているわけでもないし、彼女がいない(泣)ことをアピールしているわけでもありません。
まあ、結構好きなんだな。がっつり食うのが。

7月頭に胃をやられ、1週間くらいまともに食事をとれないことがありました。
その間、ソーメン、ヨーグルト、バナナキウイジュース(オリジナルです)という食生活をしていたら、知らない間に7Kgぐらい痩せました。
食も細くなり、回転寿司に行っても5皿でギブアップということも・・・
最近やっと胃が復活したので、久々にがっつり食いたくなったというわけ。
まあ、焼き肉は一番費用がかかるからね。胃が調子よくてもそれほど食べる機会はありません。

で、(やっと冒頭に戻って)食べに行きました。
地元の商店街に個人経営している焼き肉店があり、前から入ってみたかったので、チャレンジ!

しかし、1歩店内に足を踏み入れた時、この選択は失敗だったということを悟ります。
お店のおばちゃんが常連さんと一緒にだべっているし、座敷席の横に子供向けのおもちゃが無造作に転がっています。
要は、お店がお客を迎え入れる体制になっていないのです。
経験上、こういうお店にアタリはありません。

Uターンしてお店を出るのも変なので、通されるままに座敷に座ります。
すると悪夢の数々が・・・
 店内に冷房がない。
 扇風機があるけど、回っていない。
 ユッケを注文したら、ないと言われ、予約してくれれば出来るんだけど・・・とか言われる。
 カクテキを注文したら、ないと言われる。
 ウーロン茶を注文したら、ビン入りウーロン茶とコップが出てくる。氷がない(ビン入りウーロン茶、初めて見た)。

これ、店じゃねーだろーと思ったら、更に追い討ちをかけるように、タレの種類が1つしかありません。
焼き肉店なら、和風、甘口タレ、辛口タレ、レモン汁、味噌タレは標準装備だろう。
しかし、この店は辛口タレしかありません。
いつもは、和風か甘口タレを使うので、味が変わったことがホント残念でした。

トドメは、
「お兄ちゃん、扇風機つけてあげるね」
と、おばちゃんが気を利かせた風に扇風機のスイッチを入れて(入店後30分経過時)くれたら、モロに七輪の煙を浴びるハメに・・・(泣)
焼き肉店で、3500円ちょっとで済んだのは初めての経験。
これ以上、食べる気になりませんでした。

あまりにも悲しかったので、帰途、別の店で焼き鳥をテイクアウト。
しかし、この焼き鳥は、一度素焼きした焼き鳥をガス火で温め直しているだけだったので、味がイマイチ。
学生の頃、炭火焼き鳥店+素焼きなしでバイトしていたので、焼き鳥にはかなりうるさいのです。

焼き肉と焼き鳥、合計で4500円ほどだったけど、かなりがっかりした出費でした。

#焼き鳥はシロのタレが好きなんだけど、固いだけでした・・・(泣)

●追記~バナナキウイジュースの作り方
・材料
バナナ1本、キウイ1コ、塩/砂糖ほんの少し、牛乳150ml、生姜少し、氷適量、レモン汁(キレートレモン)好みの量
・作り方
材料をミキサーに入れる。塩/砂糖はほんの少しでOK。塩は耳かき程度。砂糖はなくても可。
レモン汁は欠かせない。生姜はすり下ろして入れると隠し味になる。
後は、ミキサーでかきまぜるだけ。
バナナのみの場合より、キウイが入ると濃厚で酸味が効き、とても美味しい。

東京-広島戦~1拾ったのか、2失ったのか

2009年07月28日 | FC東京&サッカー
0-0の引き分け。
この結果は、勝ち点1を拾ったのか、勝ち点2を失ったのか、どちらなのでしょう?

私はバックスタンドのセンターライン付近で観戦していたけど、「1拾った」とみました。
多分、私の周囲で観戦していた方は同じような感想だと思います。
シュート本数は東京の方が多かったけど、ボールを失う回数は東京の方が多く、その度に「あ~あ」のため息。
また、ボール回しは広島の方に一日の長があり、東京よりも余裕を持ってボールを回しているように見えました。
私には、得点のニオイがするのは、広島に見えました。

前半、東京はいつものサッカーをやろうとして、米本が果敢に縦パスを入れるけど、ボールを失う回数も多かったのです。
後半、疲れが見えると、縦パスのチャレンジの回数自体もぐっと減ります。
ボールを失わず、ボールを細かく回しているのですが、9人で守る広島守備陣の周りをパスで行ったり来たりという状況でした。
それでも徳永や田邉には「こじ開ける」という意思を感じたけど、後半の米本はちょっと消極的に見えましたね。縦パスを入れるのを怖がっていたような。

引かれる前にスピードアップして崩したかったけど、スタミナの消耗を考えると無理は出来ません。
ボールロストの回数が多いのには不満ですが、結果は仕方ないとも思えました。
ただ、こういう試合ならセットプレーがカギになるので、直接FKでゴールが狙える大竹を投入して欲しかったと思いました。

もう1つ。
試合前のシュート練習見ていたけど、カボレは枠に飛ばないねぇ~
ナオはコースや強弱の打ち分けをしていたし、平山もするどいシュートが多かったけど、カボレは見ていて心配になりました。

東京-広島戦~試合開始前

2009年07月25日 | FC東京&サッカー
私にしては珍しく、開始2時間半前に家を出ました。

この時間でも、結構人はいるもので、飛田給駅前のマックやコンビニは、浴衣に青赤グッズを持ったカップルがたくさんいます。

ちょっと先に進み、スタジアム入り口の歩道橋手前、ケータリングカーに着くと、東京ドロンパがいました。
お客さんの記念撮影の要望に応えたり、握手に応じてくれたり、かなりの人気でした。
記念撮影でも、1枚目は普通に撮って、2枚目は「ウィッシュ!」をやったりサービス精神旺盛ですね

#勝つサンドをアピールするドロンパくん。

しかし、記念撮影が終わると、攻守の切り替え(?)が早く、勝つサンド売り場へガブリ寄りしてお客さんを誘導します。
私も勝つサンドを買うハメになりました(笑)

ドロンパくん、実はサイン出来るのですが、この時はすっかり忘れていて、サインもらい損ねました。

日食

2009年07月23日 | 日記
昨日は、日食でしたが、あいにくの雨。
東京でもし見れていれば、75%欠けた太陽が見えるはずでした。
何かの本で読んだけど、皆既日食じゃないと、暗くはならないそうです。
もう日食を見る機会はないだろうなぁ・・・う~ん。残念。

話は変わりますが、日食がストーリーに織り込まれた作品を2つ知っているので紹介してみます。
記憶を伝って書いていますので、細かい点で正確ではありませんが。

①カリメロ~TVアニメ
カリメロのお母さんが病気になり、治すには山の上に咲いている薬草が必要。
しかし、この薬草を探すのが一苦労。
というのは、日が暮れた時、色が変わる性質を持っており、日中は他の草花と見分けがつきません。
しかも、この山は日が暮れると厳寒になるという難所。

お母さんを治すため、カリメロは薬草のもとめて山へ向かいますが、やはり探し出すことが来ません。
ダメかと思われた時、偶然にも皆既日食がおこり、無事薬草を摘むことに成功。
お母さんを治すことが出来ました。

②天地を喰らう~マンガ(本宮ひろし)
三国志を題材にした少年ジャンプ掲載のマンガ。
董卓討伐のため、劉備、曹操らの決起軍は、虎牢関へと押し寄せます。
しかし虎牢関は、董卓が築いた難攻不落の要塞。
幾度となく攻めても、落ちる気配がありません。

一計を案じた曹操は、一度虎牢関から離れます。
曹操は、全軍に目隠しするよう指示し、戦術訓練を始めます。
曹操は、
「太陽と公道が重なる周期は○○日」
であり、その○○日が翌日に迫っていると全軍に告げます。暗さになれるための目隠しである旨を説明します。

皆既日食が始まると、目隠しをとった決起軍は暗闇の中で猛攻撃を開始し、ついに虎牢関を落とすことに成功します。

①は最後に「カリメロってステキ!」と、プリシラからほっぺにチューされます。
お約束ですが、プリシラのようなジコチューなオンナのどこが良いんだか・・・けっ!

②は突っ込みどころ満載です。
日食に周期があっても、皆既日食になる地域は限られています。
虎牢関のある場所が、部分日食だったら、まったく意味なしだったはず。
しかも、皆既日食で真っ暗になる時間は6分ほど。
いくら、暗闇になれて迅速に行動出来ると言っても、6分で虎牢関内部に侵入出来るとは思えません。
これを成立させてしまうところが、時代の寵児の曹操たるゆえんか?

甲府勝利!

2009年07月23日 | FC東京&サッカー
89分に甲府がヘッドから勝ち越し点!
結局1-2で終了。

緑は連勝中だったけど、チームとしての完成度はまだまだ足りないと思いました。
「原東京が終盤帳尻を合わせているときのようなサッカー」という感じ。
失点はなんとか食い止めて、なんとなく押し込んじゃうような・・・

緑は、方向性としては東京に似ていると思いました。
しかし、ハードワーク、攻守の切り替えの早さの不足は、プレイヤー個人個人の問題。
バランサー/リンクマンの不在は戦術的な問題。
連勝中とは言っても、ホンモノにはなり切れていない印象でした。
後者について、高木監督コメントを見る限りでは、高木監督がチームを作り上げる手腕不足という感じがしています。

でもJ2は、システムや戦術以前にハードワークありきだと思います。
湘南や仙台なみのハードワークをして、昇格戦線に食らいついて欲しいと思います。
私自身は、緑はJ2にいちゃいけないチームだと思っています。

いろいろ書いたけど、2年くらい前まで東京も同じだったんだよなぁ~
たまには東京以外のサッカーを観るのもいいです。東京の良いところや不足しているところが見えてきます。

ハードワーク

2009年07月22日 | FC東京&サッカー
先制以降、甲府が一方的に押し込んでいます。

甲府は、精度に問題があるけど、中盤がハードワークしていますね。
緑は、アタッカーを次々投入しますが、中盤がハードワークせず、攻守の切り替えがワンテンポ遅いため、前線にボールが運べません。

エルゴラの7月23日号、湘南に反町監督のインタビューが載っています。
「決して湘南は強いチームじゃない」
「スキルのないチームが、スキルのあるチームに勝つにはハードワークあるのみ」
「夏場でも湘南の運動量はもつ」
「「走り過ぎて死んだ人間はいない」というのはオシムの名言」
のようなことを語っています。
この試合、これらのコメントが正しいというのを実感出来ますね。

甲府はハードワークしています。
一方、緑はハードワークが出来ていません。中盤もっと動かなきゃ・・・と思います。

こりゃ、このまま1-0で終了かな~と思ったら、サイドアタックから大黒のヘッドで同点。
内容は甲府だけど、試合のゆくえは全く分からなくなりました。

後半開始

2009年07月22日 | FC東京&サッカー
前半終わって0-0。

得点のニオイがするのは緑だけど、FWの決定力以前に、崩しが不十分な感じです。
大黒、平本、レアンドロの前線は迫力十分だけど、どこか単調・・・
よくよく見渡すと、緑には羽生に当たるプレイヤーがいないのです。
ピッチの升目を効果的に埋め、右から左、後ろから前のように経由する選手がいないのです。
バランサー/リンクマンがいないチームというのが、率直な感想でした。
前線に張りつく選手が多い中、その1人がバランサーだったりリンクマンだったりすれば、攻守においてかなり違うだろうなぁ~
緑は、クリにオファーすべきと思う。マジで。

一方、甲府は、1トップの外国人選手を日向くんのように突進させて、背後から飛び出す形。
こちらも形になっていません。
しかし、中盤のアタリの早さや攻守の切り替えは甲府が上のように思います。
そうこう言っているうちに、甲府が先制!

ただ、選手交代でバランスが改善されれば、緑にも勝機十分と見ます。

東京V-甲府戦

2009年07月22日 | FC東京&サッカー
何となく観たくなって、緑のゲームを観戦しに来ています。

久々に土肥ちゃんを観たくなったし、大黒を観たかったというのもあります。
コーナーキックの時、
「ど~い!ど~い!」
のコール、緑もしてくれているんだね。ちょっと嬉しくなりました。

私は、東京のサポの中では珍しく、
「緑は大っ嫌~い」
ではありません(笑)。

今日は、じっくりと緑の戦いを観てみようと思います。

ちはやふる

2009年07月13日 | マンガ
少年、少女、青年、レディースにこだわらずマンガを読んでいます。
以前から興味があったのですが、ようやくこの作品「ちはやふる」を読んでみました。

競技かるた(百人一首)を題材にした作品ですが、かなり面白い!超面白い!
過去読んだ作品の中で、5本の指に入るかもしれません。
現在5巻まで出ていますが、つなぎのような回がなく、どの回も読者に読み応えを与えてくれます。
「夏子の酒」の終盤のような、濃密さがありますね。

ストーリーは・・・、
美人の姉の陰に隠れていた主人公の千早(1巻では小学生。2巻から高校生)が、転校生の少年新(あらた)から競技かるたを教わります
新は、全国大会年少の部で入賞の常連。名人の孫。並みのプレイヤーではありません。
千早は、新との初対戦の時、圧敗(そりゃそうだ)しますが、新がガチで戦ったにも関わらず、新よりも素早い反応で1枚の札を取ります。
千早の才能に驚愕する新。
自分の名前の入った「ちはやふる」の札を取って、かるたの魅力を知った千早。
しかし、この後、実家の都合で故郷の福井へ。千早と離れることになります。
千早と新は、全国大会での再開を約束して、かるたの道を突き進むことになります。
・・・という感じ。

競技かるたは個人戦だけかと思いきや、団体戦もあります
この作品では、千早のクイーン(女性優勝者)を目指した戦いもあれば、団体戦もあります。
皆が頑張っている中で、相手が強者であっても簡単には負けられない想い。
チームを背負ったエース同士の白熱した戦い。
息使いまで聞こえ、自分の周辺だけ時間が遅く流れるような感覚。
将棋の職団戦決勝を戦っているような緊張感。
戦いをこれほどリアルに表現したマンガを、私は知りません。
ヒカルの碁やハチワンダイバーよりも、リアルの勝負というものを描き切っていると思います。

また、千早のチームメートになった太一、勉、奏、優征もそれぞれ背負っているものがあり、それが骨太のストーリーとなっています。
例えば、優征は、小学1年生の頃から競技かるたをやっていて、全国大会準優勝(決勝で新に負けた)したこともあるプレーヤー。
しかし、なかなか結果が出ず、情熱を失いかけてる半面、自分はこんなもんじゃないというくすぶった思いも抱えています。
「おれだけの試合じゃない。もっと練習してればよかったよ。勝ちたいよ!」
どのキャラも千早に触発されて、一点の曇りもなくかるたに打ち込むようになって行きます。

皆がピュアだから、この作品は気持ちいい。
競技かるたを題材にした作品だけど、勝負の世界に身を投じている人、今くすぶっている人に読んでもらいたい作品です。
自分も頑張ってみようという気になります。
しっかし、いかにも文系クラブ活動という感じのかるたですが、この作品を読めばハードな「スポーツ」ということがよく分かります。
かるたという題材、濃密な描写。とにかくスゴイ作品ですわ。脱帽!!